【彼女がその名を知らない鳥たち】全く共感できない…不快感しかない…でも面白い!松坂桃李のエロさが半端ない異色映画!

本日は、映画「彼女がその名を知らない鳥たち」ネタバレ感想含めて紹介します。

 

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は、沼田まほかるの人気ミステリー小説を、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の鬼才!白石和彌監督が映画化したミステリー映画です。

キャストに、蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊ら豪華俳優が集結!

もうこれは、観たくなりますよね。

という事で

いごっそう612

感想とネタバレ行っちゃいましょう!

彼女がその名を知らない鳥たち:作品情報

彼女がその名を知らない鳥たち

原題:彼女がその名を知らない鳥たち
邦画:ミステリー
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年10月28日
レンタル開始:2018年4月25日
上映時間: 123分

あらすじ

15歳年上の佐野陣治(阿部サダヲ)と共に生活している北原十和子(蒼井優)は、下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、彼の稼ぎに依存し自堕落に過ごしていた。ある日、彼女は8年前に別れ、いまだに思いを断ち切れない黒崎に似た妻子持ちの男と出会い、彼との情事に溺れていく。そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと不安を抱き……。シネマトゥデイ (外部リンク)

予告動画

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予告動画見ると面白そうですね!

彼女がその名を知らない鳥たち:感想とネタバレ

「彼女がその名を知らない鳥たち」は、沼田まほかるの人気小説を映画化したものです。

この間紹介した「ユリゴコロ」なども沼田まほかるの作品となっています。

参考ユリゴコロ

 

二つとも物語はかなり興味深い内容でしたね。

恋愛要素とミステリー・ホラー要素、そんな感じの物語です。

いごっそう612
好きな人はけっこう好きかも?

僕は断然、「彼女がその名を知らない鳥たち」の方をオススメします。

どんな物語なのかといいますと

好きでもない男に依存して生きているクソ女と、彼女を狂おしいほど愛してしまっている男の関係を、失踪事件と絡めて描いた作品です。

 これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

全く共感できない…不快感しかない、でも松坂桃李はエロ過ぎる!※ネタバレ

まず、この映画に出てくる人々は嫌悪感を覚えてしまうキャラクターばかりです。

まず、主人公の十和子(蒼井優)は最悪…

彼女がその名を知らない鳥たち

十五歳年上の陣治(阿部サダヲ)の稼ぎに依存しながら自堕落な生活、さらにはその陣治に対して「あんたみたいな不潔な男にそんな触られ方をしたら、虫酸が走る!」と罵倒浴びせる。

いごっそう612
ちょっとSっ気がある人なんかな?

 

かと思えば、そうでも無い…どっちかというとM女…

時計店に勤める妻子持ちの水島(松坂桃李)と、不倫してしまうんです。

彼女がその名を知らない鳥たち

いごっそう612
不倫は許せない!

 

また、松坂桃李演じる水島もクソ野郎なんです。

一見真面目そうなんですけど、それは彼の策略‥色々な女性と不倫を重ねるプレイボーイだったのです。

しかも、ちょっとSっ気があるという変態ぶり、外でアレしてこれして、行為の際中に「アーって言って!」と頼むなど、かなりの変態野郎です。

いごっそう612
マジで嫌悪感覚えるわ~。

 

十和子の元恋人、八年前に別れた黒崎(竹野内豊)もまたクソ野郎‥

彼女がその名を知らない鳥たち

十和子を騙しを金の為に、他の男に抱かせるなど…不快感MAXキャラです。

唯一まともかと思われた、陣治(阿部サダヲ)にも共感できない…

彼女がその名を知らない鳥たち

どこまでも、十和子を愛しているが故に‥何をしても許してしまう‥

実は一番罪深いのは陣治かも知れない。

 

書いていても、良い奴誰もいないじゃん‥と思ってしまう。

しかし、そんな不快感を覚えるキャラクター達を演じた俳優陣は本当に実力派ぞろい!

この映画が面白くなったのは、俳優陣の演技の賜物ですね。

 

とりわけ良かったのが、松坂桃李です!

蒼井優、阿部サダヲなどが上手いのは周知の事実だが、この男も侮れない!

色々な役を演じて実力をつけた彼の演技は素晴らしい!…いやエロ過ぎる!

彼女がその名を知らない鳥たち

この映画で演じる、彼は顔は2枚目だけど性格3枚目みたいなプレイボーイ、見事な嫌悪感を視聴者に与えてくれます!

そして、そのプレイボーイの実力は…

とにかく、映画を観て欲しい!

いごっそう612
めっちゃエロいから!

 

エロいシーンもあり、単なる愛憎劇かと思いきや、そうでも無い…

ラストはとんでもない所へ飛んで行ってしまいます!

 

見事にミステリーとして魅せてくれます。

その伏線の回収は見事!ミステリー好きは楽しめるかと思います。

 

しかし…陣治のラストの行動は…何故?

考えると…結局誰も救われない物語なんですね。

救いがある様で、救いが無い…なんとも物悲しい映画です。

蒼井優と山ちゃんの運命!?

余談ですが、蒼井優さんと山ちゃんが結婚しました。

蒼井優と山ちゃん

 

この映画を観た職場の女性が言いました。

職場の女性
山ちゃんと蒼井優が結婚したけど、あの映画みたいになりそうやね。

いごっそう612
「彼女がその名を知らない鳥たち」っスか?

職場の女性
そうそれ!あの映画の阿部サダヲみたいに山ちゃんなるんやない(笑)

 

蒼井優と山ちゃんの運命はいかに…映画の様な結末にならなければ良いのですが…

 

しかし、結婚おめでとうございます!

微笑ましい二人で、蒼井優の父親に挨拶にいったエピソードは良かったです。

この映画「彼女がその名を知らない鳥たち」の評価は?

なかなか面白かったと思います。共感はできなかったけどね…

この映画の評判はどうなっているのでしょう?

ちょっと調べてみました。

国内各映画サイトの評価はこんな感じ

2018年9月07日時点

やはり高評価!共感できなくても面白かったですもんね!

元ボクサーの一念発起の評価!

いごっそう612

この映画の評価は

(3.7)です。

 

ちょっとラスト、想像がついてしまうのが残念‥

想像できない感じで、驚かせてくれたらもっと高評価でした。

でも、十分面白い満足いく作品ですよ。

いごっそう612

ぜひ、お暇があれば観て下さい

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』の紹介でした。

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