Netflixオリジナル映画「2人のローマ教皇」アンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライスがローマ教皇に!?
2人のローマ教皇

2019年12月20日にまたまた注目作がNetflixから配信されます。

2人のローマ教皇

2人のローマ教皇

2人のローマ教皇

 

2人のローマ教皇は、当時のローマ教皇ベネディクト16世と、翌年にその座を受け継いだホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿‥この二人の実話に基づいてフェルナンド・メイレレス監督が、2人の対話を描き、教皇交代劇というカトリック教会における歴史的転換点の裏側に迫るNetflixオリジナル映画です。

実話!2013年の教皇交代劇の裏側を描く

「2人のローマ教皇」あらすじ
2人のローマ教皇

2人のローマ教皇

2012年、カトリック教会の方針に不満を抱くベルゴリオ枢機卿は、ベネディクト教皇に辞任を申し入れる。ところが、スキャンダルに直面し自信を失っていたベネディクト教皇は、ベルゴリオの辞任を許可せずローマに呼びつける。考え方のまったく異なる2人だったが、世界に10億人以上の信徒を擁するカトリック教会の未来を築くため、互いの過去を振り返りながら理解し合っていくのだが……。

 

『2人のローマ教皇』は、ベネディクト16世とフランシスコローマ教皇、2013年の教皇交代劇の裏側を描いた実話物語

 

2005年にローマ教皇となったベネディクト16世(アンソニー・ホプキンス)と、その後を継ぐことになるアルゼンチンのベルゴリオ枢機卿(ジョナサン・プライス)の対峙…。

保守派と革新派で考え方が真っ向から異なる2人が対話を繰り返す中で、お互いの言葉と心に耳を傾け、お互いの内面を知り‥認め合い赦し合う。

2013年の教皇交代劇の裏側にはこんなことが本当はあった‥
そんな実話を描いた物語です。

 

教皇ベネディクト16世とホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿による舌戦。ベネディクト教皇を演じたアンソニー・ホプキンスと、ホルヘ・マリオ枢機卿(今のフランシスコ 教皇)を演じたジョナサン・プライスの演技は見ごたえ抜群。

いごっそう612
「アイリッシュマン」や「マリッジ・ストーリー」に引けをとらないNetflixオリジナル作品です。

 

バチリークス・スキャンダル

いごっそう612
「2人のローマ教皇」を見るにあたり、2012年に実際に起きた「バチリークス・スキャンダル」と呼ばれる機密文書の漏洩や財務上の不正疑惑を知っていた方が良いかもです。

 

バチリークス・スキャンダルとは?
2012年に教皇宛の告発文書がリークされる事件が起きた。法王ベネディクト16世の執事の一人が、法王宛ての私信や大量の機密文書を、バチカン内の自宅宿舎に隠し持っていた容疑で逮捕。法王あての親書や極秘扱いの書類を盗み出してメディアに流していたとして、窃盗容疑で逮捕されたのだ。イタリアのメディアは「バチリークス」(バチカン機密漏えい)事件と呼び大騒ぎになった。元執事の男にはバチカンの裁判所は窃盗罪で禁固18か月有罪の判決を下したが、教皇は恩赦を出している。男は「教皇は操作されて」おり「不正をただすために」リークしたと動機を語っている。
リークされた文書にはバチカンの行財政を取り仕切る宗教事業協会(バチカン銀行)の文書やマネーロンダリングなど、バチカンの不正一掃を試みたカルロ・マリア・ビガーノ大司教が、失脚の恐れがあるので教皇に助けを求める内容の文書もある。これらはバチカンの行政の長であるベルトーネ国務長官など教皇の側近に不利に働くものであった。そのためバチカンでは権力闘争が激化しているのではと考えられた。

予告編

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「2人のローマ教皇」はNetflixで観ることができます。

 

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