【エベレスト】 1996年のエベレスト大量遭難事故を映画化!

山登りが好きなんだ~(*''ω''*)

本日ご紹介する映画「エベレスト」は、世界中の登山家をひきつける世界最高峰エベレストで1996年に実際に起きた事件を、映画化したサバイバルドラマです

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!本日は実話映画です!

作品情報

エベレスト 3D

原題:EVEREST
洋画:サバイバル・ドラマ
製作年:2015年
日本公開:2015年11月6日
レンタル開始:2016年4月22日
上映時間:121分

あらすじ

世界にその名をとどろかせるエベレスト登頂を目指し世界各地から集まったベテラン登山家たちは、参加者の体調不良などトラブルが重なり下山が大幅に遅れる。さらに天候が急激に悪化し、命の危険性が劇的に高いデスゾーンで離れ離れになってしまう。ブリザードや酸欠などの極限状況に追い込まれた一行は……。

予告動画

感想とネタバレ

ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰のエベレストで登山家たちが遭難した1996年の実在の事故を基にした映画です!

監督はバルタザール・コルマウクルです。

 

キャストがけっこう豪華なんですよ。

主人公はジェイソン・クラーク!好きな俳優なのでラッキー(*‘∀‘)

さらにジェイク・ギレンホールが出演!

「ナイトクローラー」の怪演が記憶に新しいですね。

他にも、ジョシュ・ブローリン、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントンなどが出演しています!

 

いや~なかなか山登り半端ない!って感じの映画でした!

 以後↓※ネタバレありなので観賞予定の方はご注意ください

実際に会った1996年のエベレスト大量遭難事故を映画化

エベレスト 3D

この映画は実話映画です!

実際に会った1996年のエベレスト大量遭難事件とは?

1996年5月に起きたエベレスト登山史上有数の遭難事故の一つ。5月10日に起きた嵐の影響で8人の登山家が死亡し、その前後も含めると春の登山シーズン中に12人が死亡した。2014年4月18日に雪崩のため16人が死亡する事故(en:2014 Mount Everest ice avalanche)が発生するまでは、エベレスト登山史上最悪の遭難事故とされていた。

もっと詳しく知りたい人はこちらまで⇒エベレスト大量遭難事件

この事件をベースに描かれており、どんな事件だったのかがリアルにわかる映画となっています!

 現地5000メートル級山岳地帯でロケ

エベレスト 3D

この映画は実際のエベレストで撮影ロケがされています!

もうね~映像がめちゃキレイ!こんなところ行ってみたいと誰もが思うに違いないです。

現地ロケでは、ジョシュ・ブローリン、ジェイク・ギレンホールら著名なハリウッドスターが5000メートル級の高地を訪れ、「彼らには自分の荷物を背負ってもらい、かなりの距離を歩いてもらった。気温はマイナス30度にもなるので、キャストには嫌われました」(コルマウクル監督)

マイナス30度でのロケとは・・・出演者はマジで嫌だったろうな~(^^;

美しく臨場感あふれる映像と、事実の再現に徹したリアルで抑制された演出&演技が、登山家たちの置かれた極限状態と心理状況を生々しく伝えてくれます!

どうして事件は起こったのか?

エベレスト

この映画で描かれる事件は何故起こったのでしょう?

それは、人間心理が一番の様な気がします。

600万以上払って登山に挑む・・しかし、登頂目前でガイドが

(; ・`д・´) 14:00には降りないとダメなので帰りましょう~

と言います。

周りの天候は晴れ・・あなたはどうしますか?

そりゃ行くでしょう!

(゚д゚)!大金払ってんのに、何言ってんだ?ってなっちゃうんじゃないですか?

ガイドも大金払ってきてる客をできるだけ登頂さしてあげたい、登頂させなきゃダメっと思ってしまう・・・

そもそも、強引に行きだしたら付いていかないわけにはいかない・・

しかし、これが一番ダメだった~(-_-;)

下山予定を大幅に過ぎちゃう・・・

さらに、おいうちをかける急な悪天候!

標高8000メートル、酸素濃度3分の1になる『デスゾーン』での悪天候・・考えただけでも恐ろしい・・・

そして、登頂でガイドや参加者が疲弊していたのです。

思ったより疲弊していた参加者たち・・そして追い打ちをかける悪天候!

さらに酸素が無い・・・

人間って酸素が無いとダメなのはわかっていたけど、この映画で描かれる姿は酸素ボンベが無い為に降りる力が出せず死んでいくという姿で・・・

何というか山の登ったことが無い素人の私には何とも理解しがたい光景でした。

こういった悪条件が重なり事故は起こったのでした。

一人生き残った

エベレスト 3D

完全な映画ラストのネタバレになったしまうのだが、主人公ロブ(ジェイソン・クラーク)は結局死んでしまうのだが、極限の状況で一人生き残った人ブチが居たのだ!

その彼は、ベック・ウェザーズ映画ではジョシュ・ブローリンが演じています!

奇跡的に下山してキャンプに戻ってくるのです。

(ベック・ウェザーズは重度の凍傷と低体温症でありながら、自力でキャンプに戻ったものの、依然危機的な状態であることには変わりはなかった。他の面々も「ベック・ウェザーズは到底助からない」と判断してキャンプに置き去りにして出発することに決めていた。翌朝、念のためにベック・ウェザーズを置いたテントを覗き込んだところ、彼は起き上がって自力で下山の準備をしていた。)
ベック・ウェザーズは仲間の助けを得ながら下山を開始したが、ベースキャンプまでの行程は困難を極めた。途中IMAX撮影隊などが交代で救助に加わりながら、標高6,000mまで下山したところで、遭難を知った彼の妻が母国アメリカの大統領に陳情するなどの活動をしたことが実を結び、ヘリコプターで救助されることとなり、生還を果たした。彼は結局右肘の先と左手の指の殆どと鼻、そして両足の一部を凍傷で失った。また、このヘリには高銘和も乗ることになった。高銘和は両手の10本の指と鼻と両足のかかとを凍傷で失った。

ラストはベック・ウェザーズが主人公みたいになってしまっています(^^;

そして、日本人もエベレストに登っていました。

難波康子さんと言う女性で

日本人女性では田部井淳子に次いで2人目のエベレスト登頂者(47歳・1996年5月10日)となり、日本人として田部井淳子に次いで2人目の七大陸最高峰登頂者(全世界では44人目、全世界女性では7人目)となった。

でも登頂成功の喜びも束の間・・下山することはかないませんでした。

残念です。

この映画の評価、おすすめ度は?

映画はリアルそのもの、実際の事件を映画で見事に描いています!
リアルだからこそ、ラストは面白味が若干無かったですが、それでも濃厚なドラマでした!

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各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com(3.4)

Yahoo!JAPAN映画(3.48)

フィルマークス(3.5)
2018年9月28日時点

なかなか高評価ですね~けっこう登山好きは観てるみたいで高評価でした(*‘∀‘)

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612

(3.4)です!

 

濃厚な人間ドラマで実話ドラマ!映画を観る前にこの映画のベースとなったエベレスト大量遭難事故を調べていたほうがより面白いと思います。

あの名作『ルーム』も実話ベースだったけど、映画ならではにアレンジされて作られていました。

しかし、この映画はまさに実話そのもの・・勉強にはなりましたが、リアルだからこそ、映画としては面白味には欠けたように思います。

ラスト盛り上がったら良かったけどリアルじゃなくなるもんね~(^^;

でも勉強になりました(__)

知るべき実話映画です。

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