イングランド王ヘンリー五世を知っていますか?
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲に出てくるほど、歴史的に名のある人物なのですが、どういった人物なのか全く知りません。
Netflixで、そのイングランド王ヘンリー五世を主人公とした物語が配信になったと聞いて早速観てみました。
という訳で、本日ご紹介する映画は
Netflixオリジナル映画
「キング」
「キング(原題:The King)」は、2019年11月1日に配信開始となったNetflixオリジナル映画。
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヘンリー四世 第1部』、『ヘンリー四世 第2部』、『ヘンリー五世』を原作に、実在したイングランド王ヘンリー五世の、王としての成長を描いた歴史実話映画。
監督はデヴィッド・ミショッド
脚本は、デヴィッド・ミショッドがジョエル・エドガートンと共同で執筆。
主演であるヘンリー5世(ハル)を演じたのは、「君の名前で僕を呼んで」の
ティモシー・シャラメ
共演は
ヘンリー5世(ハル)の友人であり右腕であるジョン・フォルスタッフ役に
ジョエル・エドガートン
フランスの王太子ルイ・ド・ギュイエンヌ役
ロバート・パティンソン
他、ショーンハリス、リリーローズデップ、ベンメンデルソン等が共演。
あらすじ
イングランド王ヘンリー5世の成長物語
歴史映画とは思っていたけど、史実を描いたものだとは思っていませんでした。
まあ、史実と言っても‥ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を原作としているので、ちょっと史実とは改変されている様です。
ヘンリー5世をハル王子とか呼ぶところとかは、モロにそうだし。
参考fa-arrow-circle-rightハル王子 - Wikipedia
映画は、イングランド王ヘンリー5世の成長物語です。
参考fa-arrow-circle-rightヘンリー5世 (イングランド王) - Wikipedia
グリンドゥールの反乱~百年戦争:アジャンクールの戦いまでがメインに描かれ、ヘンリー4世との確執から、自由奔放に生きていた立場から王として生きなければならなくなり、紆余曲折を得て王として成長していく姿が描かれています。
ラストは、王として成長したヘンリー5世と、キャサリン・オブ・ヴァロワ(シャルル4世)との婚姻の儀式で映画は終わります。
歴史をまったく知らなくても、そこそこ楽しめる作品となっていました。
とにかく金のかかり方が半端ない!そこだけはマジで凄い!!
安っぽさが無いので映像を見るだけでも楽しめます。
歴史を知っている人なら、もっと楽しめると思いますよ~。
海外の評価
この映画の海外の評価はどうなっているのでしょう?海外映画サイトIMDbを調べてみました。
ちょっと盛り上がりには欠けましたね。何か淡々としていて心に響くものは無かったです。
それでも、映像、キャストなどで楽しめるとは思いますが‥。
予告編