「永遠に僕のもの」アルゼンチンの連続殺人犯を元ネタに描く“ゲイの映画”!?
永遠に僕のもの

実在するシリアルキラーを基に作られた
映画という事で…

物凄く期待していたんですけど、何か…

ゲイの映画だったなあ~…。

という感じの映画でした。

 

永遠に僕のもの

永遠に僕のもの
永遠に僕のもの

 

「永遠に僕のもの」は、1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年‥カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチをモデルに、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めて描いたクライムドラマ

 

あらすじ
ブロンドの巻き毛に透き通る瞳、艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌。神様が愛をこめて創ったとしか思えない美しすぎる17歳の少年、カルリートス。彼は欲しい物は何でも手に入れ、目障りな者は誰でも殺す。息をするように、ダンスを踊るように、ナチュラルに優雅に。やがて新しい学校で会った、荒々しい魅力を放つラモンと意気投合したカルリートスは、二人で様々な犯罪に手を染めていく。だが、カルリートスは、どんなに悪事を重ねても満たされない想いに気づき始める。

 

いごっそう612
この映画…
12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人をモチーフという事で、物凄く期待したんですが‥
殺人のシーンは淡々としていて、あまり恐怖を感じることはありませんでした。

 

逆に、主人公の相棒ラモンへの愛憎がリアルに描かれていて、自分のものだけにするために、横に乗せたまま事故を起こしラモンを殺害したシーンを観て、なるほど、だから“永遠に僕のもの”なのね。と理解しました。

しかし、そのあともダラダラ続くのはアレ?って感じでしたけど、原題はEl Angel(天使)ですからね、ちょっと邦題がミスリードでしたね。

もう、BLネタでガンガン行った方が良かった気がします。

この映画を観て

つまらない‥
という人が多い理由がなんとなく分かりました。

この映画のオススメ度

(3.0)

元ネタ実話

映画では、綺麗に描かれていますが…

元ネタとなった実話は物凄く怖い話です。

 

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ(1952年1月22日生まれ)は、その容姿から「死の天使」や「黒い天使」と呼ばれた、アルゼンチンの連続殺人犯です。わずか19歳にして殺人を犯したカルロスである、20歳で逮捕されるまでに犯した犯罪で、11件の殺人、1件の殺人未遂、17件の強盗、1件のレイプと1件のレイプ未遂の共犯、1件の性的虐待、2件の誘拐、2件の窃盗で有罪判決を受けた凶悪犯罪者です。

ロブレドプッチ - Robledo Puch - Wikipedia

いごっそう612
サイコパスな感じで怖いです。
レイプや赤ちゃんのいる家族を惨殺したり、相棒を殺して顔を燃やしたりしています。

 

「死の天使」や「黒い天使」
と呼ばれただけあって
確かに美しい容姿をしています。

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ
カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

いごっそう612
想像以上に美しい!

 

そのカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチをベースにした
主人公カルリートスを演じるのは
“南米のディカプリオ”と呼ばれる
ロレンソ・フェロ

永遠に僕のもの ロレンソ・フェロ
永遠に僕のもの
ロレンソ・フェロ

いごっそう612
こっちも美しい

ロレンソ・フェロは、なかなか雰囲気があっていい役者さんでした。

今後、チェックしていきたいと思います。

 

ロレンソ・フェロと カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ
ロレンソ・フェロと
カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

いごっそう612
映画でも実話と同じ感じにしているシーン満載です。
上手い事演じていますね。

 

ちなみに
現在のカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ
カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

いごっそう612
もうすっかりおんちゃんですね。

 

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ
カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

いごっそう612
昔の面影が無いなあ…

 

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ
カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ

いごっそう612
今も刑務所で空を見上げているのでしょうか?

 

映画では、綺麗に描いていましたが、元ネタとなった実話は怖い話です。

カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチは、サイコパスではなかろうかと思われます。

いごっそう612
なんやかんやで、バンバン人殺してますからね…

 

ロレンソ・フェロは上手く演じていました。

もうちょっと、実話に近づけた方が映画は面白くなった思います。

 

次は海外の評価

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コメント一覧
  1. これ見たいと思ってたんですよね~
    チェックはしてるんですけどね
    実際の殺人鬼で、最も美しい!や天使 などで話題になった人物ですよね
    その内、見てレニューしたいと思います。

    • ダメうさぎさんへ
      コメントありがとうございます。
      そうそう、話題になった殺人鬼です。
      映画は思ったより、長くて淡々としていました。
      全然怖くなかったので、ガッカリでした。

  2. この映画、映画館で観ました。つまらないという意見が多いんですか?
    私はおもしろかったです。
    モデルになった犯人と俳優がよく似ていますね。雰囲気ぴったりです。
    私はゲイ映画というふうには思いませんでした。相棒に対する気持ちは確かに友達以上だけど、同性愛とまではいかないかな?という微妙な感じに受け取れました。
    どうして犯罪者になってしまったのかはよくわからなかったです。

    • 杏子さんへ
      コメントありがとうございます。

      なるほど、そうなんですね。
      僕は相棒ラモンへの気を引くための殺人という感じに映りました。

      本当の殺人とのリンクも混ぜてるので、微妙な感じになってますよね。
      中途半端になっちゃったイメージがあります。
      映画の雰囲気は良いので惜しいです。

  3. カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチとしてあげている写真とロレンソ・フェロとしてあげている写真どちらもロレンソ・フェロだと思うのですが、間違いでは無いですか??
    どちらもロレンソ・フェロだったような気がします、、間違っていたらすみません。

    • ロレンソ・フェロとカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチってやつですか?
      同じシーンを再現してますが、ちゃんと別人ですよー。

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