Netflixオリジナル作品は、様々な映画を揃えています。1つのジャンルに絞ることなく多数の方向性の映画があって、色々な人の好みに合しています。
まあ~しかし、だからこそ観てみて
と言う映画もあるわけなのです。
という訳で、本日ご紹介する映画は
「パリ、混沌と未来」
2019年2月22日に配信となった、Netflixオリジナル作品のフランス映画です。
原題は「paris est à nous」、監督はエリザベス・ボグラー。パリを舞台にノエミ・シュミット演じる主人公アナの運命を描いたドラマ作品となっています。
あらすじ
社会的緊張と悲劇に揺れるパリの街角。若い恋人同士のアナとグレッグは、激しい感情に駆られ、運命と愛に翻弄されていく。
感想とネタバレ
観てみたのですが…難しい映画です。
難しいというより、訳が分からないという方が正しいか💧
パリで暮らす二人の男女の物語から映画はスタートします。
恋人同士の二人、アナとグレッグの何気ない日常会話、でも‥なんだかちょっと険悪‥。男が女性に対してけっこうキツイんですよね💦
そんな二人のやりとりが延々と続いて行きます。
何というか…静かで淡々としている地味な映画が好きな人向けの映画というか‥
映画は芸術だ~って人向けという感じ
84分という短い映画なんですけど、2時間以上に感じてしまいました。
乗るはずの飛行機が落ちた後、二人とも生きていて良かった~と愛を確かめ合うのかな?と思いましたけど、そうはならず‥別れる二人‥
そっからは淡々とアナの独り言を聞かされるだけと荒れたパリ社会を見せられる映画となります。
そして、アナが再々言う言葉‥
そんな予感もありましたが、特に盛り上がる事も無く映画は終わってしまいます。
何かよくわからない映画でしたね、一組のカップルの崩壊を描いた作品な様な気もしますし、全てが夢だった様な気もします。
『パリ、混沌と未来』という題名がこの映画の全てなんでしょうかね?
パリの混沌と未来を見せられただけの映画?
どう感じて良いのか…僕はイマイチ分からなかったです。
Netflix公式サイトには
高まる社会的緊張に揺れるパリの街角。運命の愛に揺れるひとりの女性が迷い込んだのは、夢、記憶、そしていくつもの"もしも"が交錯するゆらめきの世界。
とあります。
まあ、僕はこの映画をオススメしませんよ。
映画評論家が好きそうな作品が好きな人には、オススメだと思います。
個人的に、この映画に5段階で点数を付けると
(2.3)です。
海外の評判
10点満点中、4.8…あんまり良い評判では無いですね💦
予告編
まあ、観るか観ないかは‥予告編を見てから考えても良いかも?