本日ご紹介する映画は
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」です。
この作品は、空前絶後の大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚物語であり、J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編映画、シリーズ第2弾、通称"ファンタビ2"です。
前作のラストで捕まえた、ヤバすぎる黒い魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡してしまいます。
彼の狙いは、クリーデンスを見つけ、その力を使い今の魔法世界を壊し、新たな魔法世界をつくること!
魔法省は色々な魔法使いを。グリンデルバルド逮捕に参加させます。
最初は嫌がっていたニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)ですが、恩師のダンブルドア(ジュード・ロウ)の説得もあって魔法動物たちと共に、クリーデンスを追ってパリへと向かうのです。
こんな面白そうな物語!観たくならないわけが無い!というわけで早速!
作品情報
原題 | Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald |
洋画 | ファンタジー・アクション |
製作年 | 2018年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 134分 |
日本公開日 | 2018年11月23日 |
レンタル開始日 | 未定 |
監督 | デビッド・イェーツ |
脚本 | J・K・ローリング |
キャスト | エディ・レッドメイン キャサリン・ウォーターストン ダン・フォグラー アリソン・スドル ジュード・ロウ ジョニー・デップ エズラ・ミラー |
おすすめ度 | (3.6) |
あらすじ
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、学者として魔法動物を守るため、不思議な空間が広がるトランクを手に世界中を旅している。ある日、捕まっていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡する。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かう。(シネマトゥデイ)
感想
面白かったと言えば、面白かったんですけど、もう一歩欲しかったというのが正直な感想です。
この映画もちろん、まだまだ続編があるのですが、この映画はその途中ってのを前面に押し出した感じですね。
戦いの始まりと言った感じです。
新しい魔法動物等も出てきて楽しめる要素は満載です。
ただ終盤盛り上がりに欠けましたね。
#FantasticBeasts is “a darker, bolder film.” Get tickets now: https://t.co/JDjIHC6MsJ pic.twitter.com/dzSRVR6HYl
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) 2018年11月20日
ラストのジョニー・デップ演じるグリンデルバルトとの戦いが、一番盛り上がるところです。
でも、やっぱもう一歩欲しかった。
どちらかと言えば、アクションでは無くミステリー映画、クリーデンス・べアボーンの正体を巡る物語と言った感じのストーリーになっています。
ハリーポッター・シリーズの様な家族で楽しめる映画ではなく、大人向けな映画な印象を受けました。
ただ、続編はめっちゃ楽しみ!
次回エズラ・ミラーがどう魔法界を壊して行くんだろうと楽しみで仕方ないです!
ネタバレ・クリーデンス・べアボーンの正体
ここからは、映画ラストのネタバレです。
リタの弟と思われたクリーデンスですが‥その正体は意外な人物でした。
リタは、レストレンジ家に産まれます。そして異母兄弟の弟が産まれます。
父親は弟を可愛がっています。
ある日船で、リタと弟(赤ん坊)と召使の3人で船に乗ります。
リタは、弟の泣き声を聞きたくないと思い。
他所の家の赤ん坊と交換します。
その後、船は沈没してしまい。
ボートで脱出したリタ達3人、取り変えられた弟が乗ったボートは沈んでしまいます。
リタの元にいる赤ん坊は他人の子供です。
実はその時の赤ん坊は…
クリーデンス・べアボーンです。
リタが取り変えた赤ん坊の家族は‥ダンブルドア家…
クリーデンス・べアボーンの正体は、ダンブルドアの弟
アウレリウス・ダンブルドアだったのです。
グリンデルバルド側についてしまったアウレリウス・ダンブルドア…
ラストシーンで、オブスキュラスの力を使い岸壁を破壊するシーンがあります。
その力は‥想像を絶するパワーでした。
ニフラーが、ダンブルドアとグリンデルバルドの「二人は絶対戦わない」という血の誓いを盗み出し、二人の対決も期待される続編!
その続編にアウレリウス・ダンブルドアも絡んでくる事は間違いないです。
エンドロールはおまけなし
最後にエンドロールのおまけを期待する方も多いと思うんですけど、エンドロールはおまけなしです。
長ーいエンドクレジットが流れるだけです。
しかし、ほぼ満員でしたが‥席を立つ人はほぼいませんでした。
シリーズ第2弾「ファンタビ2」は、大盛り上がりの決戦への序章という感じでした。
まあまあ、って感じでめっちゃ面白いとは言い難いですけど、シリーズをこれから観て良くなら押さえておきたい作品です。
お暇があれば、映画館でご鑑賞ください。