本日は、二階堂ふみがヌードになった事で話題になった映画、リバーズ・エッジをネタバレを含めて紹介します。
『リバーズ・エッジ』は、青春漫画の金字塔と評される岡崎京子の原作コミックを、行定勲監督が映画化した作品です。
自由を求めて生きるヒロインと、死体を心の拠り所にするゲイの少年の奇妙な友情と、壊れそうな心を抱えた少年少女たちの不器用でストレートな物語となっています。
という事で
作品情報
原題: リバーズ・エッジ
邦画:青春・ドラマ
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年2月16日
レンタル開始:2018年8月8日
上映時間: 118分
映画『リバーズ・エッジ』公式サイト
あらすじ
女子高生のハルナ(二階堂ふみ)と、ハルナにだけ心を許すゲイでいじめられっ子の山田(吉沢亮)と摂食障害であるモデルのこずえ。彼らは河原で見つけた死体に魅せられていた。山田をいじめるハルナの恋人・観音崎や、山田のことが好きな田島カンナらも、それぞれに事情を抱えていた。ある日、新たな死体が……。
予告動画
感想とネタバレ
面白くも無かったし、何か重苦しい雰囲気の映画でした。
でも、何か観てしまう…
そんな感じの不思議な映画でした。
原作は、『ヘルタースケルター』の原作者でもある岡崎京子によるコミック
機会があれば読んでみたいです。
90年代の少年少女の心の闇※ネタバレ
なんか服装が変だなあ…と思っていたら、この映画の時代背景は90年代なんですね。
衣装は、「90年代から存在した定番ブランド」や「当時の古着」を使用しているそうです。
ただ、服装以外は現代っぽい感じでした。
イジメ、性同一性障害、妊娠、薬物、この映画で描かれる少年少女の姿は‥現代にもそのまま繋がる問題。
90年代の時代って学ランヤンキーの時代じゃなかったですっけ?
ヤンキー時代というより、完全に現代っぽい‥気がしましたね。
どうせなら90年代という雰囲気が欲しかった。
まあ、昭和っぽさは、イマイチ出て無いんですけど‥
暗くて雰囲気のある映画です。
好みが別れそうな作品だと思います。
僕は、雰囲気は好きだけど‥
イマイチ映画の意味は分からなかった。
イジメを受けるゲイの少年など、出てくるキャラクターには各々闇がある。
家族に愛されて無かったり、ゲイであり好きな男には彼女がいたり、芸能人のストレス、友達の彼氏と寝たり、ストーカーだったり…
その心のよりどころとなるのが、河原にある白骨化した死体…
その死体を見ることによって、癒しを得ている姿はなんか物悲しい。
自分より下を見ることによって、癒されているんだろうか?
どんだけ心に闇があるんだろう?
ちょっと難解な映画でした。
多分この映画は、小説を読んでいた方が理解がしやすい様な気がします。
小説未読だと、雰囲気でなんとなく伝わるが理解は難しいです。
( ゚Д゚) わけわかんねー!
ってなっちゃう映画です。
でも、何か飽きずに観てしまう…
不思議な魅力のある映画でした。
二階堂ふみが胸だしヌードもイマイチ
あーんまり、ヒットしなかった本作ですが‥
ちょっと話題にはなりました。
若手ナンバーワンの演技力を持つと言われる二階堂ふみが、ついに脱いだのです。
今まで、『私の男』や『SCOOP!』、『この国の空』などで際どいシーンを演出してきた。
二階堂ふみですが、完全にヌードになる事はありませんでした。
その二階堂ふみが、ついにフルヌードになったと言う事で話題になりました。
この映画は少女コミックが原作なのに、映画館に足を運んだのは男性が多かったと聞きます。
二階堂ふみのヌードを狙いの男性が行ったのでしょうね。
ただ、そのヌードは魅力あるものではありませんでした。
せっかく話題性のあるネタなのだから、もっと魅せ方があった様な💧
美しさも無く‥ただただ、映画のワンシーンで無駄に脱いでいる…
あっても無くても良い様なシーン、そんな感じでしたね。
まあ、小柄なのにけっこう巨乳で驚きましたが(笑)
もう少し、魅せ方が良ければもっと話題になり映画もヒットしたでしょう。
『ヘルタースケルター』の沢尻エリカのそれと比べるとイマイチでしたね。
この映画の評価、おすすめ度は?
この映画の評判はどうなっているのでしょう?
ちょっと調べてみました。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.4)
Yahoo!JAPAN映画(3.32)
Filmarks(3.6)
2018年8月13日時点
元ボクサーの一念発起の評価!
(3.4)です。
何か観ちゃうけど、そんなに面白みは無かったです。
淡々と観て行くだけという感じ、でも何か観ちゃう不思議な映画でした。
二階堂ふみが出演する映画は、妙に印象に残る作品が多いなあ~。
不思議な魅力がありますよね、でも美人では無いような…
どちらにせよ演技は上手いですよね。
そんな二階堂ふみがヌードになった映画『リバース・エッジ』の紹介でした。