【忍びの国】嵐の大野智の演技は及第点?

忍びの国

織田軍VS伊賀忍者

「のぼうの城」「村上海賊の娘」で有名な和田竜が、戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった天正伊賀の乱を題材にした小説"忍びの国"を、「嵐」の大野智主演、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督のメガホンにより映画化したアクション時代劇

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!元ボクサーの一念発起へようこそ!忍者最高(笑)

作品情報

忍びの国

原題:忍びの国
邦画:歴史・アクション
製作年:2017年
製作国:日本
上映時間:125分
日本公開:2017年07月1日

あらすじ

戦国時代、忍びの国として名高い伊賀。超人的な戦闘能力を誇り、虎狼の族と呼ばれる伊賀忍者の中でも特に腕の立つという無門(大野智)は、怠惰な日々を過ごしては妻・お国に稼ぎのなさを叱責されていた。ある日、織田信長の次男・信雄が父ですら手出しするのを恐れていた伊賀への侵攻を、独断で開始する。無門に弟を殺されて伊賀への復讐(ふくしゅう)を果たそうとする下山平兵衛、伊賀の重鎮・百地三太夫や下山甲斐をはじめとする忍者たちの思惑や野望も入り乱れる戦いに、いつしか無門ものみ込まれていくが……。

予告動画

感想とネタバレ

原作を書いた和田竜さんは本当に面白い小説を書きます!この"忍びの国"も原作を読んだんですけどとっても面白かったですね。

映画化されると聞いて嬉しかったんですけど・・ジャニーズがメインか・・・

いごっそう612
一抹の不安がよぎります。

観に行こうか迷ったんですけど、レビューの評価がとって高いので観にってみました~(^^♪

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

この映画は実話?天正伊賀の乱

忍びの国

この映画は実話をベースに作られています。

天正伊賀の乱という実際に合った戦がモチーフになっています。

伊賀国で起こった織田氏と伊賀惣国一揆との2度の戦いの総称であるそうです。

この映画はその一回目の戦いを主に描いています。

いごっそう612
ちょっと勉強になるかも?

詳しく天正伊賀の乱を知りたい方はこちらをどうぞ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%AD%A3%E4%BC%8A%E8%B3%80%E3%81%AE%E4%B9%B1

忍者 VS 織田軍 コミカルに描くには正解?※ネタバレ

忍びの国

その天正伊賀の乱を描いた本作はどういう映画なのかというと、忍者 VS 織田軍の戦いを描いた作品です。

忍者って者の本質というか性質というかそういうものを描いているんですけど・・

いごっそう612
忍者って本当に変な生き物なんですよ・・

とにかくお金が第一なんです。

お金さえもらえれば何でもありなのです。ハッキリ言っちゃうとゲス野郎の集まりです。

そういう部分をけっこうコミカルに描いています。

いごっそう612
命より金かよ(゚д゚)!

そこはコミカルでも良かったと思うんですけど、残念ながら・・侍達との戦いもコミカルに描いています。

いごっそう612
これは良かったんかなあ?

コミカルに描いた戦いもそれなりに面白いのですが、何か違和感を感じます。

忍者 VS 織田軍 けっこうリアルに再現してもらって見たかったのは自分だけでしょうか?

命を懸けた戦いにイチイチ笑いを挟まなくても良かったと思うんですよね、肝心の戦いシーンが凄く薄っぺらくなっちゃった気がします。

忍びの国

伊勢谷友介や鈴木亮平のシリアスな演技が良かっただけにちょっと残念・・

忍びの国 鈴木良平

後半の鈴木亮平演じる下山平兵衛との戦いも映画の見せ場なのですが、急にシリアスな雰囲気になるので・・その前のコミカルな戦いが頭に残って、シリアスな戦いがわざとらしい演出に感じてしまうのです。

麻田くん
中村義洋監督は笑いと涙は得意だけど、戦いを描くのは得意ではないのかもしれませんね。

コミカル路線でラストに真面目で泣かすのか?シリアス路線でそのまま泣かすのか?

なんかその両方を一緒にやっちゃった様な感じで、どっちつかずの映画になってしまった印象がありますね。

あとスイマセン・・・これはハッキリダメと言えますが・・

BGMが最悪です!!

麻田くん
映画をぶち壊す挿入歌~Σ(゚Д゚)

全然映画のシーンとあってない・・音楽が良ければもっと良い映画になっただろうに・・

大野智の演技は?

忍びの国 大野智

主演は嵐の大野智くんです。

人気ですね~公開初日は女性陣がわんさか並んでいましたよ~。

彼の演じるのは、最強忍者無門というキャラクターす。

忍びの国 大野智

いごっそう612
自分はこのキャラクターは合っていたんではなかろうかと思います。

めっちゃ最高!無門を演じれるのは彼しかいない!とまでは行きませんが及第点は取っていると思いましたね。

ラストのシリアスな演技、戦いはなかなか凄いなあと思いましたね。

大野智ファンにはたまらなかったでしょうね。

忍びの国 石原さとみ

石原さとみさん演じる、お国とのやり取りも面白かったですね。

この映画の評価、おすすめ度は?

残念ながら期待ほどでは無かったです。

"パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊"との興行収入1位合戦はパイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊に敗れ2位となってしまいました。

自分は両方観ましたが、やはり"パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊"の方が面白かったですね。

どちらを観るか迷っている方はこちらをオススメします。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★★☆(4.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★(4.18)
Filmarks:★★★★☆(3.5)
2017年7月07日時点

なかなか高評価ですね~。嵐ファンが多いのか?

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度
   (3.5)です!

悪くは無いですよ、それなりに楽しめる映画だとは思います。ただ・・期待するのは禁物です。軽~い気持ちで観に行って下さい。

嵐・大野智ファンは楽しめる映画だと思います。

こちらも読まれています。
コメント一覧
  1. ≧(´▽`)≦アハハハ 私はまだ見てないけど、この間伊賀に行った時もらってきたチラシに「織田軍1万人VSオレ1人?」って書いてあるからねぇ~
    コメディなんだろうなぁ・・・とは思ってた~

    • みーさんへ
      コメントありがとうございます。
      一応シリアスな部分もあるんですけどね、コメディ路線重視でしたね。
      忍者の格好もしたことだし、お子さんは喜びそうですね。

  2. 相変わらず、邦画は興味なく。。
    全く見ないわけではないんですが、本当に演技力の高い人が出てる映画でないと見ません。。
    寅さんシリーズは好きですが(^o^)

    • kamokoさん
      コメントありがとうございます。
      興味ないのにコメントまでしてもらい感謝です。
      邦画観ない派なんですね!最近の邦画はなかなかレベルが上がってきたので機会があったらぜひ
      「怒り」とかはオススメです。

      • 映画自体に興味がなくても、お気に入りの映画関連ブログは読んでます(^-^)
        見たいと思わなかった映画も、ブログ読んだら見たくなるかもしれないし、映画の情報は、洋画に限らず色々仕入れたいです!
        いつも参考にさせていただいています(*^▽^*)
        好きな邦画もありますが、洋画派なので、比べると圧倒的に少ないのです・・・

        • kamokoさんへ
          見たいと思わなかった映画も、ブログ読んだら見たくなる・・自分もあります!
          確かに!それありますよね(^^♪
          kamokoさんのブログは色々な映画情報があるので参考にさしてもらっています!
          自分、何でも観ちゃう派なのでよろしくお願いします!

  3. 原作を読んで、ちょっと違うかなぁ~という印象を持ち・・・・・・更に嵐の大野というところで違和感を持ちで・・・・・・・・利益だけを求めて、血みどろの戦いとなれば、タランティーノばりの題材なんですがね~

    • レビュアンさんへ
      コメントありがとうございます。
      題材はかなり良いですね、原作も面白かったです。
      映画はちょっとコミカル過ぎるかなあと言う印象を持ちました。
      悪くは無い映画なんですけどね。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連キーワード

このクソ記事を
いいね!してやる。

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう