【グラスホッパー】 有名小説で期待したのだが…B級だったぁ~!
有名小説の映画化って映画化できてんのかよ?

いや、期待したんだけど・・・うん・・ダメだ!

という訳で、本日ご紹介する映画はグラスホッパーです。

 

この作品は、120万部突破!伊坂幸太郎原作による“最強”巻き込み型エンターテインメント小説を、生田斗真、浅野忠信、山田涼介らの出演で映画化したサスペンスです!

作品情報

グラスホッパー

邦画:サスペンス
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
レンタル開始:2016年4月1日
上映時間:119分

あらすじ

恋人を殺害した犯人へのリベンジを誓った鈴木(生田斗真)は、教職を辞め裏社会の組織に潜入しその機会をうかがっていた。絶好の機会が訪れた矢先、押し屋と呼ばれる殺し屋の仕業で犯人が目前であっけなく死んでしまう。正体を探るため鈴木が押し屋の後を追う一方、特殊な力で標的を自殺に追い込む殺し屋・鯨(浅野忠信)は、ある任務を終えたとき、殺人現場を目撃し……。

予告動画

感想とネタバレ

過去多数が映画化されてきた伊坂幸太郎作品の中でも、登場人物3人の物語がパラレルで進行する構成で映像表現は困難と言われていたベストセラーが、ついに映画化です!

正直・・何故か?嫌な予感がしていました・・・
何故だろう・・・面白そうな感じなのに・・嫌な予感が・・

ネタバレですけど・・

予感は的中しました・・・

映画化したけど、映画化できてない

グラスホッパー

小説は登場人物3人の物語がパラレルで進行する感じでラストにすべてが繋がるという感じなのですが・・・

映画は、3人の物語がパラレルで進行する感じが全くないです。

一つの物語を、せいぜい別々の角度で観てるぐらい・・
3つの物語が繋がることが安易に想像できてしまい・・まったくラスト楽しめない・・

恋人を失った中学校教師の鈴木(生田斗真)
人を絶望させる力を持つ自殺専門の殺し屋・鯨(浅野忠信)
そしてナイフ使いの若き殺し屋・蝉(山田涼介)

という、出会うはずのなかった三人の運命がラストに交錯するのを楽しむ映画だが・・

予測不能のジェットコースタームービーを体感せよの言葉を裏切って

いやいやいや、安易に予想ができちゃってますよ・・

完全に映像化失敗だと思います。

この映画を観た人は、脚本が悪い・・小説の『グラスホッパー』大したことないと思ってしまうに違いないですが・・ちゃんと映像化できてないのです。

ちょっとB級の話でも、ラストに予測できなく繋がっていく展開で、これすげえっと楽しるのですが、それが上手く描けていない・・
だから完全にB級のストーリーだけになっちゃっています(-_-;)

瀧本智行監督には申し訳ないが、伊坂幸太郎の作品は中村義洋監督ならけっこう上手く描くので、中村義洋監督にお願いしてほしかったですね💦

俳優がB級化!?

グラスホッパー

生田斗真、浅野忠信、山田涼介、麻生久美子、波瑠、村上淳、吉岡秀隆、石橋蓮司など豪華キャストが共演していますが‥

全員がB級に見えてしまうという恐ろしい映画です。

菜々緒、山田涼介、石橋蓮司、村上淳が特に酷いです。

 

でも、ストーリーがB級のストーリーだから仕方ない…。

生田斗真、浅野忠信、麻生久美子、吉岡秀隆は、それでもそれなりに良い雰囲気作ってくれますが…

全体的にみたら皆B級に見えてしまいます。

ハッキリ言います‥B級映画です!

グラスホッパー

ハッキリ言っちゃうと全然面白く無い映画でした!

うん、B級だね!B級!豪華俳優を使ったB級映画です!

けっこう好きな俳優多かったけど、かーなり残念💦

 

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』以来の衝撃でした(笑)

 

『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は、後編ももうすぐ観るけど…期待はできない。

 

とにかくこの映画はB級です。B級として観たらかなりいい出来です(笑)

この映画の評価、おすすめ度は?

ガッカリでした(-_-;)しかも長いので後半キツかった…

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(3.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.06)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.85)
2016年4月14日時点

3、0超えなのが意外!?かなり酷い出来だったと思うけど?

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612

おすすめ度

(2.5)です!

 

一応最後まで寝落ちなく観れたのでギリギリです。しかし2になっても可笑しくないです。借りるなら準新作待ちで十分な感じっすね(^^;

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