ネタバレ【羊の木】優香のキスシーンは衝撃的!?

本日は、映画羊の木をネタバレを含めて紹介します。

 

映画『羊の木』は、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が錦戸亮を主演に迎え、山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いた問題作を実写映画化したヒューマンミステリーです。

主人公の市役所職員を錦戸亮、彼の同級生を木村文乃が演じるほか、6人の元受刑者役で北村一輝、優香、松田龍平、市川実日子、水澤紳吾、田中泯らが出演しています。

 

過疎化対策の為に、街に元殺人犯の受刑者を受け入れる国家プロジェクトという、かなり興味深い題材!!

これは観たいですよね!

 

という事で

いごっそう612

感想とネタバレ行っちゃいましょう!

羊の木:作品情報

羊の木 映画
羊の木:映画.comより

原題:羊の木
邦画:ミステリー・ヒューマン
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年2月3日
レンタル開始:2018年8月8日
上映時間:126分

あらすじ

刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。

予告動画

いごっそう612
予告動画見ると面白そうですね!

羊の木:感想とネタバレ

原作は漫画です。

講談社の雑誌『イブニング』で、2011年13号から2014年9号まで連載されたそうです。

コミックの絵を見たら、ちょっと読む意欲が(笑)

 

 これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

「羊の木」は題材が物凄く興味深い!

羊の木
羊の木:映画.comより

 

錦戸亮が主演という事だけを聞いたら、あんまり観たいと思わないんですけど、この映画の題材に惹かれました。

今の世の中、少子化が問題ですよね。

大都市に人口が集中し、田舎は過疎化が進む…

 

そんな田舎町の対策として行った国家プロジェクト、それは…

殺人犯の元受刑者を受け入れるという事だったのです。

 

やって来た6人は、市が身元引受人となり、十年間の定住を条件に、刑期を縮小されて仮釈放された元受刑者なのです。

そして、小さな町の平穏な日常は徐々に崩れていくのです。

いごっそう612
めっちゃ観てー!

 

どうですか?この時点で観たくなったでしょう?

6人の受刑者(キャスト)

港町・魚深にやってきた六人の元受刑者たちです。

杉山勝志(北村一輝)

羊の木:杉山勝志(北村一輝)

 

太田理江子(優香)

羊の木:太田理江子(優香)
羊の木:太田理江子:優香

 

栗本清美(市川実日子)

 

羊の木:栗本清美(市川実日子)

 

福元宏喜(水澤紳吾)

羊の木:福元宏喜(水澤紳吾)

 

大野克美(田中泯)

羊の木:大野克美(田中泯)

 

宮腰一郎(松田龍平)

羊の木:宮腰一郎(松田龍平)

 

この6人の受刑者の中に、どうしても殺人を止められない人物が1人います。

 

この映画では、その人物が最後まで明かされないという感じではありません。

案外、中盤でいきなり判明してしまうので‥ちょっと残念でした。

もっと、ミステリー要素を強くしても良かったですね。

 

優香の衝撃キスシーンが話題

羊の木
羊の木:映画.com

 

題材が面白そうだったばかりに、ちょっと期待しすぎました。

そんなに悪くは無いのですが、めっちゃ面白いという感じでも無いです。

ミステリー要素が薄く、中盤に犯人が分かってしまうのも残念💧

いごっそう612
どっちかというとヒューマン映画?

 

始めから、ヒューマン映画と思ってみたら面白いかもですね。

 

そうそう、この映画話題になったシーンがあるんです。

それは…

優香の熱烈キスシーン!!

 

元殺人犯の介護士を熱演しているんですけど、介護される患者さんに恋をしてしまうんです。

その患者さんの歯を磨くシーン‥

羊の木 優香

この後のシーンが壮絶にエロい!!

いごっそう612
こんなエロい介護士いねえよ(笑)

 

思わず笑ってしまう様な‥とにかくスーパーエロい歯磨きシーンです。

 

そして、その患者との熱烈キスシーン!!

とにかくベロベロで、衝撃的でした…

優香がエロ過ぎる…と話題になったのも頷けましたね。

いごっそう612
優香ファンは衝撃を受けるでしょうね~。

 

羊の木の意味※ネタバレ

羊の木の意味
映画『羊の木』 | 2018年2月3日(土)全国ロードショーより引用

その種子やがて芽吹き
タタールの子羊となる
羊にして植物
その血 蜜のように甘く
その肉 魚のように柔らかく
狼のみ それを貪る

「東タタール旅行記」より

映画『羊の木』 | 2018年2月3日(土)全国ロードショーより引用

映画のオープニングで流れるのは、「東タタール旅行記」の引用です。

 

この映画の題名『羊の木』の意味はどういう意味なのでしょう?

ちょっと調べてみました。

 

※こっから先は映画の核心に触れるネタバレがあります。

 

 

原作のよれば、古来のヨーロッパ人は綿が羊から取れると思い込み、「羊のなる木」が存在すると信じ込んでいたと言います。

何故そんな思い込みをしたのか?

それは、綿と羊毛が似ていたからです。

 

目で見て、単純にそう思ってしまったんですね。

例えそれが真実でないとしても…

 

そして、それがこの映画に当てはまります。

6人の受刑者たち、その人物たちの真実は目で見るものとは違っているのです。

実際に接して初めて、その真実が明らかになります。

 

そして、栗本清美(市川実日子)が拾うお皿…

羊の木の皿

いごっそう612
気味の悪いお皿ですよね‥

 

このお皿の意味がとっても気になるのですが、解釈すればこういう事かな?っと‥

 

 

その皿に描かれる木から実った5匹の羊、そして2つの実のらなかった枝…

 

実らなかったのは、殺人者、犯罪者の心を修復できなかった宮腰と杉山でしょう。

そして、5匹の羊は…

残りの元殺人犯4人と、散髪屋の店長です。

散髪屋の店長は、元受刑囚でした。

 

一般市民として普通に生きることのできた5人、そしてできなかった2人…

その姿を描いた皿なのだと思いました。

 

この映画「羊の木」の評価は?

この映画の評判はどうなっているのでしょう?

ちょっと調べてみました。

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com(3.3)

Yahoo!JAPAN映画(3.52)

Filmarks(3.3)
2018年8月15日時点

うーん、普通かな?

元ボクサーの一念発起の評価!

いごっそう612

この映画の評価は

(3.5)です。

 

総評的には、まあまあ?という感じです。

凄く面白かったという訳では無いですが、そこそこ面白かったかな?

ちょっと期待し過ぎましたね。

 

松田龍平さんの役はハマり役!

感情の無いような演技はピカイチですね。

『散歩する侵略者』とかも良かったし、こういう系は最高に上手いです。

 

キャストもけっこう豪華ですし、羊の木は観て損はしない映画です。

ぜひ、お暇があればどうぞ

映画『羊の木』の紹介でした。

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