
Netflixではオリジナル作品を主として観ているのですが、低品質な物から高品質な物など沢山あり、良作の物を探すのが難しいんですよね。
だからこそ、たまに良作に当たると、宝くじに当たったみたいで‥ちょっとテンション上がったりするのです。
という訳で、本日ご紹介するのは‥
ふと目にして面白そうと観てみたら意外に当たりだったNetflixオリジナル映画
「バッド・シード」です。
「バッド・シード」は、つらい過去を抱えた詐欺師の男が、問題児生徒の面倒をみるようになり、自らの過去と重ね生徒と触れ合って行くうちに、変化していく様を描いたフランスのドラマ・コメディ作品。
Netflixオリジナル映画として、2018年12月21日に配信開始となりました。
監督、脚本、主演はケイロン。
共演にカトリーヌ・ドヌーヴ、アンドレ・デュソリエなどが出演しています。
あらすじ
つらい過去を抱えつつ、養母と一緒にケチな盗みを働いていた詐欺師の男。だが、ひょんなことから問題児グループの面倒をみるようになり、少しずつ変わっていく。
どんでん返し感動映画
詐欺師のワエル(ケイロン)とモニーク(カトリーヌ・ドヌーヴ)がひょんなことから、問題児の生徒達の面倒を見ることに…。
ありがちなストーリーで目新しさは全くないんですけど、なんか心に響くものがありました。
詐欺師ならではの教育方法で、徐々に子供たちの心の壁を溶かして行く。
クスっと笑ってしまう様なシーンもあり、それと共にシリアスなフランス社会の問題も見えてくる。
徐々に描かれるワエル(ケイロン)の過去で、モニーク(カトリーヌ・ドヌーヴ)との関係も見えて来て、最後に描かれる詐欺師ならではの感動のどんでん返し…。
傑作だとは言い難いですが、良作なのは間違いないです。
とくにラストの感動のどんでん返しは良かった。
人は何かのきっかけで善にも悪にもなるんだろうなあ…。
Netflixはオリジナル映画の質がまばらで量も多いので、こういう良作は探しにくいんですよね。
なに観ようかな?と迷っているときには是非観てみて下さい。
バッド・シードの海外の評判
バッド・シードの海外の評判はどんな感じなんスかね?
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
10点満点中、7.3点。まあまあって感じですね。
妥当な評価だと思います。
予告編
