
俺‥Netflixは入ってるけど、もしかして‥潰れるんじゃ‥💦
さてさて、11月にいよいよ奴らがやって来ます。
「Disney+」と「AppleTV+」です。
11月からVOD戦国時代に突入します。
日本ではNetflixとAmazonプライム・ビデオがしのぎを削っていますが、その争いに「Disney+」と「AppleTV+」が参入してくるのです。
日本での利用者数ですが、Amazonプライム・ビデオは500万人を突破していますが、Netflixは300万人ほどと言われています。
Netflixは、いまだに日本で天下を取れていないのです。両者を比べると、やはり料金に大きな違いがあります。Netflixは高い‥よっぽどの映画好きでも無ければNetflixには加入しないでしょう。
そして訪れたVOD戦国時代‥Netflixは生き残れるのか?
Netflixは‥Disney+、AppleTV+に勝てるのか?
Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライムの他のサービスが良いので利用者数の減少は無いでしょう。
しかし、Netflixはそうはいきません…。
Disney+、AppleTV+のサービスが始まってしまえば、間違いなく
Disney+はアメリカでは2019年11月12日にサービス開始予定(日本未定)、AppleTV+は11月1日より日本でもサービスが開始されます。
やはり一番の問題は価格でしょう。
Netflixは‥3つのプランがあり
- ベーシックプラン (SD画質・同時1画面)が月額880円
- スタンダードプラン (HD画質・同時2画面)が月額1320円
- プレミアムプラン (4K UHD + HDR画質・同時4画面)が月額1980円
となっています。
Netflixは、Netflixだけしか観ることができないオリジナル作品があり、オリジナル作品以外も魅力的なタイトルが豊富に揃っています。
しかし、Netflixが力を入れているオリジナル作品はハズレも多く‥全てが面白いとは言えません。
ただ使いやすい、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビ、Oculus Goなど様々なデバイスに対応してますし、ダウンロードもできる。そして、さまざまなコンテンツを提案してくれる「レコメンド機能」がとにかく優秀です。
値段を考えなければ、映画好きには一番オススメのVODサービスかも知れません。
Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライムの他のサービスの利用を含めて…何と月額500円!
しかも、「ザ・ボーイズ」や「カーニバル・ロウ」などのオリジナル作品が面白い!
さらに、Netflixなどで配信されていない映画やドラマなどもあります。
コストパフォーマンスがとにかく高いです。
そして、AppleTV+は月額600円と発表されています。たぶん税抜き価格だろうから税込だと660円かな。
しかも、Apple端末を購入した人は1年間無料でサービスを利用できるのです。

しかも、全てがAppleオリジナル作品!
「ザ・モーニング・ショウ」や、「SEE 暗黒の世界」など魅力的なタイトルが揃い、数は少ないながらも品質は高い様です。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品「アメージング・ストーリーズ(原題) / Amazing Stories」は、サービススタートのタイミングには間に合わなかったようですが、スティーヴン・スピルバーグ監督作品がAppleオリジナル作品として配信されるのはデカイですね。
オリジナル作品以外の映画やドラマが無いのは残念でしょうが、そんなに全部は観る時間も無いという方は、数は少ないが品質の高い映画やドラマが揃っているAppleTV+は魅力的ですね。
そして、最後は大本命Disney+です。
料金は月額6.99ドル、日本での料金はまだ発表されていませんが、750円ほどだと思われます。
さらに年額プランもあり年額は69.99ドル、日本円で7500円ほど。
さらお得なDisney+とHuluとESPN+とのセット割引があります。
Disney+、ディズニー傘下のESPN、21世紀フォックスの買収から支配権を獲得したHulu!
しかも、価格は月額12.99ドル、日本円で1400円ほど!

Huluは50000本以上の映画・ドラマ・アニメなどの動画が、全て見放題!さらにオリジナル作品もあるNetflixのライバルの1つ、ESPN+は、野球、サッカー、格闘技などスポーツ中継のライブストリーム、オンデマンド配信を行っているDAZNのライバル。
この二つがセットというのは大きい。値段もNetflixのスタンダードプランと変わらないし、日本でこのセットサービスが出たら間違いなく僕はNetflixからDisney+に乗り換えます。
さらに、Disney+のオリジナル作品が凄すぎる!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「フェイズ4」(2020年〜2022年の新作群)に位置づけられる作品を含め、計8本のMCUドラマシリーズが配信予定!
「ムーンナイト」「ミズ・マーベル」「シーハルク」「ロキ」「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ホークアイ」「What IF?」というマーベルファンが失神しそうなタイトルが満載!
さらに、スター・ウォーズのスピンオフ「The Mandalorian」なども配信予定となっており

全てのVODサービスを見比べた結果…Disney+が一番お得感がありますね。
お得感‥これは一番重要です。
Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライムのサービスが使えますし。
AppleTV+は、iPhoneユーザーなら無料で使う事も可能。
そして、Disney+は圧倒的に魅力的なオリジナル作品と、豊富な人気作、そしてセット割を含めた低料金。

Netflixには‥お得感が欠けている様に思います。
強気で価格を上げてきたNetflixですが、ここに来てその強気の経営戦略が失敗している様な気がします。
Netflixがユーザーを引き留めるには、オリジナル作品の見直しが必要です。
今のオリジナル作品は数多く出していますが、たまにしか良質の物がありません。

低品質の物を出さず、最高の品質の物ばかりのオリジナル作品‥そう必要なのはNetflixでしか観ることができない最高のオリジナル作品です。
数は週一回、たった1本でも良いんじゃないでしょうか?
Netflixでしか観ることができない最高のオリジナル作品が週一回観ることができる‥それだけで満足できる人も多いはずです。
しかし、それでもDisney+の壁は高い‥11月より起こるVOD戦国時代…Netflixは生き残ることができるのでしょうか?
