
脳が溶けて死ぬ連続殺人、死んだはずの犯人が再び現れる、タイムスリップ…。
Netflixオリジナル映画と言えば、当たり外れがあるものですが‥なかなか面白い映画を発見したので紹介しましょう。
Netflixオリジナル映画として2019年9月27日に配信となった作品
「月影の下で」です。
「月影の下で」は、原題「In the Shadow of the Moon」というタイトルで、2019年9月21日にFantastic Festで世界初公開されたアメリカ映画、Netflixオリジナル映画としては2019年9月27日に配信となっています。
謎の連続殺人鬼とそれを追う刑事との攻防の末、とんでもない事実にたどり着くSFスリラー映画作品です。
監督は映画「肉」がカンヌ国際映画祭やサンダンス映画祭で話題となったジム・ミックル。
出演はボイド・ホルブルック、 マイケル・C・ホール、 クレオパトラ・コールマン等。
あらすじ
ジム・ミックル監督の才能を感じる映画、序盤から期待はしたけど‥
fa-exclamation-circleこの先映画本編に出てくるネタバレあり
この映画は凄く監督の才能を感じられる作品でしたね、正直言えばラストの盛り上がりに欠けるのが残念でした。
しかし、序盤のシーンが素晴らしい!崩壊した近未来‥2024年のフィラデルフィアの姿が映り、ワクワクドキドキこちらのテンション上がります。
場面が変わり1988年のフィラデルフィア‥、ピアノを弾く禿げたオッサンが映ります。その音楽と共に、バスを運転するオバサンや、料理屋で肉を焼くオッサンとかが映ります。
観ているこっちには、理解不能ですが‥。
とドキドキ感がありましたね。
そして
先ほどの3人が口から血を吐き、目からも出血‥急死するのです!
ピアノのオッサンは劇場で倒れ、料理屋のオッサンは鉄板の上に倒れ自らを焼く羽目に‥。
一番驚いたのはバスを運転するオバサン、大型バスが転倒ですからね~。
そして、その事件からこの映画の物語は始まるのです。
警察が死体を調べると…脳が溶けている!
いやいやいや、なんだよ脳が溶けるって‥めっちゃ好きなんだよそういう展開!
監督のセンスを感じさせる序盤でしたね。
ただ、一番盛り上がったのは‥この序盤だけだったというのが残念。
ここからミステリアスな展開で‥面白くはあるのですが、残念ながら先が読めてしまいます。
でもこの映画の監督ジム・ミックルはセンスあると思います。次回作に期待したいですね。
月影の下で海外の評判
「月影の下で」の海外の評判はどうなっているのでしょう?ちょっと海外映画サイトIMDbを調べてみました。
予告編