ノルウェーのガイランゲルフィヨルドって良いですよね~。ノルウェーにあるユネスコの世界遺産登録物件、広大な山々に囲まれて標高1000メートルの断崖絶壁が両岸に迫る渓谷が続く世界屈指の景勝地…。
しかし、その断崖絶壁が崩れてしまったら、大規模な岩山崩落が起こったら…海抜80メートルにも達する大津波が襲って来るのです。
という事で、本日ご紹介する映画は
「THE WAVE ザ・ウェイブ」
ノルウェーのガイランゲルフィヨルドを舞台に、大規模な岩山崩落による巨大津波の恐怖と、大災害の中で生きようとする人々の姿を描いたディザスターパニック映画で、第88回アカデミー賞外国語映画賞ノルウェー代表に選出さています。
キャスト
監督は、『コールドプレイ』などのローアル・ユートハウグ。
主演は、『レヴェナント:蘇えりし者』などのクリストッフェル・ヨーネル。
共演に、トーマス・ボー・ラーセン、アーネ・ダール・トルプ、トマス・ボー・ラーセン等が出演しています。
あらすじ
ノルウェーのガイランゲルフィヨルド。広大な山々に囲まれた大自然豊かな世界屈指の景勝地は、日々観光客で賑わっていた。一方、ここは過去に山崩れの大災害が起きた危険な一面もあり、地質学者のクリスチャン(クリストファー・ジョーナー)は、長年この地で地質研究に取り組んでいた。しかし、家族の将来を考え、大手石油会社からオファーを受け入れ、家族と共に都市部へ引っ越す事を決めていた。そして、引っ越し前日、クリスチャンは、住み慣れた愛すべき町での時間を子供たちとゆっくり過ごしていた。しかし、大自然の異変を察知する。直ぐに、大規模な岩盤崩落の前兆だと確信するクリスチャン。そして彼の不安は的中し、ガイランゲルの町に緊急避難警報が発令される。大津波が到達するまでの時間は、わずか10分…。
感想とネタバレ
全く持って予想通りの映画ですが、僕はけっこう好きでしたね。
映画の見どころは、広大な山々に囲まれた大自然と大津波の映像~!
そして、そんな景色を飲み込む大津波の映像はマジで凄いです。
B級映画だからB級の映像‥そう思っていたのですが、映像のクオリティはかなり高いです。
ちょっとツッコミどころもあるのですが、とにかく津波の映像を観て欲しい!
ノルウェー映画も侮れないですね、一見の価値があると思います。
海外の評判
THE WAVE ザ・ウェイブの海外の評判はどうなっているんでしょう?海外映画サイトIMDbを調べてみました。
ちなみに、原題は“ Bolgen”です。
映像以外は面白みは無いですが、でもそれなり人間模様も飽きずに観ることができました。
(3.3)です。
予告編
「THE WAVE ザ・ウェイブ」は、2016年10月5日からレンタル開始、Netflixでも観ることができます。