【世界から猫が消えたなら】大事なものを消すことで一日長く生きられるなら・・あなたはどうしますか?

世界から猫が消えたなら

大事なものを消すことで一日長く生きられる・・あなたならどうしますか?

『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健と『ソラニン』などの宮崎あおいが初共演を果たし、川村元気の小説を原作に描く感動のドラマです!

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!命って大事っすね。

【作品情報】

世界から猫が消えたなら

原題:世界から猫が消えたなら
邦画:ヒューマン・ドラマ
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2016年5月14日
レンタル開始:2016年11月9日
上映時間:112分

あらすじ

ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員(佐藤健)の前に、自分と同じ容姿を持つ悪魔(佐藤健)が出現する。その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。次々と電話や映画や時計などが消えていく中、彼は初恋の女性(宮崎あおい)と再会し、共に過ごした日々を振り返る。

予告動画

 

キャスト

世界から猫が消えたならキャスト

この映画を観る前に知っていた方が楽しめるキャストを紹介していきます。

佐藤健:僕 / 悪魔(1人2役)

世界から猫が消えたなら 佐藤健

主演は佐藤健です。

1匹の猫と共に暮らす男性郵便配達員です。

脳腫瘍であると告知され、、自分そっくりの容姿の「悪魔」を名乗る男に

「世界からひとつなにかを消すと、1日寿命が伸びる」

と提案されます。

演じる佐藤健は『バクマン。』にも主演で出ていました。

 

宮崎あおい:元彼女

 

世界から猫が消えたなら 宮崎あおい

主人公僕の元彼女を演じるのは宮崎あおいです。

映画館で働いています。

 

濱田岳:ツタヤ

世界から猫が消えたなら 濱田岳

主人公僕の大学の頃からの親友で、ビデオレンタル店で働いている。映画に対しての造詣が深く、僕が観る映画を決めて渡している。

演じるのは濱田岳!この間やった『演技の上手い若手俳優ランキング』で2位に輝いた逸材!

 

奥田エイジ:父さん

世界から猫が消えたなら 奥田エイジ

主人公僕の父親で、妻の死以後・・息子とは疎遠になっている。

時計屋を営んでいる。

 

母さん:原田美枝子

世界から猫が消えたなら 原田美枝子

主人公僕の母親で、闘病の末・・がんで死んでしまっている・・

いごっそう612
ここら辺のキャストを覚えていれば楽しめます。

 

【映画の感想とネタバレ】

『ジャッジ!』などの永井聡監督がメガホンを取り、『ヒメアノ~ル』などの濱田岳が共演しています。

出演者は少ないですが、豪華キャストです。

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

 

悪魔との契※ネタバレ

世界から猫が消えたなら

主人公“僕”は体調不良で病院に行くと《脳腫瘍》でありいつ死んでもおかしくないと告げられます・・

麻田くん
いきなりの死刑宣告ですか!?
いごっそ612
いきなりそんな事言われたらと思うと怖いですね!

ショックな主人公が家に帰ると・・全く同じ顔をした男がそこにいるのです。

世界から猫が消えたなら 佐藤健

その男の正体は“悪魔”

悪魔は“僕”に・・

「世界からひとつなにかを消すと、1日寿命が伸びる」

と告げます。

麻田くん
じゃあ・・ゴミとか消したらいいんじゃないですか?

ところがそう簡単な話ではない・・

消すものを選ぶのは“悪魔”なのです。

いごっそう612
悪魔は“僕”の大切な人たちとの繋がりである物を消していくのです。

電話があったから、彼女と出会えた。

世界から猫が消えたなら

映画があったから親友と出会えた。

世界から猫が消えたなら

悪魔は・・電話を消し、映画を消す・・

もちろん、彼女、親友との出会いは無かったことになります。

いごっそ612
大切な人々に忘れられる事・・これほど辛い事はないですね。

僕が死んでも世界は変わらない・・

人々に忘れられたら、“僕”が死んでも誰も悲しまないでしょう・・・

 

父と子の物語※ラストネタバレ

世界から猫が消えたなら

一日一日・・何かを消すことで寿命を延ばす主人公・・

次に悪魔が提案したのは”を消す事・・

麻田くん
猫なら簡単じゃないっすか?
いごっそう612
そう思うでしょ?でもそれがそうじゃないのです。

ラストこんな泣かせ方があるとは・・・

猫を消すことは、死んだ母との思い出・・そして父の本当の気持ちを忘れることになるのです。

自分は死ぬが猫を消すことを選ばない“僕”・・・

ここまで、母の死に無頓着で・・余り優しさを感じられない父でしたが・・

母の為に、捨て猫を見つけてきたり・・癌のために妻を失う事に涙を流す父・・

ああ・・父親も悲しかったんだなあ・・

と分かり・・父と確執があった“僕”は父に手紙を書きます。

いごっそう612
泣かせるシーンんです。

ラストは・・・日曜日、消えた物は元に戻り・・父宛ての手紙を書き終え、その手紙をポストに投函する。そしてキャベツを預けるため隣町の父の元へ向かう・・

主人公は死ななかった・・

悪魔は何者だったのか?

色々と想像させるラストシーンです。

【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】

想像と違う映画でしたが、それなりに楽しめました。予告だけ観ると恋愛映画ですよね。でも恋愛映画では無いです。

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(3.4)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.15)
TSUTAYA:★★★★☆(3.7)
2016年12月25日時点

予想より低い気がします。意外です。


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度:★★★★☆(3.6)です!

なかなか楽しめまたが、イマイチ感動はしなかったです。

父親がもっと悪いというふうに父を演出できていたら良かったと思いますが、不器用だけど優しいという様な雰囲気が伝わって来たのでラストの展開に驚きも無く・・ただ良かったね・・という思いしかありませんでした。

だから感動しませんでした。

そして途中のブエノスアイレスのシーン・・必要あったのか?Σ(゚Д゚)

無駄なシーンだったような気がします。もっと死というものを描いてほしかったです。

でも映画全般の雰囲気が好きです。何か癒されるしミステリアスな・・なのでちょっと点は+しています。

しかし・・佐藤健頑張ってましたね!色々な役柄が演じれるようになりつつあります。

来年も期待したいです。

佐藤健ファンには必見の映画ですね。

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コメント一覧
  1. この映画は、原作本を読んであまりノれなかったんですが・・・・読ませていただいたらファンタジーの雰囲気を持っているようですね~映画を消すのもイカガなものかというのもあるんですが・・・・見てみようかなぁと気持ちが動き出しました(^^)

    • レビュアンさんへ
      原作読んでるんですか、ファンタジーな匂いがありましたよ。
      なんか雰囲気が好きな映画です。佐藤健もいい演技していました。

  2. おはようございます(^_^)悪魔はちょっと(笑)ですけど。良かったです安定した俳優さんたちで、楽しめました

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