
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
ジェイク・ギレンホールが主演と製作を務め、視聴率の獲れる刺激的な映像を求めて夜のロサンゼルスを駆けめぐる報道パパラッチの姿を通し、視聴率至上主義のテレビ業界の裏側を浮き彫りにしたサスペンス・スリラー映画です!
【作品情報】
原題:NIGHTCRAWLER
洋画:サスペンス・スリラー
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年8月22日
レンタル開始:2016年2月3日(TSUTAYA先行レンタル)
上映時間:118分
公式サイト
あらすじ
人脈も学歴もないために、仕事にありつけないルイス(ジェイク・ギレンホール)。たまたま事故現場に出くわした彼は、そこで衝撃的な映像を撮ってはマスコミに売るナイトクローラーと呼ばれるパパラッチの姿を目にする。ルイスもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しては、事件現場、事故現場に駆け付ける。その後、過激さを誇る彼の映像は、高値でテレビ局に買い取られるように。やがて局の要望はエスカレートし、それに応えようとルイスもとんでもない行動を取る。
予告動画
感想とネタバレ
ジェイク・ギレンホールが主演と製作を務め、TV業界の闇を描き出した衝撃作です!
『ボーン・レガシー』で高い評価を得た脚本家ダン・ギルロイの初監督作品です!
第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされています(*‘∀‘)
なかなか面白い作品でした!
そして、この作品!またもやTSUTAYA先行レンタル作品です!
【ピエロがお前を嘲笑う】、【ファイナル・ゲーム】の2作もそうでしたが
なかなかお客が観たいと思える脚本の映画を用意していますね(*‘∀‘)
TSUTAYA先行今後も期待したいと思います!
さてこの映画は期待通りなのでしょうか?
『ナイトクローラー』という仕事
学歴もコネもないルー(ジェイク・ギレンホール)は、自転車泥やフェンス泥棒などの軽犯罪で日々の生活をしのいでいます。
ただこのルーはただプライドだけは一人前なのです!
野心も力もあるが発揮する場所がない・・
そういう思いを感じます。
そんなルーは
偶然通りかかった事故現場で、衝撃的な映像を撮ってはテレビ局に売りこむという
報道スクープ専門の映像パパラッチ、通称『ナイトクローラー』という仕事を知ります。
これが運命の出会いか?
ルーは機材を揃えこの仕事に着手するのです。
ジェイク・ギレンホールが怪演!
この映画何が一番印象に残ったって?
それは主演を務めるジェイク・ギレンホールでしょう!
もうね・・マジでキモイ!・・そして怖い!
彼の演じる主人公ルーが、神経質でキレやすい・・そしてプライド高い!&ケチという
あんまり友達になりたくないタイプです!
顔も含め、伊勢谷友介に似てると思うのは私だけでしょうか?
もうね、マジで怪演です!
目が完全にイっちゃってるし、普通にしていても怖い!
そして、冷血!キレやすい!仕事の為には手段を択ばない!
彼の演技だけで、2時間楽しめます(; ・`д・´)
ジェイク・ギレンホールの演技力に終始圧倒されること間違いなし👍
ルーの狂気に戦慄する
過激化するTV報道を背景に、貪欲なルーのスリリングな追跡劇が展開されます!
刺激的なスクープを求め、警察無線を傍受し、現場に先に到着!
視聴率の良い映像を取る為に、現場をねつ造!
死体を動かして撮影した映像は高評価!彼のモラルはどんどん崩壊していきます!
不法侵入、ねつ造という様な犯罪行為を重ね、しまいには・・ライバルの車に細工し事故を起こさせその映像を撮影する!
事件の起こった現場に潜入し死体を撮影するなど・・
人権やモラルを無視した行動をエスカレートしていくルーの狂気に戦慄すること間違いなし!
新たなダークヒーロー?(※ネタバレあり)
ハッキリ言ってしまえば、主人公に対して胸糞の悪さしか覚えません!
自分の事しか考えていない・・
邪魔な人間は排除する・・自分に逆らう人間も排除する・・
完全な悪です!
しかし・・この映画では、この悪が裁かれることはありません!
最後まで、主人公の思い通りに進んでしまう・・
胸糞悪いが爽快感すら覚える・・
新たなダークヒーローの誕生なのかもしれません・・・
この映画の評価、おすすめ度は?
いや~なかなか衝撃的でした!TSUTAYA先行レンタル侮りがたし!
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.02)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.06)
2016年2月05日時点
個人的な私のおすすめ度は?
(4.2)です!
とにかくジェイク・ギレンホールの演技力に終始圧倒されます!
彼の代表作の一つと言っても過言ではないでしょう!
彼の№1映画は「サウスポー」だと思います。
両映画とも演技が素晴らしく見応えがあります。「ナイトクローラー」の方は胸糞悪い映画ですが、間違いなく一見の価値ありです!
ジェイク・ギレンホールが素晴らしい映画でした!