【キャロル】女性にオススメの同性愛映画!

本日ご紹介する映画は
キャロル主演のふたりが美しすぎる、女性にオススメの同性愛映画です。

 

主演は「ブルージャスミン」のケイト・ブランシェットと「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラ、1950年代ニューヨークを舞台に女同士の美しい恋を描いた恋愛ドラマです

作品情報

キャロル映画

原題:CAROL
洋画:恋愛ドラマ
製作年:2015年
製作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2016年2月11日
レンタル開始:2016年8月26日
上映時間:118分
PG12

あらすじ

1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。

予告動画

感想とネタバレ

パトリシア・ハイスミスのベストセラー小説を『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督が、ケイト・ブランシェットを主演に迎えて映画化したせつない恋愛ドラマですね~。

個人的には女性向けの作品かなと思います。

 ↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ

キャロル

いごっそう612
とにかくふたりの美しさに目を奪われる作品であります。

 

この美しさはヤバイですね!

 

二人の美しさがとにかくヤバい!アカデミー賞では、主演の二人がWノミネートを果たしたことに加え、脚色賞、撮影賞、衣装デザイン賞、作曲賞にもノミネート。英国アカデミー賞では、最多となる9部門のノミネートを果たしたという良作です!

ルーニー・マーラはこの作品で大絶賛され第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しましたが!

このあとの『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』

でゴールデンラズベリー賞最低助演女優賞ノミネートさちゃいました。

ケイト・ブランシェットも47歳という年齢にふさわしい美しさを見せる!衣装も最高です!年下の女の子にはたまらないだろうなあ~。

女性が憧れそうな感じですね。

 

女性向けの映画※ネタバレ

キャロル映画

素晴らしい作品と評価高い映画だが、自分は正直ピンとこなかった・・

美しい映画、美しい脚本、美しい女優・・

その全てが美しすぎるこの映画だが、この映画は女性向けではないかと思います。

 

ガールズ・ラブの少女漫画の様なストーリーです。ロマンチストな女性は喜びそう。

男性は、どちらかと言えばリアリストが多いですからね。

 

そうなんです。男性である僕はリアリストな分、この映画にリアルを感じれませんでした。

単純に考えたら、レズビアンの不倫妻が離婚調停中に懲りずに若い燕に手を出すというストーリーなのです。

いごっそう612
そりゃ旦那も怒り心頭ですわ💦

そのちょっと間違えた不倫妻の話を超美しく描いているのがこの映画。

現実部分を認識してしまい、自分は余り共感できませんでした。

 

1950年代の設定なので、同性愛というものが今の時代と全然見方が違います。今の時代の考えで観るのと、50年代の見方で観るのとでは全然感じ方も違うでしょう。

50年代の心をもって観れば、また感じ方も違ったかもしれません。

 

二人の濡れ場で笑った

キャロル映画

もちろん、二人の濡れ場シーンがあるのだがちょっと笑ってしまった。

オールヌードになるルーニー・マーラに比べ、ケイト・ブランシェットオールヌードにならず上手い事隠している。

若いルーニー・マーラの方が出してるのに、年取った女優の方が隠している。

いごっそう612
女優としての格の問題でしょうか?

 

なんかそこら辺がちょっと面白かったです。

出してよい女優と出したらダメな女優・・色々あるんですね~。

この映画の評価、おすすめ度は?

美しい作品です。ただ共感はできませんでした。恋愛映画としては大人の恋愛映画です。女性に必見の美しい恋愛映画です。

他にも邦画になりますが、恋愛映画は『ピース オブ ケイク』がおススメですよ。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★★☆(3.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.64)
TSUTAYA(Filmarks):★★★★☆(3.8)
2017年1月09日時点

レビューを観ると、やはり女性層、男性層で意見が分かれています。総合的にはこれぐらいでしょう。


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612

おすすめ度

(3.3)です!

良い映画だと思いますし、美しい映画です!ただやはり男性は共感できないか?

女性にオススメの大人の恋愛映画です!

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コメント一覧
  1. こんばんは( ̄▽ ̄)美しい女優2人だから不快感も無く(笑)観ていられる映画ですね。ケイトさんの演技力はさすがだと思いました。男と浮気してないけど、やはりオットは嫌なのかな?そこがわかりませんね(笑)

    • ともちんさんへ
      コメントありがとうございます。
      やはり夫は嫌じゃないでしょうか?その立場になって見ないと分かりませんが・・マジか・・笑ってしまいそうです(^^;

  2. 私は好きに成ったら仕様がないかなと、基本的には恋愛至上主義です。ゲイだろうと、レズだろうと、恋愛の狂喜は止められないし、行くところまで行っちゃうんじゃないかと ・・・・・そして後で泣くんですが(ToT)

    • レビュアンさんへ
      コメントありがとうございます。
      さすがっすね!後で泣いても欲望は止められないと!
      愛の力は恐ろしい・・

  3. いやーもーほんとすいません、私の駄文を連続して紹介していただいて。
    ありがたい限りです^^
    まあ、色んな意見があるんでしょうけど、私は興味本位で表層をなぞってるだけ、と感じたんでね、そのまま思った事を率直に書きましたけど、比較的近い感想をいごっそうさんが抱いてる、ってのがちょっと安心しました。
    とりあえず旦那は可哀想すぎますね。
    こんな嫁がいたらほんと途方にくれるわ(笑)

    • six nejiさんへ
      コメントありがとうございます。
      six nejiさんの記事見て、そういや見てなかったΣ(゚д゚lll)と思い出したのでありがとうございました。
      ほんま、こんな嫁がいたら最悪ですね・・タバコスパスパ吸うし・・
      ちょっと男性には共感できない映画でした。

  4. 原作はパトリシア・ハイスミスの小説『The Price of Salt』(1952年刊行)で、のちに(いつかは分かりませんが)『Carol』として再刊行されたものですね。
    映画というものは当然ですが観る人によって感想は異なります。私は54歳男性既婚ですが2016年に観てその映像美や音楽、主演のケイト・ブランシェットの適役に
    引き込まれた一人です。この映画を観終わった後、男性の同性愛を描いた『太陽がいっぱい』に似ていると感じ調べたところ、原作者が同じだったので驚きました。
    私も映画好きですが原作の洋書まで購入して読んだ作品はこの映画が初めてでした。
    【LGBTQI+】が認められる世の中になり、個人的にはそれは普通ではないと思っていましたが、素敵に思えて引き込まれた相手がたまたま同性だった・・・
    という観点から見ればそういうのもありなのかと感じました。強く印象に残る映画でした。

    • ジェダイさんへ
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、映画は人によって感想は異なります。
      残念ながら、僕はそれほど引き込まれませんでしたが、ジェダイさんのおっしゃることは理解できます。
      ソフトな言い回しの素晴らしいコメントありがとうございます。

      ジェダイさんのコメントによって、『キャロル』を観てみようと思う人がいるかも知れません。
      ありがとうございました。

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