
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
超グロイ!食人族映画です(゚д゚)!
いや、マジで痛いって、生きたまま喰われるってマジで?本当にいるの人食い族?怖い・・怖いよ~!
ということで、本日ご紹介するのは人間が人間に食われるという超絶グロ映画‥
「グリーン・インフェルノ」
「グリーン・インフェルノ」は、鬼才イーライ・ロスが、1981年製作のルッジェロ・デオダート監督作「食人族」をモチーフに、アマゾン奥地で食人族に捕らわれた若者たちの壮絶な運命を残酷描写満載で描いたホラー映画です!
作品情報
英題:THE GREEN INFERNO
洋画:ホラー
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年11月28日
レンタル開始:2016年4月20日
上映時間:101分
R18+
映画『グリーン・インフェルノ』オフィシャルサイト
あらすじ
父親が国連に勤務しているジャスティンはアレハンドロ率いる積極行動主義のグループに関心を持つようになった。そのグループは原住民のヤハ族を迫害して熱帯雨林を開発しようとする大企業を止めるべく、アマゾンの熱帯雨林へ行く計画を立てていた。作業員が森を伐採する姿を携帯で撮影し、それをストリーム中継することで世間の関心を喚起しようとしたのである。
ドラッグの売人であるカルロスから資金援助を受け、ペルー経由し現地に到着した一行。彼らは伐採のストリーム撮影だけではなく、ブルドーザーに自分達ごとチェーンを巻くなどの妨害行為も行った。その際ジャスティンの国連職員の娘という立場を利用するため、アレハンドロはジャスティンにわざと鍵の壊れたチェーンを持たせており、引き立てられ携帯も壊されたジャスティンは警護の傭兵に危うく殺されかける。これによりグループの抗議活動はインターネットでより注目を集めることとなる。グループは身柄を確保されたが、カルロスが裏から手を回してくれたお陰で、一行は無事解放された。帰路につく一行の中、利用された事を一人憤慨するジャスティンだったが、その時搭乗していた小型飛行機が、突如エンジントラブルに見舞われ森に墜落してしまい、カルロスが死亡する。
生き残った人々はなんとか助けを求めようとするが、全身を赤色に塗ったヤハ族の集団に襲撃され、カーラが殺されてしまう。抵抗は不可能だと判断した一行は、大人しく小さな村まで連行され、竹製の檻の中に入った。儀式の場に連れ出されたジョナは長老と思われる女性に斬首され、そのまま食べられてしまった。
アレハンドロは実はカルロスと共謀し、この密林を伐採している企業のライバル会社から伐採の妨害を頼まれており、そのライバル企業がすぐ伐採に乗り込んでくるので時間を稼げれば助かると、他のメンバーの怒りを買いつつも説明するが、翌朝ジャスティンが処女だと知ったヤハ族の長老が、彼女に女性器切除を施すための準備を始めた為、サマンサが足の速い自分が助けを呼びに行くと、携帯電話のアラーム音で見張りの注意を逸らした隙を突いて檻から脱走する。
翌日、割礼準備の儀式を終えたジャスティンが戻ってくると、檻に食事が差し入れられる。空腹に耐えかね皆それを口にするが、エイミーは自分が食べた物が脱出に失敗したサマンサの肉であったことに気付き、皿の破片で喉を切り裂いて自殺してしまった。ラースは死んだエイミーの口にマリファナを詰め込む。エイミーの肉を食べたヤハ族がトリップ状態に陥るのを期待した行動だったが、この計画は上手くいき、ヤハ族の人々が朦朧としている間にジャスティンとダニエルは脱出に成功する。しかし一人残されると食われると考えたアレハンドロにラースは気絶させられ脱出を阻止される。その結果、ラースはトリップしたヤハ族達に生きたまま食べられてしまう。
ジャスティンとダニエルは墜落現場でカーラの携帯電話を発見したが、追ってきたヤハ族に再び捕らえられてしまうのだった。絶望的な状況に陥ったジャスティンだったが、思わぬハプニングが起こる。
予告編
感想とネタバレ
B級ホラーの魔術師イーライ・ロス監督が『ホステル2』より6年ぶりの監督としての作品がついにレンタル解禁となりました~(*‘∀‘)
いや~速攻借りに行ったんですけど、7本中6本も借りられていて、人気あるんだなあ~と、イーライ・ロスのファンが多いのか?食人族系の映画が好きな人が多いのか?
ちょっと意外でしたね~、こんなマニアニックな映画借りるのはあまりいないだろうと思ってましたので
観てみたところ、やはり‥かーなりグロい映像あります!

さあ~「グリーン・インフェルノ」は、ただグロいだけの映画なのか?それとも一味違うホラーなのか?
環境保護活動が序盤※ネタバレ
映画は意外にも、ちゃんとした作りになっています。映画序盤は環境保護を訴える活動がメインとなっています。
主人公ジャスティン(ロレンツァ・イッツォ)は、環境保護活動を行うグループのリーダーに惹かれアマゾンの森林伐採の不正を暴くために現地ペルーに飛ぶのです!
何と!ある企業が現地の開発のために、邪魔になる原住民の部族を殺しているというのです(;゚Д゚)

そんな企業の残虐な不正を暴こうと、スマホで撮影!その結果、開発は中断となります。
作戦大成功と大喜びし、飛行機で帰っている途中…まさかの
飛行機が墜落!助けてくれた原住民は?
ここまでは、普通の環境保護活動の話だが・・こっからみなさんお待ちかねのシーンにぶっ飛んでいきます!
飛行機が墜落し死者多数、数人だけ生き残る‥。
う~ん助けて~‥あっ誰か来た!?(*‘∀‘)
やって来たのは~。

彼らの正体は‥
食人族!!
こりゃやべえ~と逃げるも、吹き矢でぶっすぶっすと刺されて連れて行かれちゃいます!

超強烈食人族の人食い調理シーンが残酷すぎる
捕まったら最後…
一人また一人と彼らは調理されていくのです…

その中でも、僕がトップレベルにオススメしたい一番エグいシーンは、一番目の犠牲者‥
生きたまま、目玉を取り出され(食われる)四肢をぶった切り、塩をふり窯で焼いて調理されるのです。

ここのシーンがマジでキモ怖い‥おもわず目を覆ってしまいました。

そして‥叫びながら、1人また1人と食われていくのです‥。
さすがイーライ・ロス、こんなにグロいホラーは久しぶり‥。
リアルな感じもあって怖いです💦
女子割礼
女子割礼(女性器の一部を切除あるい切開する行為のことであり成人儀礼のひとつ)という風習が、人食い族の間であり、主人公はそれをされそうになります。

でもまあ、何とか逃げれちゃいますので安心を!
※ラストネタバレ 自然保護団体への皮肉?
全員死ぬのかと思いきや、思わぬ助けが来るのです。
人食い族を銃で撃ち殺し、助けてくれたのは…
自然破壊をしていた企業の人々‥
皮肉にも主人公たちが、現地ストを起こして困らせていたいた張本人たち‥
上手いですよね、助けようとしていた原住民たちに殺され、自分たちが嫌っていた人物たちに助けられる。
これって、自然保護団体への皮肉なのか?
イーライ・ロスは自然保護団体が嫌いなのか?と思ったりしてしまいました💦
主人公は、救助され国へ帰るんですけど、実は…生き残りはもう一人いたのです!
それは、自然保護のグループのリーダー‥。
こいつがクソ野郎!自然保護を熱く語りながら、ライバル会社から金をもらい邪魔していただけという下衆の極み!
さらには、仲間を犠牲にし自分だけ助かろうとする完全クソ野郎!
ちょっとハゲてるじゃん!なんでモテていたのか?俺もモテたい!
そんなクソ野郎は‥

ロック界の破天荒ミューズ、スカイ・フェレイラが出演!
この映画には、意外な人物が出演してます、その彼女はロック界の破天荒ミューズ、スカイ・フェレイラ!
主人公ジャスティン(ロレンツァ・イッツォ)のルームメイトであるケイシーを演じています。
映画では、環境保護を訴える学生団体と一緒に、森林に行こうとするジャスティンを心配し、引き止めるという友達思いの役を演じています。
基になった『食人族』ってどんな映画?
この映画のモチーフとなった『食人族』ってどんな映画だったのでしょう?
『食人族』(しょくじんぞく、原題:Cannibal Holocaust)は、イタリアの映画監督、ルッジェロ・デオダートによる食人や強姦を題材にしたセクスプロイテーション、ホラー映画である。日本では1983年1月に公開され、インパクトの強いCMの影響もあり、大ヒットを記録した。

この映画の評価、評判
いや~なかなかの作品でした。期待してなかったけど、なかなかの作品でしたね。
国内映画サイトの評価
映画.com(3.5)
Yahoo!JAPAN映画(3.29)
Filmarks(3.4)
2019年12月1日時点
海外の評判はどうなっているのでしょう?海外映画サイトIMDbを調べてみました。

個人的な私の評価は
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画の評価は
(3.4)です!
期待以上のホラー映画でしたが、やっぱスプラッター系ですからね、あくまでネタとして観るには良いですが、けっして面白いという映画では無いです。
でも、なかなかちゃんとストーリーが作られていて悪くはないです。ちゃんと作ったB級ホラーという感じでしょうか?グロシーンも想像より少ないです。
ホラーマニアは、誰も助からない全滅が好みでしょうが‥一応救いがある感じにも作られています。
ホラーマニアにはそこがちょっと、消化不良じゃないでしょうか?食人シーンもあんまり無いですしね。
しかし、それでもグロ映像ありの怖い映画です。
お暇があればぜひ観てみて下さい。