
本日は、2017年の映画「フリー・ファイヤー」のネタバレと感想を書いていきます。
「フリー・ファイヤー」は、マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、「ルーム」のブリー・ラーソン、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「チャッピー」のシャルト・コプリー、「インセプション」のキリアン・マーフィら豪華キャストが集結したクライムアクション映画です。
作品情報
原題:FREE FIRE
洋画:アクション
製作年:2016年
製作国:イギリス/フランス
日本公開:2017年4月29日
レンタル開始:2017年11月15日
上映時間:90分
あらすじ
拳銃の密売取引をしようと、2組のギャングが場末の倉庫にやって来る。張り詰めた空気の中で取引を進める彼らだったが、思いも寄らないトラブルが起こってしまう。それを機に交渉はこじれ、銃撃戦が発生し……。
予告動画
感想とネタバレ
「フリー・ファイヤー」はどんな映画なのかというと、男女10人の密室バトルを描いた銃撃戦映画です。
クセ者ぞろいの悪党たちが罵声を放ちながら銃を撃ちまくる姿を90分間ワンシチュエーションでハイテンションに描き、2016年・第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で最高賞にあたる観客賞を受賞しています。
監督は「ハイライズ」のベン・ウィートリーです。
なんも考えずに観れるアクション映画※ネタバレ
とにかくなんも考えずにアクション映画が観たいって人にはオススメの映画かも知れない。
この映画「フリー・ファイヤー」は、まさになんも考えずに観れるアクション映画です。
90分撃ちまくり、正確には冒頭の10数分は撃ち合いは無いが、ひょんなことから撃ち合いに発展したら最後、最後の1人までノンストップで戦い続けるという展開!
ハッキリ言っちゃうとくだらないストーリーです。
でも、たまにはそういうのも悪くない(笑)
ダラダラと観るには最適の映画です。
ネタバレを書こうにも、内容が薄すぎて書くことが無いです。
唯一書くとすれば、武器取引の相手は前日に揉めた相手で、取引の場でまた揉めるんですけど、一人が銃をぶっ放し殺し合いに発展してしまうという事です。
その後はラストの1人になるまで殺し合いです。
しかし、この映画スタイリッシュなアクション映画とは違います。
ちょっとブラックコメディの様な雰囲気を持った作品で、10~20メートルの距離でガンガン撃ち合うんすけど、なかなか当たらないんですね。
当たるのは足とか腕とか致命傷にならない部位ばかりです。
頭をバンッ!と撃って終わりってな感じでは無いです。
傷だらけ血まみれで這いずり回りながら撃ち合うんですけど、そんな姿はちょっと笑えたりもします。
大赤字映画
【ルーム】で話題になったブリー・ラーソンら豪華キャストを迎えて作られた本作ですが、興行収入は芳しく無かった様です。
本作は公開初週末に300万ドルを稼ぎ出すと予想されていたが、実際の数字は全然違います。
全米1070館で封切られ、公開初週末に稼ぎだしたのは僅か99万ドルです。
製作費に700万ドルを投資したのに回収できたのは、半額程度の379万ドルという大赤字ぶり…
完全なB級映画なんですけどね、キャストも豪華だしもうちょっと収益出したかったですね💧
この映画の評価、おすすめ度は?
久々のレンタル映画レビューですが、当たりを引くのは難しいなあ💧
ダラダラと観るには良いですけどね、わざわざ新作で借りる必要は無かった…
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.1)
Yahoo!JAPAN映画(3.06)
Filmarks(3.3)
2018年1月22日時点
海外の評価
批評家68% 観客53%
あら?案外まずまずの評価じゃございませんか!
元ボクサーの一念発起の評価は?
この映画のオススメ度は
(3.2)です!
まあ、お暇なときとか観てみてはどうでしょう?
案外スカッとしますよ~(#^.^#)