愛する夫に浮気され、嫉妬に狂った女‥復讐の為に夫が世界で一番愛する我が子を溺死させてしまう、正気に戻った女は川に身を投げ死んだ。そして、その女は白いドレス姿の悪霊となり水のあるところに現れ、自分の泣き声を聞いた子どもたちをさらって殺して行く…。
本日ご紹介するのは
そんな怖い悪霊に狙われた家族の物語を描いたホラー映画
「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」
「ラ・ヨローナ〜泣く女〜(原題:The Curse of La Llorona)」は、ジェームズ・ワンが製作に携りプロデュースし、2019年4月19日にアメリカで公開となったホラー映画。
この映画の評価
(3.0)
あらすじ
あらすじ
1637年のメキシコ、ヨローナは愛する夫に浮気され、嫉妬に狂った結果、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させ、自らも川に身を投げ自殺する。死んだヨローナは白いドレス姿の悪霊となりプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。そして、自分の泣き声を聞いた子どもたちをさらい溺死させて殺すのだった…。
1973年のロサンゼルスで、ソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カーデリーニ)に、子供たちに危険が迫っているので助けてほしいと訴える2児の母親パトリシアと出会う。だがアンナは、その訴えに真剣に耳を貸さなかった。その後、パトリシアの2人の子供は川で水死してしまう。
一人親のアンナには、エイプリル(マデリーン・マックグロウ)とクリス(ローマン・クリストウ)という二人の子供がいた。パトリシアはアンナに「あんたのせいよ!」と詰め寄り、さらに「あんたの子供もいずれ聞くはずよ。あの女の泣き声を」という不気味な言葉を投げつける。それこそが、あのヨローナの呪いだった。
キャスト
監督:マイケル・チャベス
脚本:ミッキ・ドートリー、トビアス・イアコニス
アンナ・テイト=ガルシア役
リンダ・カーデリーニ
クリス・ガルシア役
ローマン・クリストウ
サマンサ・ガルシア役
ジェイニー=リン・キンチェン
他
ラファエル・オルヴェラ役
レイモンド・クルス
パトリシア・アルバレス役
パトリシア・ヴェラスケス
ラ・ヨローナ役
マリソル・ラミレス
クーパー刑事役
ショーン・パトリック・トーマス
ペレス神父役
トニー・アメンドーラ
エイプリル役
マデリーン・マックグロウ
等
死霊館ユニバース作品
『アナベル 死霊館の人形』に登場したペレス神父とアナベルが、カメオ出演していることに気が付いた人は多いでしょう。
「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」は、もちろん死霊館シリーズに属する作品です。ストーリーの時系列上では『アナベル 死霊博物館』と『死霊館 エンフィールド事件』の間に位置しています。
- 『死霊館のシスター』(2018年)
- 『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)
- 『アナベル 死霊館の人形』(2014年)
- 『死霊館』(2013年)
- 『アナベル 死霊博物館』(2019年)
- 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019年)
- 『死霊館エンフィールド事件』(2016年)
- 死霊館シリーズ第3作(公開日未定)
「ラ・ヨローナ」は実話?
「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」は実話なのか?めっちゃ気になったので調べてみました。
調べてみると…
実話ではありませんでした。
中南米に古くから伝わる怪談「ラ・ヨローナ」を題材にしているだけで、『死霊館エンフィールド事件』の様な実際にあった事件を映画化したわけではありませんでした。
海外の評判
この映画の海外の評判はどうなっているのでしょう?海外映画サイトIMDbを調べてみました。
まあ、確かにありがちな展開で怖くもなんともなかったですね(笑)
予告編
まずは予告編をご覧ください。お化けシャンプーがマジで怖いですよ~。