
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
人類はAIに支配される・・
「28日後...」「わたしを離さないで」の脚本家として知られるアレックス・ガーランドが映画初監督を務め、美しい女性の姿をもった人工知能とプログラマーの心理戦を描いたSFスリラーです!
作品情報
原題:EX MACHINA
洋画:SF・スリラー
製作年:2016年
日本公開:2016年6月11日
レンタル開始:2016年11月18日
上映時間:108分
公式サイト
あらすじ
検索エンジン世界最大手のブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、ほとんど人前に姿を見せない社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山荘に招かれる。人里離れた山間の別荘を訪ねると、女性型ロボットのエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)が姿を現す。そこでケイレブは、エヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能の実験に手を貸すことになるが……。
予告動画
感想
人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を斬新なビジュアルで描き、第88回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた作品でもあります。
数々の深い映画の製作総指揮や脚本を作ってきたアレックス・ガーランドの初監督作品ともなっています。
これは期待できるに違いない!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
TSUTAYA先行レンタル作品!
この作品はTSUTAYA先行レンタル作品であります。ライバル店GEOとの不毛な争い(笑)からできたサービスで他よりちょっと早くTSUTAYAならレンタル開始になっているという事です。
『特捜部Q キジ殺し』
『ピエロがお前を嘲笑う』
などもTSUTAYA先行レンタル作品であり、楽しめる作品です。
TSUTAYA先行の他に“TSUTAYAだけ”というTSUTAYAだけでしか借りれないという独占サービスもあります。それで言えば『ルーム』などが話題です。
そういうわけで、この『エクス・マキナ』はTSUTAYA先行レンタル作品であります。
エクス・マキナの意味
題名が気になったので調べてみましたが、出ていません(;・∀・)
似たような言葉で“デウス・エクス・マキナ”というのがあってそれの一般的な意味は「機械仕掛けの神」だそうです。
デウスの部分をのけて考えると“機械仕掛けの”となるのでそういう意味なのでしょうね。
確かにこの映画を観れば“機械仕掛けの”です。
アリシア・ビカンダーの美しさに驚く
『リリーのすべて』で名演技を見せアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが女性型ロボットのエヴァを演じています。
リリーの全てでも脱いでいたと思うんですが、この映画でも全裸ヌードで演じていました。なんか産まれたてというような感じで・・・
と素直に思ってしまいました。
実際にロボットの身体に人口の皮膚を初めてくっつけて行くシーンなので産まれたてというような感じなのですが、とにかく美しいと思いました。
この映画に出ていたキョウコって誰?
実はこの映画、メインに3人しか出演しないんですが日本人の女優が出ています。
日本人女優ソノヤ・ミズノという女性です。
日系イギリス人の女優だそうです。
生年月日 1988年7月1日(28歳)で171センチという高身長!
この映画が初出演!
何か今後出てくるような気がします。
旬の話題AIをテーマにした作品※ネタバレ
この映画は旬の話題を取り上げています。それは・・世界中の企業がし烈な開発競争を繰り広げる最先端のテーマ“AI(人工知能)”です。
検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社ブルーブック!
そのブルーブックでプログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)
そんなドーナル・グリーソン演じるケイレブは社内のクジで大当たりし、超大金持ちの社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得ます。
社長のネイサン(オスカー・アイザック)がIT系とは思えないゴツさ・・・
知的であり猟奇的でもある社長です。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出ていましたね。
そこで彼に与えられた仕事は・・AI(人工知能)を搭載したアンドロイドのテストなのです。
そのアンドロイドは女性型のエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)です。
そしてケイレブは、彼女に搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという興味深くも不可思議な実験に参加することになるのです。
さすが、第88回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた作品だけあって映像が綺麗です。正直序盤はめちゃ眠いです。ここで脱落する人多数でしょう!
しかし、ラストの40分くらいからは、グイグイ引き込まれ画面に釘付けになります!
旬の話題AI(人工知能)を取り扱ったことで、より興味をかきたてられるし、リアルに見ることができます。これは他人事ではないです。
嘘なのか?真実か?余韻の残るラストシーン※ネタバレ
この映画はラストに向けてぐっとひきつけられます。
自分も機械なのではないか?そんな風に主人公を悩ませる展開・・
エヴァが正しいのか?それともネイサンが正しいのか?
垣間見るネイサンの狂気!心に訴える美しいアンドロイドエヴァ・・・
いや~ラストはマジで良い!余韻が残るラストシーンでした!
これで終わりかよΣ(゚д゚lll)と思う方も多いでしょうが、ラストシーンを振り返って後から色々想像しちゃいます。
あのラストは・・アンドロイドには人間の感情を理解し相手をコントロールすることはできても、感情はやはり無いのだろうな・・と自分は思いました。
賛否両論でしょが、こういう終わり方の映画はけっこう好きです!
【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】
いい映画だったと思います。でも好き嫌いがハッキリと分かれるでしょうね~。序盤~中盤はとにかく眠い!
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.78)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.15)
2016年12月08日時点
思ったより高評価!適正な気がします!
個人的な私のおすすめ度は?
いい映画だった思います!でもスローな展開でとにかく眠い!だからこそラストの展開に釘付けにもなるのでしょうが、山場が少ないですね!
近未来・・現実に起こりそうな映画です!人工知能恐るべし・・
似たようなAIの映画は「オートマタ」もオススメです。
もうすぐ来る近未来、ぜひ観てみては?
オススメSF映画です!