「ウィッチ」この映画は‥マジで凄い!映画史に残る死に方は衝撃的!

魔女の映画です

久々に面白い!ホラーに当たっちゃいましたよ~!

この映画『ウィッチ』は「魔女」をテーマに、17世紀のアメリカを舞台に赤子を誘拐された家族が、次第に狂気の淵へと転落していく姿を描いた第31回サンダンス映画祭で監督賞に輝いたファンタジーホラーです!

という事で本日は、映画ウィッチネタバレを含めて紹介します。

いごっそう612
感想とネタバレ行っちゃいましょう!

作品情報

ウィッチ映画

原題: THE WITCH
洋画:ファンタジー・ホラー
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年7月22日
レンタル開始:2017年12月2日
上映時間:93分
公式サイト

あらすじ

1630年のアメリカ・ニューイングランド。信仰心のあついキリスト教徒の一家が村外れの森の近くに移り住んでくる。ある日、生後間もない赤ん坊が突如姿を消す。一家に不穏な空気が流れる中、父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)は、まな娘のトマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が魔女ではないかと疑い……。

予告動画

いごっそう612
予告観ても面白そうだなあ‥

感想とネタバレ

ウィッチと言えば『ブレア・ウィッチ』を思い出します。

でも、この映画の方が遥かに魔女らしい映画でしたね。

実はこの『ウィッチ』は2015年に全米公開されているのだが、日本公開は2017年7月・・2年経っての公開・・

いごっそう612
何かあるのかなあ・・

と考えちゃったけど、なるほど‥ちょっと問題作だなあ・・と

けっこう怖い映画です。

 これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

超絶宗教映画で映画史に残る※ネタバレ

本日はネタバレ全開ですので要注意!!

時は17世紀1630年のアメリカ・ニューイングランドが舞台です。

ウィッチ

村を追放された親子7人の家族が、人里離れた森で自給自足の生活を始めるが、その森は魔女が棲んでいるとされる森‥一家はとんでもない事になっていくというストーリーです。

いごっそう612
怖いです。

何というか、とても宗教くさい映画です。

ウィッチ

一家の父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)と母キャサリン(ケイト・ディッキー)の二人とも、コアなカトリック教徒というのが一番なんでしょう。

何かあるたびに、神とか懺悔とか色々宗教チックな言葉が出てきます。

17世紀と言えば【魔女狩り】が行われていた時代です。

魔女狩り

そんな宗教チックな時代背景があるんですね。

いごっそう612
人里離れた森で自給自足の生活って楽しそう…

とか思っちゃうんですけど、食料も満足に手に入らない苦しい生活してるんですよね。

宗教ばっかの父親は、狩りも畑仕事も満足にできないのです💧

奥さんは不満がめっちゃ溜まったりしてて‥

序盤は不仲になっていく夫婦生活!って感じで全般的に暗く眠くなっちゃう感じです。

ウチなら間違いなく

鬼嫁
ホンマ役に立たん!!
と罵倒される事間違いなしですね。

まあ、一家が不仲になる前に事件があったんですけどね‥

娘トマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が子守している最中に、赤子のサムが行方不明になっちゃうんですよね。

「いないいないばあっ!」してる最中に忽然と消えちゃうんです。

間違いなく超自然的な力が働いたのでしょう。裸の魔女が赤子を生贄みたいにするシーンがチラッと移ります。

いごっそう612
かなり不気味なシーンです。

犯人は狼って事になってるんですけど、家族は森の魔女が連れ去ったと心の中では思っているんです。

 

そんな事件があってから母キャサリンの、トマシン嫌いが顕著に出てるんですね。

序盤はそんな感じだから、トマシンが可哀想で‥心が痛かったです。

ウィッチ

トマシン演じるのはアニヤ・テイラー=ジョイです。

この子【モーガン プロトタイプL-9】や【スプリット】とかも出ています。

実は、この映画【ウィッチ】で高い評価を得て【モーガン プロトタイプL-9】や【スプリット】の主演も勝ち取ったのです。

 

怖い映画に出てくるイメージありますね!この映画でもフルヌードで頑張っています。

いごっそう612
ホラー系女優として今後も注目だなあ。

 

中盤から終盤にかけて物語は一気に加速していきます!

今まで鳴りを潜めていたウィッチがその姿を現してくるのです。

 

事件は長男までも行方不明になった事、それによりトマシンが魔女ではないかと疑われだすのです。

それまでに、妹に魔女だと言ったり色々な疑われる行動をしてたのも仇になっちゃうんすよね。

長男は裸で帰ってくるんですけど、どうやら魔女に何かされていた様子で死にかけなんです。

ウィッチ

お姉ちゃんの胸が気になる、年頃長男にはこんな魔女で仕掛けます。

長男を掴む手はマジで怖い…

 

この映画のNO.1シーンは長男の死に方です。

いごっそう612
映画史に残る死に方じゃないか!?

ウィッチ

このシーンはマジで観て欲しいです。映画マニアも納得のシーン!

神か悪魔か魔女の呪いか?

長男を迎えに来たのは何者なのか?

ウィッチ

麻田くん
あの笑顔が忘れられない!!

この映画の宗教映画具合が集約されたシーンです。

 

この後からは、衝撃と恐怖のオンパレードです!

一家が破滅していく姿がおぞましすぎる…

ウィッチ

そして、超驚くのが・・・

ラストネタバレ!

この映画の終盤は映画の評価を覆すシーンの連続です。

ウィッチ

まさかの…黒ヤギさんに話しかけたら…

喋りだした(゚д゚)!

ええええ~!今まで、トマシンが言ってたことマジだったのか!?

そして、黒ヤギさんが連れて行ったのは‥

魔女の集い!!

裸のウィッチたちが何か呪文を唱えているんです。そして宙に浮いていきます。

ウィッチ

またしてもハッキリした答えを出さない終わり方でしたが、黒ヤギは何者なのか?

管理人は悪魔だと思います。

トマシンにサインさせるシーンがありましたが、それは悪魔の契約書‥

トマシンの様な女の子たちに契約させ集めているのでしょう。

トマシンは笑っていましたが、幸せにはなれないでしょう…

いごっそう612
終盤はマジで怖い…

この映画の評価

ラスとまでは淡々として長かったですが、ラストはマジで衝撃的!!

これは映画マニアなら観なければならない怪作でしょう!

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com(3.4)

Yahoo!JAPAN映画(3.22)

Filmarks(3.5)

2018年08月28日時点

海外の評価:Rotten Tomatoes

批評家91% 観客57%

批評家めっちゃ評価高いっすね!

元ボクサーの一念発起の評価は?

いごっそう612

この映画のオススメ度

(3.7)です!

終盤までのダルさを引いたらこんな感じッスね。

しかし、ラストは凄かったわ~!

アニヤ・テイラー=ジョイの演技もマジで良い!この子マジで今後期待!

この映画みたいなホラー映画が好きな人は『ホラー映画ランキング』も参考にどうぞ

ランキングでもウィッチは上位に食い込みました!

映画マニアにオススメの作品ですね!

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