ケイト・ベッキンセールが孤高のバンパイアヒロインを演じ、バンパイア(吸血鬼)族とライカン(狼男)族による生存をかけた抗争を描くアクション・シリーズ第5作!
作品情報
原題:UNDERWORLD: BLOOD WAR
洋画:ホラー・アクション
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年1月7日
レンタル開始:2017年3月22日
上映時間:92分
公式サイト
あらすじ
長老の命を奪ったために、仲間から追われる日々を過ごすセリーン(ケイト・ベッキンセイル)。だが、マリウス(トビアス・メンジーズ)が率いる宿敵ライカン族の攻勢に押されているヴァンパイア族は、彼女を呼び戻して兵士を育成するように迫る。行方不明の娘イヴがライカン族のターゲットになっていることを知り、セリーンは戦いに身を投じる。マリウスと激闘を繰り広げた末に追い詰められた彼女は、新たに手にした能力を使って反撃するが……。
予告動画
感想とネタバレ
このアンダーワールドシリーズが好きな人も多いんじゃないでしょうか?
本当にこのシリーズ良いですよね~。狼男と吸血鬼の戦いがメインなんですが、ファンタジーアクションという感じでなかなか楽しめます。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
アンダーワールドのヒットの要因
5作目となった本作、一番最初の作品は2003年になります。
この映画がヒットした要因は何なのか?それはもちろん色々あると思うんですね。
しかし、一番のヒット要因は・・・
ケイト・ベッキンセイルの美しさでは無いだろうか?
その美しいケイト・ベッキンセイル演じるヴァンパイアが、見るもむさくるしい狂暴な狼男と戦うのです。
そんな事もあって【アンダーワールド】シリーズはヒットを重ねてきたのです!
ケイト・ベッキンセイルが・・・
さて過去のシリーズのヒットの要因をケイト・ベッキンセイルの美しさと言いましたが、今作は何故か評判が悪い・・・
それは何故なのか?・・
単純にこのシリーズに飽きたし新しさがなくご都合主義の新シリーズはガッカリだったという事もあるでしょうけど、一番の要因は・・
ケイト・ベッキンセイルが老けたのが一番の要因だと思います。
29歳でデビューしたこのシリーズももう43歳・・十分なオバさんです・・・ちょっと「子のメイクはキツイ・・
あの美しかった彼女が今作はちょっと無理して若作りしている様に見えて・・ご都合主義の展開も含め若干冷めてしまいました。
それなりにアクションも多くて楽しめるのですが、ちょっとなあ・・・
【アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち】とかの役柄とかなら年相応でOKなんですけどね。
若作りメイクはイカンわ~(^^;
この映画の評価、おすすめ度は?
そこそこ楽しめますし、安定はしています。ただ・・ケイト・ベッキンセイルはもう・・こういう系のメイクはダメですね(笑)
アクションも良いのですが・・5作目となると物足りなさが残るのも確か・・
こういう系のファンタジーアクション系は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とかもオススメです。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.1)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.62)
Filmarks:★★★☆☆(3.36)
2017年4月01日時点
うーん(゜_゜)やはり平均的な数字ですね・・
個人的な私のおすすめ度は?
面白いは面白いっすけどね、まあ惰性で観てる感じがありますね。新しさがない・・レンタルはけっこう借りられているので人気はまだある様ですね。
実はまだ続編もあるみたいです。シリーズ第6作が作られているそうです。評価は悪くても興収が良いので続くのでしょうね。
もういいかな?と思うシリーズ映画でした。