
クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ブラッド・ピットという豪華キャストが共演し、リーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの実話を描いた社会派ドラマです!
作品情報
原題:THE BIG SHORT
洋画:実話ドラマ
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年3月4日
レンタル開始:2016年7月6日
上映時間:130分
公式サイト
あらすじ
2005年のアメリカ。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。
予告動画
感想
クリスチャン・ベールやブラッド・ピットら豪華キャストが競演し、第88回アカデミー賞では作品賞ほか5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した社会派ドラマです。
株主必見の映画となっていますが、株の事をイマイチ知らない人には全く楽しめない映画です。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
リーマンショックを予測し空売りで大もうけ
http://www.juku.st/info/entry/1337
詳しくは下記をどうぞ↓
http://kabukiso.com/apply/various/sinyou.html
もっとコミカルな感じなのかと思ったけど、けっこうちゃんと作られています。専門的に説明にはナレーションやコミカルな例えで解説を入れてくれています。3組のチームが空売りを仕掛け、初めは誰も信じない・・紆余曲折しながら最後はリーマンショックが訪れて勝利するという感じです。
損をするのは貧乏人
議員年金てなんだよ!ただでさえ高い給金もらってるのに!
本当に日本をよくしたいと思っている政治家はいないのかぁ!?Σ(゚Д゚)
ちょっと映画から脱線してしまったが・・この映画のラストを観るとそういう気持ちになってしまう・・
完全にダメになっているのに落ちない株価・・落ちない格付け・・・政治的な圧力があって腐敗の匂いを感じる・・
空売りを仕掛けた張本人たちの怒りや焦りも分かる・・映画でも上手く描けていた!だっておかしいんだもの・・間違っているのだもの・・
でも真実はいつまでも隠せない・・最後は世界金融危機が訪れてしまう・・・
そう言えば、この世界金融危機が訪れた時のハゲタカとハゲタカに食われる市民を描いた作品がありました。
合わせてこちらも観てみたら良いと思います。
【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】
なかなかの作品でしたが、面白いかと言われれば・・?でも勉強にはなりました。
こういう系のリーマンショック系映画は『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』ありますよ。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.3)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.25)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.92)
2016年8月09日時点
やはり・・あまりにも専門的過ぎて、一般受けしないという意見がありました。株を知っている人には高評価です。
個人的な私のおすすめ度は?
勉強にはなりましたが、やはり実話映画・・もうちょっとドラマティックに逆転劇を描いてほしかったです。起こるべきして起きたと・・いう感じで淡々としていて映画としては惜しかったです。
でも、リーマンショックを知りたかったらこの映画を観ろ!です。