
本日ご紹介する映画は「海賊とよばれた男」です。
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生!
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化したドラマ!
作品情報
原題:海賊とよばれた男
邦画:歴史・ドラマ
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年12月10日
レンタル開始:2017年7月5日
上映時間:145分
あらすじ
敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。
予告動画
感想とネタバレ
良い映画でしたね~(*''ω''*)
出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにした主人公・国岡鐵造を岡田准一が演じた映画です。
20歳過ぎくらいから90過ぎまでの幅広い年齢を岡田君が全て演じてます。それも見どころかも?
戦後の日本の石油物語と言った感じでしょうかね?明治から昭和にかけて石油業に尽力した国岡鐵造の人生を描いています。
こういう人たちのお陰で、今の日本経済というものがあるんですね。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
カリスマ社長に仕えたくなる映画
「永遠の0」コンビが作った作品ですから、ハードルも高くなろうというもの・・
ホント、良い映画なんですよ!145分というかなりの長尺映画なんですけど・・
まったく飽きずに観ることができました。
明治、大正、昭和という激動の時代を舞台に、大胆な発想や行動力で大事業を成し遂げて成功していくんですけどね。
それは博打ともいえる様な大胆な行動なんですよ、回りも敵だらけ・・失敗したら従業員ごと路頭に迷う・・
道はそれしかないのか?観てるこっち側もそう思っちゃうんですけど、成し遂げて行く!
でも、国岡鐡造(岡田准一)が実際の行動を起こすわけでは無いんですよ!
従業員が国岡鐡造の指示に従い無理難題をこなしていくんですけど、何で従業員が命をかけてまで仕事をこなすのか?
それは国岡鐡造のカリスマ性なのでしょうね。
国岡鐡造の日本を思う熱意に心打たのもあるし、主人公の「社員は皆家族じゃ」のセリフで分るように、従業員を何より大事にしていたんでしょう。
その為、この人の為ならどんなことでも・・頑張れる!という気持ちを従業員に持たすことができていたのです。
今は経営アドバイザーを入れてる会社が増え、社員のことより利益が第一という会社が増えていると思います。
やっぱ社員を大事にしない会社はダメですよね~。この映画みたいな状況になれば絶対辞めていくでしょうね。
社員は財産!
カリスマ社長に仕えたくなる映画です。
この映画の評価、おすすめ度は?
見ごたえがある映画とは言い難いかも知れません、盛り上がりには欠けてました。
でも良い映画!良い映画です!
日本人サラリーマンなら一度は観ておいて損はない映画ですね。
そういや【この世界の片隅に】もレンタル出ましたね。
あれも一度は観ておいて損はない映画ですね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.6)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.95)
Filmarks:★★★★☆(3.8)
2017年9月20日時点
おお~なかなかの高評価!
個人的な私のおすすめ度は?
(3.7)です!
良い映画でしたけど、もう一歩欲しかったなあと思いますね。けっこう涙も出ちゃったんですけど・・やっぱ【永遠の0】には及ばないですね。
でも、良い映画!全国の社長さんは一度はこの映画観たらどうだろうか?
社長に観てほしい映画ですね!