本日は、2018年の映画「アウトサイダー」をネタバレと感想を含めて紹介していきます。
「アウトサイダー」はNetflixオリジナル映画で、第2次大戦後の大阪を舞台に日本の“ヤクザ”の世界を描いた任侠クライム・サスペンス映画です!
監督は、『ヒトラーの忘れもの』で『第89回アカデミー賞』外国語映画賞にノミネートされたマルティン・サンフィリートです。
作品情報
原題:The Outsider
洋画:クライム・サスペンス
制作国:アメリカ
製作年:2018年
Netflix配信:2018年03月09日
アウトサイダー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
あらすじ
終戦後の大阪で、囚われの身から解放されたアメリカ兵が歩み始めた極道としての人生。だがそこは、一度足を踏み入れたが最後、頭まで沈み込む危険な世界。
予告動画
感想とネタバレ
ジャレッド・レトが出てるのも話題になったんですけど、世界的な力を誇るNetflixオリジナル映画に浅野忠信、椎名桔平、忽那汐里、大森南朋、田中泯という日本人俳優が出演しています。
ジャレット・レトに優しい日本のヤクザ
「アウトサイダー」はどんな映画なのか?と言うと、アメリカ人が、日本に来てヤクザになり裏社会を生きるというストーリーです。
もとろんそのアメリカ人を演じるのは、ジャレッド・レト!
とテンション上がるのは僕だけではないはず!
ジャレッド・レトがヤクザをやってるだけでテンション上がって観てしまいますね(笑)
だが、しかし…
任侠映画としてはかなりツッコミどころ満載の映画でした💧
単純にストーリーが面白く無いのに加え、いやいやいや絶対ないだろう‥みたいなシーン満載(笑)
俳優陣がけっこう頑張っていただけにストーリーがダメなのが残念💧
監督はやっぱり外国人監督…有名な監督だけど、この映画の監督は日本人にするべきだった…
外国人が観たい、日本のヤクザって感じのシーンが盛りだくさんです。
エンコ(指)詰めるシーンなどはまさしくそれ!
無理やりなそういうシーンは、外国人は喜ぶだろうけど、日本人はね…
面白さは圧倒的にアウトレイジの方が上!
この映画はジャレッド・レトのヤクザ姿を楽しむだけの映画という感じですね。
驚くのが、それを察してか?
日本のヤクザがジャレッド・レトに優しすぎるのです!
普通なら殺されるような状況で絶対殺されないジャレッド・レト!?
外国人にビビってるのか?
いやいやいや、一番のツッコミどころ満載ですよね(笑)
ラストシーンの敵の事務所に単身乗り込み、杯を交わそうとしている男を殺したのに…
何もされずに解放されるシーンは…
映画史上最大のツッコミどころかも(笑)
いやいやいや、笑ってしまいましたよラストシーンは…
でもですね、これぞ Netflix (ネットフリックス)の戦略なんですよ!
ストーリーは外国人向け、日本人は日本が舞台と言う事で観てしまう…
Netflixすげえ!
マジで計算してますよ、Netflixは…
それにまんまとハマっている自分がここにいます。
Netflixオリジナル映画‥侮りがたしです!
この映画の評価、おすすめ度は?
雰囲気は凄く良いし、俳優陣の演技も悪くは無いです。
ただ‥ストーリーには期待しない方が良い!
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.3)
Filmarks(3.3)
2018年3月11日時点
海外の評価
批評家(1.8)
観客(4.1)
(Rotten Tomatoesでは批評家は10点評価なので5段階評価に修正しています)
IMDb(3.2)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
外国は一般ウケはしてるけど批評家には酷評されてますね。
元ボクサーの一念発起の評価は?
この映画のオススメ度は
(3.1)です!
まんまとNetflixの策略にかかってしまいましたね(笑)
雰囲気はめっちゃ良かったんですけど、ストーリーがね…
でも、関連Netflixオリジナル映画…面白いですね!
期待させる手腕が凄い!ハズレでも期待してしまいます!