本日は、2016年の映画『砂上の法廷』のネタバレと感想を書いていきます。
キアヌ・リーヴスの弁護士って観たいでしょ?観たくなりますよね!
『砂上の法廷』のキャッチコピーは、94分、あなたは騙される!
でも…全く騙されない!むしろキャッチコピーに騙された映画です。
キアヌ・リーヴスが父親殺しの罪で逮捕された少年を弁護し、事件の真相に迫っていく敏腕弁護士を演じる法廷ミステリーとなっています!
作品情報
原題:THE WHOLE TRUTH
洋画:ミステリー
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年3月25日
レンタル開始:2016年8月2日
上映時間:94分
公式サイト
あらすじ
大物弁護士が自宅で殺され、弁護士のラムゼイ(キアヌ・リーヴス)は容疑者として逮捕された被害者の息子マイク(ガブリエル・バッソ)の弁護を引き受けることになる。法廷では次々と彼の有罪を裏付ける証言が飛び出すが、ラムゼイは証言の中にうそがあることに気付く。そんな中、黙秘を続けていたマイクが思わぬ告白を始め……。
予告動画
ネタバレと感想
『ジョン・ウィック』などのキアヌ・リーヴスが不利な裁判に挑む敏腕弁護士を演じ、うそにまみれた法廷を緊迫感たっぷりに描く法廷ミステリー映画っすね!
監督は、前作「フローズン・リバー」がアカデミー賞のオリジナル脚本賞ほか2部門にノミネートされた実績を持つコートニー・ハントです。
脚本は「悪魔を憐れむ歌」のニコラス・カザンです。
キアヌ・リーヴスの弁護士
名作「ディアボロス 悪魔の扉」を思い出します!
年とっても男前だし!
でも今回の弁護士役はちょっとオーラ無かったっすね💦
「ディアボロス 悪魔の扉」依頼の弁護士役という事で期待していたんですが・・・ちょっとオーラが無かったすね💦キアヌのせいでも無いんですがね・・レニー・ゼルウィーガーがマイク(ガブリエル・バッソ)の母親役で出てたんですけど・・老けた・・。47歳でキアヌより年下なんだけど・・15歳くらい年上に見える・・。もうちょっとキアヌと年齢が同じに見えるような女優を使えば良かったのに・・
逆転無罪・開始19分で犯人がわかる※ネタバレ
キアヌとレニー・ゼルウィーガーが序盤であんなに親しげにしてはいけませんよね・・・
あれ・・もしや・・?って誰もが思うと思います。
せっかくマイクが父からの性的虐待を訴えだすという、予想できない展開も演出したのにもったいなかったです。
色々な意味で脚本が残念だったと思う・・・一応逆転無罪を勝ち取る映画ですけど・・策略を練ってどんでん返ししたという様な感じが全くしない・・何か心にピンとこない映画でした。法廷バトルシーンは淡々としてつまらなかった様に思います。
キアヌは時に手段を選ばず、被告人の無罪を勝ち取る弁護士という設定ですが・・その手段が中途半端に感じ・・それほど手段を選ばず依頼人を勝たそうとしているとは思えませんでした。
そして、キアヌの考えが声だけで流れる演出も意味がわかない・・こんな演出要らないと観てて思いましたね。
一番ダメなのが、犯人が分かってしまうという事!ミステリー映画でこれは一番ダメでしょう(^^;
この映画の評価、おすすめ度は?
『砂上の法廷』は法廷物としては、ちょっとイマイチだったと思います。94分と短いので何とか集中力を保てますが、淡々とした盛り上がらない2時間ドラマを見せられた印象・・
キアヌの出演作は最近では『ジョン・ウィック』とかが面白かったですね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.3)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.29)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.82)
2016年8月17日時点
だいたい普通という感じですね。超低評価の人も多かったです。
個人的な私のおすすめ度は?
(2.9)です!
総評したら普通かな?と思うけど、決して面白い映画とは思いませんでした。
映画館で観たらガッカリしていることでしょう・・
法廷物好きでもあまり楽しめない映画の様な気がします。