「BLUE ブルー」元ボクサーがオススメするボクシング映画です。
BLUE ブルー

ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')

元ボクサーが
ボクシング映画を観てみました。

BLUE ブルー

 

「BLUE ブルー」は
2020年の日本映画

ボクシングを題材に、成功が約束されなくとも努力し続ける挑戦者たちの熱い生き様を描いた青春ドラマ、理想と現実のはざまで、もがきながらも前に進む3人のボクサーと、彼らを見守る女性の葛藤を映し出しています。

 

監督は
『ヒメアノ~ル』『犬猿』などの
吉田恵輔監督

 

キャストは

松山ケンイチ
木村文乃
柄本時生
東出昌大
守谷周徒
竹原ピストル

等が出演しています。

いごっそう612
ボクシング映画としてはなかなか良質な映画でした。
元ボクサーの僕が観てもオススメの映画ですね。

ボクシング映画、BLUE ブルーは青コーナー挑戦者

この映画の題名「BLUE ブルー」ってどういう意味なのか?観る前は分からなかったんですけど、青コーナー‥挑戦者側のコーナーの色のことなんですね。

この映画に出てくるボクサーたちは皆、挑戦者なんですよ。

だからこそ、「BLUE ブルー」って題名になったのかも知れません。

 

ちなみに、吉田恵輔監督は長年ボクシングをしているそうで、そういう方が描いたこそのボクシング映画なので、なかなかリアルな部分がありましたね。

BLUE ブルー

BLUE ブルー

 

青コーナーって弱いやつがいるコーナーなんだ…と思われるかもしれませんが、映画でも説明するシーンがありましたが、コーナーの赤、青ってタイトルマッチ以外はあんまり関係ありません。

ボクシングの興行って、どこかのボクシングジムが主催でやっていますが、そこの主催の選手が赤コーナーになる事が多いです。

だいたい、日本ランキングに入るまでは、4回戦、6回戦、8回戦、10回戦とあるんですが、4回戦同士とかなら優劣もつけがたいですしね。

日本ランキング入れば、明確にどちらか上か決めやすいですよね。ランク1位、3位とかみたいに。

ちなみに、今は日本ランキングも10位以降もあって、ボクシング人口も減っており、日本ランキングくらいなら頑張ったら入れるレベルとなっています。

この映画の柄本時生が演じた楢崎剛みたいな人たちは、頑張ってみてもいいんじゃないでしょうか?

 

はい、話が脱線しましたが、ボクシングシーンもなかなか良かったです。

特に松山ケンイチさんはかなり研究したんじゃないですかね。

パンチに腰は入ってませんでしたが、ガードの位置などはなかなか様になっていました。

いごっそう612
なんでも2年かけて役作りしたらしい

 

そして、一番はボクシングのプロの悲しさ‥。

スポーツのプロ選手と言えば、一見華やかなイメージを持たれるかもしれませんが

全然そんなことはありません。

 

瓜田信人が、ジムでおばちゃんたちに

「いつまでこんな事やってるの!」

と叱咤されるシーンがありますが、これ現実でもあります。

 

僕なんか、日本ランキング1位で、OPBFや世界ランクまで入ってるのに、親戚に言われてましたからね。

なんで?そんなことになるのか?と言えば…

その原因は…

ファイトマネーの少なさです。

4回戦6万円

6回戦8万円

8回戦10万円

10回戦から人気のよって変動

15万~30万くらい

日本ランキング入ったら20万~50万とかです。

それも人気や敵地に行くという条件次第…。

という感じです。

しかも、ここからジムにマネージャー料として30%取られます。

さらに現金ではなくチケットで支払われる場合もあります。

要するにプロボクサー、プロスポーツ選手と言っても、ボクサーはバイトくらいのお金しかもらえないのです。

いごっそう612
命かけてこの安さ…

 

そういうボクサーの悲しさが映画で少し描かれていて、凄く共感できました。

 

そして、もう一つは‥東出昌大演じる小川一樹です。

運送業で働いている小川一樹ですが、プロボクサーで日本王者になったりと、現役で名前が売れているときは職場からの対応は良いです。

しかし、引退した後は…

かなり冷たい塩対応…。

 

もうね、ここもリアルですよ。

ボクサーに限らず、スポーツ選手ってよっぽどのレジェンドじゃなきゃ、辞めたらただの人です。

TVや雑誌に載るからこそ、利用価値のある人間として扱ってもらえるのです。

辞めたらただの人…。

ドランカーとなった小川一樹ですが、引退した後も、ボクサー時代の栄光を忘れられず、復帰を考える姿はちょっと悲しかったりしました。

いごっそう612
ホント、ボクシングやり染めた人間はそれしか無いんですよね。

 

ちょっとツッコミどころもありますが、ボクシング映画として共感のできる良い映画でした。

ボクシングをかっこよく描いて無いのに、かっこよく見えるんですよね。

松山ケンイチさんが演じる瓜田信人なんか、実際たまにこういう選手もいるんですけど、本当はかっこよくは無いんです。

でも、瓜田信人…。

かっこよかったんです。

ちょっとこの映画を観て、こういう‥言い方失礼ですが、しがみついてる系のボクサーの見方が変わりました。

BLUE ブルー

BLUE ブルー

 

なんやかんやで、吉田恵輔監督の手腕は流石だなあ~と

ボクシング映画として、かなりいい作品だと思いますよ。

マジで!

 

ちなみに、国内映画サイトでの評価も高いです。

5点満点で、だいたい3.9点という感じでした。

いごっそう612
良い映画なので、お暇があればぜひ!観て下さい。

 

ちなみに、東出昌大が木村文乃の胸を揉みしだくシーンがありまして、それも話題になっています(笑)

BLUE/ブルー

BLUE/ブルー

予告編

まずは予告編をどうぞ!

いごっそう612
「BLUE ブルー」はオススメのボクシング映画です。

 

吉田恵輔監督作品は
『ヒメアノ~ル』『犬猿』
がオススメです。

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