
人は必ず年を取るもの、老いてしまった今…
過去の自分と戦ってみたいとは思いませんか?
元ボクサーである管理人は、そう思った事があります。
知識は今が上だけど、あの頃の肉体に勝てるか?
はい、そんな若かりし日の自分との対決を描いた
映画があります。
「ジェミニマン」
「ジェミニマン」
(原題:Gemini Man)は
2019年のアメリカ合衆国の映画
引退を決めた伝説の殺し屋のヘンリーが、若き自身のクローンに命を狙われ、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていくという近未来アクション映画です。
ウィル・スミスが現在の自分と若い自分の2役を演じ
「ブロークバック・マウンテン」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」の
名匠アン・リーがメガホンが監督を務め、ジェリー・ブラッカイマーが製作に携わった作品です。

撮影方法
「ジェミニマン」は、伝説の殺し屋が自身のクローンに命を狙われる映画です。
ウィル・スミスが若き日のウィル・スミスに命を狙われるという事です。
気になるのは、その撮影方法
本当に若かりしのウィル・スミスが登場するんです。

なんでも23歳の姿は、ウィル・スミスの演技をモーションキャプチャーで捉えベースにしたフルCGで作り出したそうです。
その姿や動きは、まさに30年前のウィル・スミスです。
さらに、1秒120フレームで撮影(通常は1秒24フレーム)する「3D+in HFR(スリー・ディー・プラス・イン・ハイ・フレーム・レイト)」の導入により、さらに街中でのオートバイでの追跡や高速ガトリング銃の銃撃戦などのアクションも、没入感が超アップしており最高に面白いです。
しかし、その技術はものすごく高価で…
最終的に80億円ほどの赤字があったそうです💧

吹き替えが酷い
そして、吹き替え版も観てみたのですが‥‥
メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じるアメリカ国防情報局DIAの女性潜入捜査官
ダニー・ザカレウスキーの吹き替えが酷いです…。

はい、調べてみました。
犯人は
菅野美穂です。
他の俳優さんにはちゃんと声優さんを使っていただけに
酷い吹き替えが、めっちゃ目立ってましたね。

海外の評価
このドラマの海外の評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
海外映画サイト
IMDbでは
10点満点中
5.7点と
けっこう低い評価です。
83696人のユーザーの中で
6点を付けたユーザーが
23322人と
全体の27.9%を占め
一番多いです。
ついで
7、5点と
5、6、7点に集中しています。
微妙な評価の映画という事が分かります。

Rotten Tomatoesでは
批評家の26%しか好意的に評価してないなど
散々な結果となっています。
予告編
気になる方は予告編をどうぞ!

クローンが出てくる映画は他にもありますよ~。