
本日は、2015年の映画「マギー」のネタバレと感想です。
伝説的アクションスターのアーノルド・シュワルツェネッガーが、ゾンビ化するまな娘を救うべく駆け回る父親を熱演した異色ヒューマンドラマです。
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
作品情報
原題:MAGGIE
洋画:ゾンビ・ヒューマンドラマ
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年2月6日
レンタル開始:2016年9月2日
上映時間:95分
あらすじ
未知のウイルスが世界中にまん延し、人々が次々とゾンビ化していく中、アメリカの田舎町で暮らす16歳のマギー(アビゲイル・ブレスリン)も感染してしまう。彼女の父ウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、隔離病棟に入っていた娘を捜し出して連れ戻す。家には、マギーにとっては義理の母にあたるキャロライン(ジョエリー・リチャードソン)と、彼女とウェイドの間に生まれた2人の子供がいたが……。
予告動画
映画の感想とネタバレ
けっこう気になていた作品です。シュワちゃんのホラー映画と話題になっていたのですが・・ホラーでは無くヒューマンドラマでした。
娘がゾンビになるまで・・という生きたままゾンビになっていくという設定は
『アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界』を思い出させます。
こちらもなかなかな作品です。けっこうグロいです^^;
アーノルド・シュワルツェネッガーが製作&主演のゾンビ映画
あのシュワちゃんが出ているゾンビ映画なんて・・これは気になる!9月9日にTSUTAYA先行に借りに行ったのだが、全作レンタルされていました。みんな気になてるんだな~。GEOで1作だけ残っていたので速攻観てみました。
全く想像と違う映画でした。まさかヒューマンドラマとは・・シュワルツェネッガーが肉体派の一面とは異なる演技を見せています。
シュワちゃん娘を殺せるのか?
シュワちゃんが選べる手段は3通り
・病院へ隔離する(扱いは凄惨を極める)
・試験薬で死ぬまでゾンビ化させないで家で面倒を見る(ただし投薬された側は、体が腐りゆく痛みを感じ地獄の様な苦しみを味わう)
・娘を自らの手で殺す
どれを選んでも地獄なのは変わりない・・・
その選択をシュワちゃんがするのか気になるところです。
どの答えを選ぶのか?ラストまで気になるところです。とにかくシュワルツェネッガーの演技が素晴らしい!あの肉体派俳優から歳を取った味を生かした演技が見事です。
泣けないヒューマンドラマ※ネタバレ
観てて殺さないのが分かってしまってるから、緊張感がない・・
さらにラスト・・結局マギーは自殺してしまうんだけど・・ここももうワンシーン欲しかったですね。
全般的に惜しい映画で泣けないヒューマンドラマです。
あんな対応だったらどんどん感染が広がる気がします。薬も無いのに対応が甘い!
ちょっとリアリティが欠けていたような気がします。
全般的にちょっと惜しい映画でした。もうちょっと面白く作れたような気がするんだけどな・・感染している人が普通に出歩いてるし・・ちょっとあり得ない(-_-;)
そして、もうちょっと泣ける様なシーンが欲しかったです。全然泣けませんでした。
この映画の評価、おすすめ度は?
ゾンビ系映画のヒューマンドラマという異色ですが、もう一歩という感じです。
ゾンビ映画は邦画の『アイアムアヒーロー』が面白かったですね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.8)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(2.96)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.70)
2016年9月09日時点
賛否両論だが、やや批判的なコメントが多いか?
個人的な私のおすすめ度は?
(3.2)です!
悪くはないですが、盛り上がりに欠ける映画です。もうちょいヒネればかなり面白くなったような気がします。ゾンビとヒューマン、シュワルツェネッガーという題材を生かせれてなかったですね。
惜しいゾンビ映画です。