
異邦警察出動!
松田翔太主演、熊切和嘉監督により、すぎむらしんいちとリチャード・ウー(長崎尚志)原作の人気コミックを実写化したドラマ「ディアスポリス 異邦警察」の劇場版です!
作品情報
原題:ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS
邦画:バイオレンス・ドラマ
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年9月3日
レンタル開始2017年4月5日
上映時間:115分
公式サイト
あらすじ
密入国して東京に住んでいる外国人が自分たちを守るべく組織した裏都庁。その異邦警察「ディアスポリス」の警察官であり、国籍不詳の久保塚早紀(松田翔太)は、誘拐された裏都民マリアの監禁先を見付けたものの彼女は殺害されてしまう。殺害現場から逃げたアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)を追った久保塚は、地下教会が二人の手掛かりを握っていると知るが……。
予告動画
感想とネタバレ
ドラマ版は全然観てないし、原作も見てないんだけど・・パッケージがかっこよかったので借りました。
久々に松田翔太を映画で観たなあ~という気持ち
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
原作ファンから酷評の嵐
この映画はコミックを実写映画化した作品です。
東京にいる密入国外国人約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな力を持たない異邦人達が自分達を守るため、密入国異邦人による密入国異邦人のための秘密組織・異邦都庁を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院など、何でもある。無論警察も存在する。これは、そんな異邦都庁でただ一人の警察官・久保塚早紀の活躍を描いた物語である。
そんな原作ファンはこの映画を観て、かなりご立腹の様です。
異邦感が無かったとか、ディアスポリスじゃないとかそういうレビューがけっこうあります。
管理人は原作もドラマ版も未読、未見なので映画版のみの観賞ですが・・
わけわかんね~・・・(-_-;)
正直期待したのとは全然違いましたね、面白いとは思えなかったです。
ドラマや原作を知っていたらもっと楽しめたのだろうか?
松田翔太がカッコいい
けっこう映画自体は酷評が多いのですが、ビジュアル面は合格でした。
主人公久保塚早紀を演じる松田翔太がカッコいいです。
髭はやしても似合いますね~ちょいワル親父っぷりが渋いです。
ただ、原作を知らない管理人には主人公である久保塚早紀の仕事はなんなのかがイマイチ理解できませんでした。
須賀健太が主人公?
この映画主人公である久保塚早紀が全然活躍しません・・・
本当驚くほど主人公が活躍しないんですね~、活躍するのは須賀健太演じる周(ジョウ)です。
なかなか、実はビビりの虎の威を借る狐の悪という役が様になっていて上手かったですね。
かつてはB級ホラーばかり出演し、演技が下手な俳優ランキングにも選ばれた事がある彼ですが、成長してきている様です。
DIRTY YELLOW BOYS関係あったか?
この映画は、DIRTY YELLOW BOYS(ダーティ・イエロー・ボーイズ)という留学生崩れのアジア人犯罪組織の犯罪を描いているんですけど・・
なんか・・
規模が小さい・・・
その後も、ほぼダーティ・イエロー・ボーイズ全然関係なく。周(須賀健太)と林(NOZOMU)と他2人の外人の話に一貫します。
題名にまでわざわざ入れてるのに、あんまり関係ないなんて・・
この映画の評価、おすすめ度は?
今日の映画レビューを読んでて、あんま映画について書いてね~なあと思っただろうけど、そうなんです。
あんま書くことが無いくらい薄い映画なんですよ・・
1週間たったら内容忘れそうです。
こういう少年犯罪映画は『ディストラクション・ベイビーズ』とかも観てみてはどうでしょう?
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(2.90)
Filmarks:★★★☆☆(3.1)
2017年4月27日時点
個人的な私のおすすめ度は?
(2.7)です!
全然楽しめませんでしたね~。なんだこりゃと酷評です。それなりに良い部分もあるんですけどね・・映画としては面白味が無い・・
ディアスポリスって何?ってなっちゃうB級映画ですね。