
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
Netflixで2020年2月7日に日本公開となった
めちゃめちゃ評価が高い映画が配信されています。
その映画は…
「第69回ベルリン国際映画祭」パノラマ部門でワールドプレミア上映され
「パノラマ観客賞」と「国際アートシネマ連盟(CICAE)賞」を
ベルリン映画祭史上初の2冠という快挙を成し遂げた。
「37セカンズ」

「37セカンズ」は
出生時に37秒間呼吸ができなかったために、足が自由に動かない脳性麻痺になってしまった女性の自己発見と成長を描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で観客賞とCICAEアートシネマ賞のW受賞を果たした人間ドラマ映画です。
Netflixで2020年4月17日から配信開始されています。
めちゃくちゃ重そうな話だろうなぁ‥と敬遠していましたが、全然そんなことは無い!
確かにストーリーは重いんですけど、なんか明るい感じがするんです。
これは監督の手腕のなせる業でしょう。
たった37秒の出来事で脳性麻痺となった主人公が、性と家族との葛藤を通じて成長してゆく姿をポップで鮮やかなタッチで描いています。
重い話なんだけど、なんかサクッと115分観ちゃった感じです。
監督はHIKARI

ロサンゼルスを拠点に活動しており、これが長編デビュー作。
主人公に抜擢されたのは
主人公のユマと同じく出生時に数秒間呼吸が止まったことによる脳性麻痺を抱えながらも社会福祉士として活動していた
佳山明

オーディションで一般公募による約100人の応募者の中から見いだされ主演に抜てき、主人公と同じ先天性脳性麻痺の佳山明さんと出会った監督は、物語の設定や内容を大きく変更したという。
母親役を神野三鈴、主人公の挑戦を支えるヘルパー・俊哉役を大東駿介、友人・舞役を渡辺真起子がそれぞれ演じています。
Netflixユーザーは観るべし!
めちゃめちゃ評価が高い
「37セカンズ」はめちゃくちゃ評価が高いです。
69回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で観客賞と国際アートシネマ連盟賞をW受賞するという史上初の快挙を達成した他、第44回トロント国際映画祭、第18回トライベッカ映画祭など、数々の映画祭で大きな話題を集めています。
もちろん、日本の映画サイトでも評価は高い!
映画.com(4.2)
Filmarks(4.0)
Yahoo!映画(4.33)

そして
海外映画サイト
です。
IMDbとRotten Tomatoesをチェック✔

IMDbでは10点満点中、平均7.3点。
8点が一番多いです。
辛口映画批評集積サイトの
Rotten Tomatoesには
14件のレビューがあり
批評家支持率は
86%
平均点は10点満点で
7.61点となっています。

一般大衆の支持率は
80%
10件の投票があり平均点は5点満点中
3.85点と、けっこう高い点数になっています。

こういう高い評価を受けている映画は
観たくなりますね。
予告編
気になる方は予告編を観てみて下さい。
