今の世の中IOT化がどんどん進んできています。
いずれ世の中、スマートハウスだらけになるに違いありません。
そんな家を統括するのは、Google Homeの様なホーム アシスタント メカの改良版でしょう。
この映画は、そーんなホーム アシスタントの最先端メカ『TAU』と発明家に拉致された女性ジュリアの物語です。
どうですか?この映画を観たくなったでしょ?
という事で
本日は、2018年の映画「TAU」をネタバレと感想を含めて紹介していきます。
この映画は、フェデリコ・ダレッサンダロが監督、ノガ・ランダウによって脚本が書かれた。マイカ・モンロー、エド・スクレイン、さらにはゲーリー・オールドマンが出演したNetflixオリジナル映画です。
作品情報
原題:TAU
洋画:SF・スリラー
制作国:アメリカ
製作年:2018年
Netflix配信:2018年6月29日
上映時間:97分
TAU/タウ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
あらすじ
完璧なAIロボット製作のための被験者として発明家に拉致されたジュリア。だが、荒んだ生活の中で身につけた処世術を武器に、ハイテク施設からの脱出を試みる。
予告動画
感想とネタバレ
6月29日にNetflixで配信になったオリジナル映画は、『最悪の選択』と今回ご紹介する『TAU/タウ』
今回は『TAU/タウ』を紹介します。
もしかしてSAW?
序盤はいきなり監禁からスタートします。
監禁された密室…雰囲気は完全あのスリラー映画『SAW』を思い出します。
いきなり、肉食系女子とばかりに大暴れし脱出を試みるジュリア!!
それに対して、殺人マシーンなど登場!
捕まって死んでいく仲間たち、序盤は劣化版SAWという感じです。
しかし‥この映画の路線はどこに向かうのだろう?
今のところ完全にB級だが…💧
TAUはダメなAIだった‥※ネタバレ
そんな思いを抱きながら、観ていくとマッドな研究者アレックスが現れ、ネタバレしてくれます。
完全なAIを作るため、誘拐した人間の体内にインプラントを埋め込みデータを収集するという目的のための誘拐です。
ジュリアは、逆らえば殺すと脅され、人工知能『TAU』に見張られながらカリキュラムをこなさなければなりません。
機会に見張られながら何て怖いですよね…
感情の無い殺人マシーン…逆らえば殺されるに違いありません。
だがしかし…この人工知能『TAU』さん‥とんでもないAIなのです。
それは…
もうね、とんでもないくらいあっさりと‥ジュリアの味方になっちゃうのです。
こんなAIにスマートハウスをまかしてはいけない…TAUでは無く、Google Homeにしておけば良かった…
後にアレックスは後悔したことでしょう…
そして、衝撃のラストへと繋がっていくのです。
人工知能“TAU”の選んだ選択はどうなるのでしょう?
ご主人様を取るのか?ジュリアを選ぶのか?
TAUはゲイリー・オールドマン
この映画のキャストですが、実はけっこう豪華なんです。
本作の主人公ジェリアを演じたマイカ・モンローは、あの「イット・フォローズ」で主人公 ジェイ・ヘイトを演じています。
マッドな科学者アレックスを演じたエド・スクレインは、「トランスポーター イグニション」で主人公フランク・マーティンを演じています。
そしてラストは人工知能“TAU”です。
声で出演したのは~ま・さ・か・の~!!
ゲーリー・オールドマンです!!
あのアカデミー俳優ゲーリー・オールドマンが、こんな映画に出ているとは‥
これは驚きです!!
そういう事を知りながら観たら、もっとこの映画も楽しめそうですね。
この映画の評価、おすすめ度は?
Netflixオリジナル映画は、最近恋愛、コメディ系が多かったのですが久々のスリラー系来ましたね!
海外の評価はこんな感じ
海外参考Rotten Tomatoes
批評家(2.1)
観客(3.6)
(Rotten Tomatoesでは批評家10段階評価なので5段階評価に修正しています)
海外参考IMDb
(2.85)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
微妙な評価ですね💧
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画のオススメ度は
(2.7)です!
色々と良い要素はあるのですが、ちょっとストーリーがイマイチでした💧
やはり、もう一つの『最悪の選択』の方を見た方が良かったなあ…