ジャックVS海の死神!
ジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じる、世界的大ヒットシリーズ第5弾となるアクション・アドベンチャー!
作品情報
原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES
洋画:アドベンチャー・アクション
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年7月1日
上映時間:129分
公式サイト
あらすじ
ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は、過去に伝説の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と旅をした父のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の呪われた運命を、何とかしたいと考えていた。そこで海にまつわる伝説を調査したところ、呪いを解くには伝説の秘宝“ポセイドンの槍”が必要なことがわかる。その後、英国軍の水兵になったヘンリーが船に乗っていたところ、“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)の襲撃に遭い……。
予告動画
感想とネタバレ
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの5作目は、前作『生命の泉』から6年ぶり・・
ファンの方には申し訳ないのですが、今までの作品がめっちゃ面白い!と思ったことが一度もないので全く期待していなかったです。
しかし今作!『最後の海賊』は最初の三部作から直結した、シリーズ集大成とも言える作品となっているのです!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)復活の物語※ネタバレ
今作は、第3作『ワールド・エンド』のラストで、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長になることを選び、呪いによって10年に一度しか陸に上がれない体になってしまったウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)を救う物語でもあります。
彼を救うために活躍するのが!
息子のヘンリー(ブレントン・スウェイツ)です!
何と!
ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の間に子供が産まれていたんですね~。
父を呪いから解き放つべくヘンリーが探し求めるのは、あらゆる呪いを解くことができるという秘宝“ポセイドンの槍”
“ポセイドンの槍”を見つけるためには・・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が持つ、「それを持つ者が望む場所へと導いてくれる」コンパスが必要なのです。
今回のボスキャラは“海の死神”サラザール
口から流れる血、揺れ動く髪の毛・・デイヴィ・ジョーンズ系の怪物キャラです。
パイレーツ・オブ・カリビアン史上最恐の敵かも知れません。
過去にジャックに敗れ“魔の三角地帯”に幽閉されていた“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム・・・何故かコンパスの力で封印されていた様です。
しかし・・ジャックが酒代としてコンパスを手放してしまい、持主に裏切られたコンパスは「ジャックが最も恐れるもの」を解き放ってしまいます。
という訳で歴代最恐の敵が復活してしまうのです・・
ポール・マッカートニー
ジャックの父は、キース・リチャーズが演じていましたが、叔父はまさかのポール・マッカートニーが演じています。
いつか、ジャックファミリー勢揃いの姿を見てみたいです。
映画館で観たら面白い
毎回まあまあくらいの映画だと思っていましたが、今作は面白いと思いました。
理由はたった一つ・・答えは
映画館で観たから
です。
超金かかっている映画、音響なども含めて、その迫力を味わえる映画館で観たら超楽しめる面白い映画だと思います。
もちろんいつものように突っ込みどころ満載です(笑)
ここら辺が映画評論家に嫌われる原因でしょうね・・・映画評論家などからはめっちゃ評価が低い映画です。
でもね、エンターテインメントです!色々気にしなかったら笑えて楽しめる作品です!
ただし・・・
映画館で観ないと著しく評価が下がることも間違いない映画です。
レンタルで家で観たら迫力も無いので・・突っ込みどころ満載のストーリーが目に付くことでしょう。
パイレーツ観賞は映画館をオススメします!
エンドロールを見逃すな!続編6あり!
映画が終わってもすぐに席を立ってはダメです。
エンドロールの後に続編・・パイレーツ・オブ・カリビアン6に続くおまけのシーンがあるのです。
呪いに溶けたウィル・ターナーの元に現れた謎の影・・・
それはまさかのあの人!
床に落ちたフジツボ・・・あいつが復活したのか?
めちゃくちゃ大儲けするドル箱であるパイレーツ・オブ・カリビアン・シリーズもちろんこれで終わりのはずがありません。
続編パイレーツ・オブ・カリビアン6もあるようです。
この映画の評価、おすすめ度は?
全然期待してなかったせいもあるかも知れませんが、個人的には面白かったです(^^♪
公開初日だったせいかほぼ満席状態!パイレーツは今後映画館で観ようと思いました。
同じ様な時期に公開の【ハクソー・リッジ】もなかなかオススメですので、機械があったら観てください。
邦画の"忍びの国"も興行収入ではライバルですが、自分はパイレーツの方が好きです。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.59)
Filmarks:★★★★☆(3.9)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家29% 観客66% が肯定的な評価をしています。
2017年7月1日時点
けっこう賛否両論ですけど、批評家からは特に評価が低いっすね。映画ファンも前作がイマイチだったので今作は期待してなかったはず・・やはり予想より高評価になってますね。
個人的な私のおすすめ度は?
(3.9)です!
自分はかなり楽しめました。けっこう笑えたし、迫力あって観に行って良かったです。
嫁さんと行ったので嫁の評価も
(3.8)やね!
突っ込みどころ多いけど、映画館で観たら面白い!ラストのジャック・スパロウの活躍がもっとあったり、ポセイドンの槍のスーパーパワーを観たかったですね。
バルバロッサのシーンはなかなか良かったです。バルバロッサけっこう好きでした。
次回作はどうなるのかなあ?
映画館で観るべき映画です!