ボディブローの重要性とレバー・ストマックの効かせ方

去年の年末のボクシングの試合はボクシングにおいてボディブローというものがどれほど重要なのかが認識された試合になりました。

今回はボディブローにスポットを当てて書いていきたいと思います。

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします

ボディブローとは?

ボディブローとは何なのでしょう?

いごっそう612
ボクシングで、腹部を打つ攻撃の事です。

 

はじめの一歩でよく書かれるリバー(レバー)ブローが有名ですよね。

リバーブロー

この様な腹部を攻撃するパンチがボディブローと呼ばれています。

井岡、井上、小国以載、ボディブローで勝利をつかむ

いごっそう612
年末の試合はボディブローの重要性が再認識される結果になりました。 

小国以載VSジョナタン・グスマン

小国以載VSジョナタン・グスマン

小国以載VSジョナタン・グスマンなどは、序盤のボディブローでのダウンが無ければ波に乗れず敗北していたでしょう。

相手はボディが効いているという精神的な助けもあったと思います。逆にグスマンはボディの恐怖が脳裏に焼き付いてしまい、いつもの様な攻め方ができ無かったように思います。

どちらにせよ、粘り強く戦った小国以載は素晴らしかったです。

井上尚弥VS河野公平

井上尚弥VS河野公平 ボディ

あの粘り強い河野公平をKOで退けた井上尚弥!まさにモンスターですね!

1Rに右のみぞおちへのパンチがまともに入ったので、河野公平は顔に出しませんでしたが、絶対効いていたはずです。

この試合は1Rから河野公平をKOするための布石としてのボディがかなり有効でした。再三入っているのに倒れない河野の精神力は称賛に値します。本当に凄い!

ボディでKOこそしなかったものの、あの破壊力のパンチを上下の打ち分けれるのですから守る方はどこを守ればいいのか?マジでヤバいです!

さらにクレバーな戦力には驚きました。5Rに河野に良いパンチをもらって余力もあるから打ち合いに行くかと思えば・・足を使って立て直す姿は驚きました。これでは河野は勝てんな~と絶句しましたね。

彼に勝つにはロマゴンのボクシングスタイルくらいしか想像できません。

パウンド・フォー・パウンドの1人として名前が挙がってもおかしくないでしょう。

ローマン・ゴンザレスとの統一戦が2017年は期待されますね。

井岡一翔VSスタンプ・キャットニワット

井岡一翔VSスタンプ・キャットニワット

ボディブローが代名詞になりつつある、井岡一翔です。リバー(レバー)ブローの打ち方がとても上手いですね。

一般のボクサーの皆さまは彼のボディブローを目指した方が良いと思います。井上のはパンチありすぎて参考にはなりません。

一撃で倒すのではなく、コツコツと打ち続けてダメージを蓄積して倒す!

コンビネージョンになかに混ぜて打つのが抜群にうまいですね。井岡はパンチ力はある選手ではないと思います。彼のKO率の高さはこのボディブローがあるからこそです。

 

この年末&大晦日の試合は本当にボディブローの大切さが出た試合だったと思います。

ボディブローはどこに打てば良い

実はプロのボクサーでもボディブローはどこを狙って打てば良いのかわかってない選手が多いです。

けっこうやりがちなミスが肋骨のしたの骨のない腹部を狙う事です。これはハッキリ言って効きません。ボディブローは人間の臓器の位置を理解しておく必要があります。

内蔵:ボディブロー

ボクシングのボディブローで狙いがちな肝臓(レバー)と胃(ストマック)の位置を理解しておいて下さい

オーソドックスでは、右のボディアッパーで狙うのは胃(ストマック)、左のボディブローで狙うのは肝臓(レバー)です。

ストマックブローは接近戦で打ちやすいパンチです。あまり接近戦で打つ選手は少ないですが、狙ってみてください。

ストマックブロー

自分は現役時代打ち合いでやられていたのですが、このパンチから逆転し打ち勝つことができました。

狙いはみぞおちです。メッチャ効きますよ

 

リバー(レバー)ブローは誰もが打ちますが、まともにはいれば一撃で倒せます。ポイントは相手の脇の下を狙うことです。実際は少し下なのですが、そこを狙えばだいたいイイところに当たります。思いっきり肋骨を狙って打ってください!

リバー(レバー)ブロー

相手に来ると意識されたらダメージも軽減されますので、コンビネーションの最中ストンと打つのが良いです。決して力まないで良いです。鍛えられない部分ですので意識外なら軽くても効きます。相手の意識の外から打つことを心がけてください。

じわじわと相手をつぶしましょう・・

試合ではセコンドと協力して効果アップ

最後にボディブローを効果的に相手に印象付けるにはセコンドの協力が不可欠です。

セコンドは選手が軽くてもボディを決めたなら、露骨に大きい声で

(# ゚Д゚) ナイスボディ~!

と叫びましょう!全く相手に効いていなくても

(# ゚Д゚) ボディ嫌がっとるで~!

と執拗に叫びましょう!

これが相手はけっこうウザイのです(笑)

いやいや効いて無いよ!Σ(゚д゚lll)

とイラつくはずです。

でもこれは撒き餌なのです。選手と事前に打合せしておき、選手には目線や動きでボディ狙っているように見せかけらしましょう。

相手は、これで嫌でもボディを意識してきます。

そこでフェイントが生きてきます。目線ボディでボディストレートを打つ動きで顔面に打ちましょう。

けっこう引っかかります(*^^)v

こういう風なフェイントを混ぜながら攻めて、疲れたら目線だけチョロチョロさして休む!

相手は何が来るのかわからずプチパニックです。

セコンドもガンガン叫びましょう!相手の焦りを助長できます!

この様に並みの選手はセコンドと協力することでボディブローを効果的に使えます。

まとめ

今回はボディブローをピックアップして取り上げてみました。

ボディは当たる瞬間に握りこむんで押すと効果的です。まずショートでしっかり腰が回り手打ちじゃなく体重を乗せて打てるようにサンドバックで接近戦の打ち方を練習しましょう。

サンドバックを相手と思って、押し合いしながら練習してください。

それで打てるようになったら、コンビネーションの中で打てるように練習です。

それができるようになったらスパーリングで試しましょう。要は慣れです。身体に打ち方とコンビネーションを染み込ましましょう。

それができたら試合で使えるようになっています。

ボディブローは顔面が空く分、上にパンチももらいやすいです。リスクは高いと言えます。でもボディでKOしたくないですか?

気がついたら、あなたの得意ブローになってるかもしれません!

ボディブローを極めてみませんか?

元ボクサーのボディブロー講座でした(__)

コメント一覧
  1. 明けましておめでとうございますm(__)m
    レバーとストマックは、腹筋鍛えてもダメですか?
    のた打ち回るといいますよね・・・・怖い怖い・・・試合中はいちゃったりするんでしょうか・・・・怖い怖い(^^;

    • レビュアンさんへ
      明けましておめでとうございます<(_ _)> 
      今年もよろしくお願いします。
      レバーとストマックは腹筋鍛えてもダメですね。レバーは筋肉ないところですしストマックはみぞおちの辺りなので・・
      こないだの井岡の試合は相手は吐いてましたね。

  2. 教えていただいてありがとうございます。

    きちんと見ている。了解しました。

    僕ですが、階級はミドルで、おわかりの通り、身長は高い方だと思います。180ぐらいかと思います。
    自分ではあまり意識していませんが、高校時代から、アウトボクシングだと周りから言われてきました。距離を詰めて打ち合うファイターダイプのボクシングはしているつもりですが、ボディブロー対策で、打たせやすい距離、相手との距離感を大切に試合やスパーをしています。
    実際、打たれカッとなり、距離をt詰め打ち合いになることも多く、理想通りのボクシングは出来ていないようなm(__)m

    まだ、4回戦レベルなので、大手ジムに属しているので、YouTubeなどはランカーの先輩がメインにアップされています。

    何人かトレナーが入るので、試合の時はメインのトレナーは、ランカーや先輩の試合に行かれ、試合会場が被ったりすればついて貰えますが、実際は年 近いトレナーと、ジムの先輩がセコンドや、手伝いをする。自分も先輩の試合で雑用係をするようにしています。

    面倒な時、慣れもあって挨拶が面倒な時は挨拶をスルーすると、恐怖の殺し合いスパーのお呼びがかかり、容赦ない、なめてんのかと声とパンチが飛んできます。物凄く挨拶にうるさい環境で、先輩は僕らに挨拶はしません。

    僕の話はこの程度で。

    腹は、腹筋は毎日200はしています。
    どうしても、試合の時、体重を落とすので、計量をパスし、食べすぎかもしれませんが、食べると力やスタミナが普段に近く戻しやすいので。

    試合は、3戦。
    初戦は、引き分け。2戦、tko負け。ボディが効いて、サウンドバック状態、レフリーのストップで。3戦目は、ボディでダウンしましたが、立ち上がれ、2戦目以降、打たれ慣れしていたので、手は根性で出し、判定負けで終わりました。

  3. こんにちは。

    回答ありがとうございます。

    勉強になりました。

    先程お礼の書き込みを入力、こちらのコメントに書き込みをしました。
    書き込みがアップされていなかったので、再度書き込みをさせていただいています。

    身長は180ぐらいでミドル級、利き腕は右、アウトボクシングスタイルだと思います。というのも、カットなって打ち合いにいく、短気な性格で、自分ではファイターと思うのですが、ボディを打たれにくい距離やなるだけ打たれにくいボクシングスタイルをするとアウトボクシングになるので。

    4回戦ボーイで。3戦1引き分け 2負け。tkoと判定負けです。tko負けの時、ボディが効いてサウンドバック状態でした。

    • 吉野様へ
      コメントありがとうございます。大手ジムでトレーナーも沢山いて自分より強い選手も沢山いるのですね。
      ミドル級というのもいいですね!世界は遠いけど日本ランカーになりやすい階級です。恵まれていると思います。

      自分は真逆で、地方ジム、トレーナーは素人みたいな人がいるだけで、試合前は自費で大阪帝拳ジムに泊まりで出稽古行っていました。自分より強い選手とスパーできるのは幸せですよ!キツイけどめっちゃ練習になると思います。格下とやっても勉強にならないので弱くなってしまいます。強くなって先輩を見帰しましょう。

      さて、戦績を聞いた結果は間違いなくこれからもボディは狙われるでしょうね。
      腹筋200回やってるとは素晴らしいですが、腹筋は補助的な物です。ボディは慣れが大事です。
      練習前1Rごとにボディを10発殴ってもらったらどうでしょう?キツイですが、試合の時そういう状況になった時対応ができる様になります。

      次にアウトボクサーと言われているそうですが、本当にそうでしょうか?短気で打ち合いが好きならファイタースタイルがあってるかもしれません。
      アウトボクシングして上手くいかないならファイターになってみても良いのではないでしょうか?

      実際の試合を見たら細かいアドバイスもできますが、アウトボクサー、ファイター両方のスタイルのアドバイスを書いておきます。

      アウトボクサー
      左ジャブをついてサークリング、相手がガンガン出て来るでしょうからバックステップで下がって右(強打)を打つ。失敗したらそのままクリンチして身体で押す!ブレイク後は即座に連打し、また左ジャブをついてサークリング。右ボディストレートも混ぜ。警戒させる。左ジャブ⇒入ってこられる⇒右アッパーも有効です。基本離れて戦います。相手が入ってくる力が無くなって来たらロングからパンチを当てポイントを取りましょう。

      全て失敗しインファイトになってもカメになってはいけません。身体を低くしショルダーで押す!ストレート系で突き放す。自分の撃ったパンチが外れたらそのまま相手に引っ掛けてクリンチしましょう。その際必ず身体全体で押し込んでください。それにより相手にバランスを崩さし生きたパンチを撃てない様にできます。

      ボクサーファイター
      インファイトは苦手そうなので、ボクサーファイターになります。山中慎介スタイルです。
      後ろ荷重にしておき右ストレートを出しやすく構えます。前後に動きながら、左ジャブを出します。左で突き放せる言うならそれでサークリング、相手が入って来たならカウンターの右ストレートです。
      当たればそのまま連打ですが、焦ってくっつきすぎず自分の距離で左右ストレートがキレイに打てるような距離でです。(それにより相手の攻撃が見えます。)相手が反撃してきたらバックステップで交わし、またカウンター狙いです。正し逃げるのではなく攻めです。フェイント多用して強い右が来ると警戒さしましょう。自分の距離で攻めます。フェイントで相手が疲弊してきたらガンガン前に出ましょう!もちろん自分の距離以上には近づきません。全て外れてもインファイトになっても前述のクリンチです。

      どちらにせよ、スタミナを付けておきましょう。4回戦は案外スタミナがあったら勝てます。1R~4Rまで打ちっぱなしで戦えるスタミナを付けておきましょう。それは絶対です。
      試合でも練習でもラスト15秒は攻めて相手を追い込みましょう。それでポイントけっこう取れます。

      ボディは絶対に狙われます。でも分かっていたら対策たてやすくないっすか?
      左でも右でもボディなら顔面は空いてます。打たれても⇒右フック、左フックを返し攻め込みましょう。逆に狙っちゃったらいいじゃないっすか?
      普段から殴られて慣れておいてくださいね。そして殴られても絶対表情に出さない!

      今年は勝ちたいですね!ボクサーとしての寿命は短いです。自分は5年半無敗でランカーでいましたが、世界前哨戦で世界8位にKOされ、たった一度の敗北でリングを去りました。
      その試合の前に左ひじの靭帯を切ってしまっていた(元にも戻るのに2年かかりました)のと、地方ボクサーなのでもうチャンスは無いと諦めての事ですが・・
      ボクサー時代にもっと死ぬ気で努力したら良かったと思っています。短い寿命を後悔無い様に全力で生きてください。

  4. こんばんは。

    物凄い人。ヤバいです。
    ランキングが凄すぎます。

    教えていただいたコンビネーション、練習をします。身体で覚え、自然とできるように練習します!。

    なので、練習して疑問やアドバイスをまたお願いするかもしれませんが、その時はお願いしてもいいでしょうか?

    ボディ打ちは、試合前2週間やると慣れてきていたので、試合前にやっていました。

    これがアドバイスをいただいて疑問点ですが、毎日やった方がいいですか?

    僕は器用なほうではないので、すいません。

    よくカッとなり打ち合いに行きたくなり、怒られます。w

    • 吉野様へ
      ボクシング関係上下関係凄いですもんね(-_-;)面倒で嫌々でも挨拶した方が後に自分の為にもなりますので頑張ってください。
      自分も嫌な先輩がいて4回戦時代偉そうにされていましたが、こっちがランかーになりスパーでも圧勝しだすと態度が急変しちょっと笑えました。
      そうなるまで、無理して頑張ってください。好かれると応援で声出ししてくれてり色々と為になります。
      ボディ打ちは毎日毎ラウンドやった方がイイです。1年もすればめちゃボディ強くなりますよ。

      自分で良ければ独学ですが、アドバイス致しますのでいつでもどうぞ~。
      返信は遅い時もありますが、気長にお持ちください(__)

      現役のボクサーとして頑張ってください!人にできない経験してるんですから、ファイトっすよ!
      では、また~(@^^)/~~~

  5. 先輩ですが、毎日練習に行っていると挨拶が面倒になり、しなくていいかな?と見てみないふりをして練習に入ります。よく見ていて、お前なめてんのかと、怒鳴られて。w 舐められてるとロッカーで激怒していて、特に先輩皆さん挨拶しないと切れる傾向があります。そういう意味で言葉足らずですいませんでした。
    とにかくうるさい人がおおいです。
    きちんとしない自分が悪いので。w

  6. ボディブローについて

    ここでいいのかなぁ?
    はじめ まして。

    元ボクサー 様

    ボクシングの質問がokだとトップページに記載があり、いきなり申し訳ないのですが遠慮なく投稿させてもらいます。

    トランクスの位置が高い ボクサーにはどう対処すればいいでしょうか?

    ボディ打ちでよくローブローでレフリーから注意を受け、それから 苦手です。

    試合によっては、自分のセコンドが相手のトランクスの位置を指摘することが多いですが、平凡な4回戦の為、レフリーの人柄によります。

    そういうご経験はありましたか?
    差し支えなければ宜しくお願い申し上げます。

    • 向井さんへ
      ご質問ありがとうございます。自分の知識くらいで良ければいつでも質問OKです。

      トランクスの位置が高い ボクサーですか・・自分現役時代あんまり気にしたこと無いっすけどローブローで注意されたら気になりますよね。
      おっしゃるようにセコンドにガンガン指摘してもらうのが一番ですが、レフリーによっては逆効果になることもありますもんね。

      逆に狙ってみたらどうですか?注意されてもガンガン攻める
      トランクスって上にあげてへそは隠れて、もレバーは肋骨一番下あたりにあるのでトランクスすぐ上くらいになるので狙いやすいかも?
      ボディが効いてる感じなら、セコンドからのトランクスの位置クレームも効果あるでしょう。

      そしてもうひとつ言うなら右ボディアッパーはどうでしょう?
      自分も左ボディは何度か注意受けたことがあります。でも右ボディアッパーだけは何故か注意されたことがないです。
      しかも、右ボディアッパー案外効くんですよ~。4回戦なら特に効くかも?右ボディアッパー打つ人あんまいないし、スタミナない選手もいますしね。
      右でボディ効かせればその後の左ボディも友好的にレフェリーは見てくれると思います。

      プロボクサーの寿命は短いです。年取ってもできるスポーツでは無いです!
      練習も減量も地獄ですが、瞬間瞬間を大事に頑張って下さい!勝利を祈っています。

  7. 早速回答してもらいありがとうございます。

    私からですが、アドバイスもらいながら申し訳ありません。狙いましたよ。

    逆に、ローブローデー減点、判定負けを前回はしました。

    元ボクサー様、
    脇のガードは相手は肘や手が硬く、アドバイス通りは難しいです。
    逆に、元ランカーから見て、4回戦の浅いキャリアの場合、ストマックへのアッパーは、相手からの顎への左右フックを注意しながらも効果ありますか?

    • 向井さんへ
      そうなんですね、逆に狙って失敗したらトラウマにもなりそうですね・・悩むのも分かりますわ。

      右アッパーは自分は接近戦の打ち合いのさなかに打ってましたが、左右のフックもらいながらも打ってましたね。
      自分はですが・・相手はボディが効いて下がって逆転勝ちしました。もちろんリスクはあります。
      向井さんがどっちを取るかですよね。

      ただ、左ボディと違い右ボディアッパーはもらった経験が少ない人が多いので当たれば効果は大だと思います。
      自分ならボディのスペシャリスト目指すなら右ボディアッパーは必要だと思います。リスクを低めるためには、接近戦での使用が有効だと思います。

      向井がアウトボクサーなら勿論進めませんが、雰囲気的にファイターっぽいなと・・アウトならボディよりジャブ極めた方が良いと思います。

      まあ、対戦相手によってもどのパンチが有効か違うだろうし・・向井さんのスタイルによっての違うますしね。ざっとした事しか言えません。

      向井さんの試合の映像、対戦相手の試合の映像を見せてくださればもっと具体的なアドバイスも可能です。

      あともう一つ
      “脇のガードは相手は肘や手が硬く、アドバイス通りは難しいです。”で思ったのですが・・相手を浮かして打つのはどうですか?
      ストレート系のパンチを上に集め、上半身を浮かしてから下に打つのはどうでしょう?コンビネーションになりますが。
      それか左アッパーから左ボディのダブルとか?

      どうしても丸まった相手に左ボディ打ったら、ガードなどが邪魔して打つところがトランクス付近になるのではないでしょうか?

      まあ、こんなところしかアドバイスできないっすね。申し訳ない
      トランクスの位置が高い選手対策・・ボクサー仲間にも聞いてみますね。

  8. 元ボクサー 様

    お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

    文書で想像、経験からのアドバイスありがとうございます。
    申し訳ありません。実際にアドバイスとおりのコンビネーションを練習してみました。

    右ボディアッパーは、打てるんですが、 僕が甘く、左右のフックがもれなく頂きました。w

    おっしゃ通り、試合の映像を見ないと難しいです。反省しました。

    • 向井さん
      丁寧な返信ありがとうございます。練習していただきありがとうございます。
      右フックは左ガードでケアできると思います。練習で打った方の逆の手はこめかみにつける様に練習で癖をつけると良いです。
      自分も自分ならではのアドバイスなので申し訳ございません。
      とにかく練習ですね、努力はきっと実を結ぶはずです。練習で色々試して新しいパンチを身に着けた時はちょっと爽快ですよ。
      頑張って下さいm(__)m

  9. 突然のヨコヤリ恐縮いたします。

    ボディブローの記事拝見いたしました。

    自分はボクシングの経験がないので大変失礼いたします。

    友人に4回戦プロがいて、仲が良いのでスーパー銭湯に一緒に行きます。
    友人の腹は横からみてもお世辞に筋肉がデカイわけでもなく、体脂肪が少ないので
    綺麗に割れています。

    腹筋は自分の方が厚みがデカイと自負していて腹を殴らせてみました。
    腹筋を頑して、倒れはしませんでしたが、ブフっと息が止まりかけました。

    友人は試合中は集中して、貰う際も角度を変えたりしてあまり痛くないといいますが、
    ボクサーの方は、腹筋を分厚くすることで、ボディの強さを強くすると理解するのは間違いなのでしょうか?

    友人に聞いても、いい格好して本音を聞き出せないことも多いので。

    • 佐藤さんへ
      コメントありがとうございます。
      腹筋を分厚くすることで、ボディの強さを強くすると理解するのは間違いではないですね。
      ただボクサー減量などもあり筋肉量が少ないボクサーもいます。友人さんはそういうタイプなのでは?

      そして、腹筋で守るだけでなく慣れも必要です。メディシンボールやボディ打ちで日々慣れを作っています。
      慣れてきたら試合中瞬間的に腹筋に力を入れて防御することもできます。これが第2のボディの強さを作ります。

      ただ、ストマックやレバーなどの急所は鍛えられません。
      ここは慣れと我慢が必要な世界ですね。ただ角度が悪ければ効かないので、ご友人の『角度を変えたりしてあまり痛くない』はそう言うことなのでしょうね。

      4回戦では綺麗にボディ打つ選手も少ないので、まだそんなにボディを試合で打たれたこと無いと思います。
      佐藤さんが、メディシンボールやボディ打ちで日々慣れを作っていけば佐藤さんの方が耐久力は上がると思われます。

  10. 丁寧にお答えいただきありがとうございました。

    慣れを作ることがボクサーの強靭なボディつながりやすい。
    なるほど

    私なんか、慣れても精神がひ弱で、無理無理です。

    タイからの出稼ボクサーのお決まりのぱターン、ボディで倒れる試合。
    あれは裏でさっさと負け、試合の出場のギャラを手にして帰る出稼ボクサーがいますが、
    あれについてどう思われますか?

    • 佐藤さんへ
      コメントありがとうございます。
      ああいうのは、客が観ても面白く無いでしょうからダメですよね
      そういう自分も現役の時にそういうタイ人ランカーと試合したことあります。
      ランカーなので、ちゃんと戦うのかと思いきやボディ一発で倒れ、その後立ってきたけど軽い右ストレートで倒れて唖然としました。
      ダメージ無くお金も稼げるので向こうの選手的にはいいんでしょうね。

  11. 確かにお金を払って見に来ている僕らの立場からしたら、タイ人との多くの試合は金を返せと言いたくなる気持ちが分かります。よくわかります。

    相手のタイ人の人、ボディーで倒れても、きちんと立ち上がってきた事は凄いじゃないですか。よほどいごっそ様の右ストレートが強かったのでしょうね。あはははは。( ^ω^ )

    そのタイ人との試合、試合の後タイ人の選手は普段通りで?

  12. はじめまして。
    きちんとした自己紹介もなく、失礼します。

    試合前のボディ打ちのことで。
    14,8オンスとグローブの大きさを変えてボディ打ちを合計5ラウンドをやりますが、試合はウエルターなので10オンスでやります。

    グローブの大きさを変えてボディ打ちをやると試合で役立ちますか?

    ボディをうつトレーナーに聞けばいいのですが、口下手で黙って練習しないと激高される方なもので、そういう性格と訳が有りまして。(^^;)

    • ヘボンさんへ
      ご質問ありがとうございます。
      ボディ打ちとは殴る練習の方ですよね。殴られて鍛える方では無いっすよね。
      殴る練習と仮定して言うと

      役には立ちますが、一番は試合で使うグローブの大きさでやるのが良いと思います。
      8オンスなら軽さになれてしまいますし、14オンスなら重くて感触が違うと思います。

      ただ14オンスの様な重いグローブを使う事によって、試合のグローブが軽く感じ楽に打てるという効果はあります。
      どちらにせよ、実践前は試合で使う大きさで打ち、感覚をつかんでいた方が良いと思います。

      ボクシングトレーナーは、選手と議論を嫌う方多いですよね。選手の言いやすい環境を作り、二人で相談しお互い納得し、練習するのが一番ですね。
      頑張って下さい!

  13. 丁寧に答えていただいて大変もうしわけないです。

    なぐられダメージにたえる練習の方です(>_<)m(__)m

    • ヘボンさんへ
      返信遅くなり申し訳ありません。
      逆でしたか(^-^;

      しかし、耐える練習を5Rもやるんですね(゚д゚)!
      そりゃ鬼の様なボディになるんじゃないっすか?

      しかし、何で?14,8オンスとグローブの二つでやるんすね。
      そこがイマイチわかんないっすね。8オンスだけでいいんじゃないっすかね?
      8オンスなら実際の試合より薄いので、それに耐えれたなら試合でも耐えれるでしょう。

      まあ、意味は無いことは無いっすよ。ボディは慣れもありますから、14でも8でも。

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