グエムル 漢江の怪物
グエムル 漢江の怪物

ある日いきなり、平和な日常が崩される…。

それも、意味の分からない巨大な生物によって‥

 

今も昔も、高い人気を誇る怪物映画

私達日本人にとっては、「ゴジラ」や「モスラ」などでお馴染みですよね。

また、ハリウッドの超大作怪物映画を見たことがある人も多いでしょう。

 

この様に、日本やアメリカは怪物映画の宝庫です。

しかし、隣の国・韓国でも、面白い怪物映画が作られていることをご存知でしょうか?

 

それがこの映画
グエムル 漢江の怪物です。

グエムル 漢江の怪物

グエムル 漢江の怪物

 

いごっそう612
この記事では、そんな韓国産の怪物映画「グエムル 漢江の怪物」について
あらすじをメインとしてご紹介していきます。

映画「グエムル 漢江の怪物」の作品情報

映画「グエムル」
原題:The Host は
2006年に公開された怪物映画です。

 

不気味な怪物に連れさらわれた少女と
それを助けようとする家族の行動を
描き出しています。

 

監督・脚本を務めたのは
映画「パラサイト 半地下の家族」で
高い評価を得た
ポン・ジュノ

ポン・ジュノ

ポン・ジュノ

ポン・ジュノ – Wikipedia

 

主演は、同監督の「パラサイト」や「シュリ」に出演した
ソン・ガンホ

ソン・ガンホ

ソン・ガンホ

ソン・ガンホ – Wikipedia

 

ピョン・ヒボン
パク・ヘイル
ペ・ドゥナ
コ・アソン
イ・ジェウン
イ・ドンホ
ユン・ジェムン
キム・レハ
パク・ノシク

等が出演しています。

 

本国では熱狂的な人気を博し
観客動員数では歴代6位という
高成績を残した作品です。

 

作品にはポン・ジュノお得意の風刺的要素も含まれています。

 

映画「グエムル 漢江の怪物」の怪物が生まれた原因は、アメリカ人の博士が、大量のホルマリンを下水溝に流した事が発端となるのですが

グエムル 漢江の怪物

グエムル 漢江の怪物

 

これは、2000年に在韓米軍が大量のホルムアルデヒドを漢江に流出させた事件(주한미군 한강 독극물 무단 방류 사건)をヒントにした社会風刺であります。

 

また、作中に登場する「エージェント・イエロー」という化学兵器は アメリカ軍がベトナムで使用した枯葉剤「エージェント・オレンジ」に掛けており、アメリカ軍を風刺したものです。

ちなみに、映画の反米性は、ポン・ジュノ監督自らが認めています。

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風刺的要素も含まれた、緊迫するシーンと、クスっと笑えるようなシーンが織り交ぜられた、緩急あるストーリー展開が魅力です。

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あらすじ

2000年の韓国。在韓米軍基地では、本来許されないことが起ころうとしていました。アメリカ人が基地で働く韓国人に、ホルマリンを下水溝に流すようにと指示を出したのです。

若者はその指示に意義を唱えます。毒薬の廃棄は法に則って行われるべきものであり、もし下水溝に毒物を流したなら、その物質は漢江(ハンガン)という大きな川に直接流れ込んでしまうというのです。

しかし、アメリカ人はその心配を鼻で笑いました。漢江はとても大きいため、心配には及ばないと考えているのでした。

その後、漢江では不思議な生物が目撃されるようになります。漢江で釣りをしていた二人組が見た、尻尾の多い謎の生物。そして、投身自殺しようとしている男性が見た、水の中で蠢く巨大な影。

パク・カンドゥとその父・ヒボンは、漢江の河原で売店を営んでいました。カンドゥは仕事中に居眠りをし、客が注文した食べ物をつまみ食いしてしまうような、典型的な「ろくでもない人間」です。しかし、そんなカンドゥにも、自分よりも大切にしている存在がありました。それが、カンドゥの一人娘・ヒョンソです。

その日、事件が起こった日。最初の内は幸せでした。カンドゥの妹であるナムジュがアーチェリーの大会に出て、テレビ中継されるのを、カンドゥは娘と共に見ることができていたのです。

そんな平穏な時間は、突然の化け物襲来によって崩されました。現れたのは巨大で、魚とも爬虫類とも思えるような、不気味な姿をしています。この化け物は河原にいる人々を襲い、捕食していきました。

グエムル 漢江の怪物

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カンドゥとアメリカ軍の軍人が、協力して化け物に立ち向かいます。そして、標識で化け物に攻撃した拍子に、カンドゥは化け物の血を浴びてしまいました。

カンドゥは娘のヒョンソの手を引いて、何とかその場から逃げ出そうとしました。しかし、ひょんなことからカンドゥは転んでしまいます。その時、カンドゥとヒョンソの手が離れました。そして立ち上がり、カンドゥが掴んだ手は、別の少女の手だったのです。

グエムル 漢江の怪物

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カンドゥがそのことに気が着いたときには、もう後の祭り。ヒョンソは彼の目の前で、化け物の長い尻尾に巻き取られ、川の中へと消えていきました。

 

この事件で、数多くの人が亡くなりました。犠牲者の合同葬儀が行われ、ヒョンソの家族が皆集まりました。カンドゥとその父・ヒボン、カンドゥの弟であるナミル、そして、アーチェリー大会に出場していたナムジュ。彼らは肩を抱き合い、ヒョンソの死を嘆くのでした。

そんな葬儀の中に、防護服を着た人物が突然現れます。その人物はカンドゥたちを捕まえ、病院に隔離しました。なんでも、化け物と接触した人物からウイルスが検出されたというのです。

隔離されたその夜、カンドゥの携帯電話にヒョンソからの連絡が入りました。ヒョンソは怪物に呑まれたものの無事であり、大きな下水溝にいるというのです。

グエムル 漢江の怪物

グエムル 漢江の怪物

 

カンドゥとその家族は、医師や警察にヒョンソが生きていると訴えかけます。しかし、誰も信じてくれません。彼らはとうとう病院を抜け出し、自力でヒョンソを救い出す決意を固めました。

グエムル 漢江の怪物

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単純に楽しめる! 韓国的怪物映画「グエムル 漢江の怪物」

韓国映画と聞いて、想像するイメージはどんなものでしょうか?

おそらく、映画としてのクオリティが高いものの、少し暗い、人間そのものを色濃く描いた作品が多いイメージがあると思います。そして今作、「グエムル」に関しても、このイメージが当てはまります。怪物よりも家族の情に、そして、「国家の闇」とでも言うべきものを描き出しているからです。

しかし、「グエムル」は他の韓国映画とは違います。巨大で迫力のある怪物が、しょっぱなから大暴れしてくれるからです。

大暴れする怪物は、ぬめぬめしていて、気持ちの悪い口をしており、絶妙に不快です。全体像が最初から見えているにも関わらず、その不気味さは後半まで色褪せません。そして、こうした怪物映画は「怪物」が不気味であればある程、魅力を増していきます。

グエムル 漢江の怪物

グエムル 漢江の怪物

 

映画「グエムル」には、有名SFホラー「エイリアン」のような恐怖感は存在していません。

しかし、その分「ゴジラ」のように、怪物としての恐ろしさを単純に楽しめる。そんな作品に仕上がっているのです。

この映画は、監督の反米感情が反映されたものだと言われています。

それを考察するのも、確かに楽しいことでしょう。しかし、最初の内は、こうした考えは捨ててしまいましょう

まずは簡単に、「怪物映画」としての楽しさを追求するのが、今作を楽しみながら見るコツの一つです。

まとめ

不気味で得体の知れない生物に襲われる恐怖。怪物映画やホラー映画好きであれば、ゾクゾクしてしまうような展開ですよね。

今作「グエムル 漢江の怪物」は、そうしたゾクゾク感には乏しいかもしれません。なぜならば、初めから怪物の姿が丸出しで、全体像がハッキリしてしまっているからです。

しかしその分、怪物の姿をじっくり観察することができ、その造形の気持ち悪さ(褒め言葉)を、存分に味わうことができます。

韓国映画は、考察のしがいがあることでも有名です。勿論、この作品も例外ではないでしょう。しかしまずは、じっくりと怪物の気持ち悪さを鑑賞してみてください。

そうすることで、どこまでも単純な「映画を見る楽しみ」を味わうことができるでしょう。

いごっそう612
「グエムル 漢江の怪物」をぜひご覧ください!

 

 

続いては海外の評価です。

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