この映画を観たら、何というか…真面目に働こうと思ってしまいました。
人間ちょっとグレちゃう時もあるかも知れないけど、やっぱあっちの世界は怖いなあ…。
はい、という事で本日ご紹介するのは
『ニワトリ☆スター』
「ニワトリ☆スター」は、東京の片隅にある奇妙なアパートで自由に暮らす草太と楽人の2人の切ない運命を描いたバイオレンス・ファンタジー作品。R-15です。
大麻の売人・草太役を井浦が、同居の楽人役を成田凌が演じ、津田寛治、奥田瑛二、LiLiCoらベテラン俳優陣がが脇を固めている。DVを受けるシングルマザー役を映画初出演となる紗羅マリーが演じた事でも話題。
監督はかなた狼、本作が初監督作品となる。
あらすじ
東京の片隅にある奇妙なアパート“ギザギザアパートメント” 深夜のバーでアルバイトをする草太と楽人は自堕落な共同生活を送っていた。アパート1階にあるバーでのアルバイトの傍ら。草太の秘密。それは大麻の半端な末端売人である事。天真爛漫で自由気ままで破天荒な楽人。これといった人生の目標もなく、大都会東京の底辺でだらだ らと日々を過ごす二人。それなりに楽しくも、互いの知らない心の葛藤や変化。いつかは終わる日々。そして様々な登場人物が織りなす群像。シングルマザーとして幼き子ティダを育てる月海は覚せい剤の依存に苦しむ。ギザギザアパートの奇妙な住人達。本質的にはレズビアンの中年ホモカップルの菊と熊。2人が経営するスナック菊熊にて色情愛憎劇に翻弄されるボーイの政。虚言癖を持つ自称ラスタマンのタイ人ムッキーはヒモ生活。アパートの管理人女性は淫乱で。草太達がバイトするバーのオーナーはロックンロールをモットーに。奇妙な世界がギザギザアパートに。そして物語は破滅と再生へ。突如、草太達に訪れる“あいつら”の恐怖。街の不良を影で操り暴力団の新たなる形態を司る爬虫類型ヤクザ・八田と爬部井。草太に大麻を卸す不良ラッパーJが禁断の扉を開けた…。
成田凌の演技が凄い!LiLiCoの濡れ場にマジビックリ!評価は二極端
この映画の評判は二極端、めっちゃ良い映画だったという声がある一方で、最悪な映画だったという声もある…。
一体どんな映画なんだ?観てみた自分はどういった評価になるのか?
観てみた感想を言うと…
ただですね、確かに好き嫌いは分かれますわ‥。
何でかと言うと、バイオレンスシーンが‥マジでヤバい!本当に怖い、心が痛い‥。
目を覆いたくなるようなバイオレンスシーン、そして濡れ場、下ネタがふんだんに盛り込まれていて、こういう系は嫌いな人には受け付けられないだろうなあ~と‥。
まあ、そういう部分を耐えれば友情や愛情と言う様な、泣かせるストーリーに突入していきます。
映画の展開からして、全然予想もしなかった展開に…
そうそうこの映画を観たら、成田凌の演技力に驚きます。
成田凌って良い役者だったんですね、関西弁の似合わない井浦新が完璧に食われてました。
彼が残したビデオレターは‥思わず涙がホロリ…。
本当に演技、良い役者です。
そうそう、その成田凌ですけどね!まさかのLiLiCoとの濡れ場シーンがあるのです!!
無駄なアニメシーンとかは要らなかった気もしますけどね。
まあ、エンドロール後のあのシーンの為には確かに必要だったかなあ~。
まあ、自分はけっこう楽しみましたよ。
(3.6)です。
エンドロールはおまけあり
前述にも書きましたが、エンドクレジット後におまけシーンがあります。
そのおまけ映像を見ると…
良かったなあ~。という気持ちになると同時に序盤のアニメーションの意味はこの為だったのかと理解。
映画の満足度も高まります。
予告編