Netflixで興味深い
ドイツホラー映画が登場!
「恵まれた子供たち」
「恵まれた子供たち」
原題:Das Privileg - Die Auserwahlten
英題:The Privilege は
2022年のドイツ映画
衝撃的な過去を持つ裕福な家庭に育った恵まれた青年が、身の回りで送る奇怪な現象を調べるうちに、隠された驚愕の秘密を知ってしまうというというスリラー・ホラー映画です。
Netflixオリジナル映画として
2022年2月9日に
配信開始されています。
キャスト
マックス・シンメルフェニッヒ
レア・ファン・アッケン
ティジャン・マライ
ミレーナ・ツァルントケ
リーセ・リソム・オルセン
ローマン・クニシュカ
ナデシュダ・ブレニッケ
ホルスト・ヤンセン
カロリーネ・ハルティヒ
マウリス・ラトケ
ジャネット・スパソヴァ
オレグ・ティコミロフ
等が出演しています。
何故か、クソB級映画だったという悲しい映画です。
ドイツ映画の雰囲気は良かったですけど…。
オチがイマイチですね。
まあ、暇なときに観るには悪くなはい映画だとは思います。
あらすじ&ネタバレ
こっから先は、ネタバレ全開のあらすじですよ~!
ある日の夜、フィンの両親は妹のゾフィーを連れてパーティーに行ってしまう。
フィンは姉のアナと留守電することに…。
フィンはゲームをしていたが、家の電気が落ち停電に、姉のアナを探すと何やら叫び声が‥。
ドアが開き、アナが出てくるが口からは血を流し、ナイフを手に持っている。
アナは、フィンに口を開ける様に叫ぶ!その時に、何かの叫び声が聞こえアナはフィンを連れて家を出て車で逃げる。
逃げる最中に、追ってくる何かをフィンは見ていた。
ダムのそばで車に何かがぶつかった様な衝撃があり、車を止め、アナは嫌がるフィンを連れダムの淵へ向かう。
何かに引っ張られるようにアナはダムに落ちそうになる。フィンの足を掴み手を放すようにいうも、恐怖におののいたフィンの蹴られ、アナはダムに落ちて死んでしまう。
警察や両親が駆け付け、保護されたフィンだったが、凄惨な状況になった姉の死体を見て悲鳴を上げる。
18歳になったフィンは、幼い頃のトラウマのせいで悪魔にうなされていた。
精神科に通っているが、幼い頃に何かに追われて恐ろしい目にあったことを話すも、それは罪悪感から逃れようとした幻覚だと話される。
精神科でいつもの薬を手渡される。
学校に行く途中、ゾフィーと恋人ラモンのイチャイチャぶりを見る。
フィンはサミラという同級生に恋をしていたが話しかけれずにいた。
それを見て、親友のレズビアンのレナにからかわれる。
授業で、タイワンアリタケという植物がゾンビありを作るという話を聞く。
レナがフィンの携帯を使い、サミラに後で会おうとメールを送る。
夜になり、フィンとレナは呼ばれなかったパーティーに侵入する。
ゾフィーとラモンはドラックの代わりに怪しい薬を飲む。
次の日に、フィンは祖父に会いに行く。
祖父は元牧師で、今は病気で重症で寝たきりとなっていた。
祖父は、もう少しお前といられるように祈ってくれと言います。
帰りに死にかけた老婆を病室で見ます。
夜にフィンは家の中で怪しい儀式が行われているのを目撃する。
病室で見た死にかけの老婆が、ゾフィーに何かをしていた。
次の瞬間、部屋のソファーに横たわっていた。
医者や、家族から脳震盪だと言われる。
老婆の話をするも誰も信じない。
ゾフィーが部屋で襲われている様な光景を見て、ドアを開けるもゾフィーは着替え中で不審な目で見られる。
次の日に、体育の授業でゾフィーは鼻血を出して倒れる。
ゾフィーはラモンとも別れ、何か様子がおかしい。
ラモンが心配して家に来るも、ゾフィーは話もせず、母親が追い返してしまう。
その夜、フィンはゾフィーを心配してバットを持って部屋で見守る。
何かがいると感じるも、振り返るとそこには起きたゾフィーが
心配だと伝えるも、あなたが私を不安にさせている。と言われてしまう。
部屋に帰るとラミンから、今すぐ会いたいとメールが来ている。
ダイナーで会う約束をして、フィンは向かう。
ダイナーでフィンを待つラモンは、不気味な中年おばさんに殺されてしまう。
死体現場を発見したフィンは、警察に連絡する。
事を説明するも、警察に相手にされない。
家に帰り、精神安定剤としていつも渡される薬を飲もうとするが、薬に中にある何かに気が付く。
薬を割いて中身を見ると、虫のような何かが入っていた。
調べるとそれは糸状菌糸だった。
ネクロフンガス・シビレタケという絶滅したものだという。
フィンは先生から、エリスカ・ノバクという専門家を紹介される。
ネクロフンガス・シビレタケは、魔女の呪術の道具だったらしい、幻覚作用があることから、悪魔の世界への扉として利用していたということだった。
エリスカ・ノバクに会いに行き、ネクロフンガス・シビレタケを見せる。
薬に入ったネクロフンガス・シビレタケも見せる。
エリスカ・ノバクに手を触られたフィンは、口から何かを吐き出す。
エリスカ・ノバクに悪魔祓いが必要だと言われるが、馬鹿らしいとその場を立ち去る。
祖父の手術に立ち会いに病院へフィンは来る。
祖父と話、牧師だった祖父に悪魔を見た事があるか?と尋ねる。
祖父は病気だった少年を救おうと悪魔祓いをした、そこで悪魔を見てから人生が変わった‥と話す。
手術のさなかに、フィンは祖父の身体から何かが出てきているのを見る。
次の瞬間、それは幻覚だったのか?何も起こってはいない。
また、薬を飲もうとするもフィンは薬を落としてしまう。
祖父の手術が成功したことを伝えられフィンは家に帰る。
家に帰ると、サミラが来ていた。両親は出かけ、レナが現れる。
さらにそこに、エリスカ・ノバク親子が現れる。
悪魔祓いを行う為に来たのだ。
エリスカ・ノバクは、廊下の壁を触ると「よくない」と言う。
霊との交信をホワイトノイズを使って行う。
霊は「出ていけ、彼女は私のものだ」と答える。
名前を尋ねると、機器から炎が上がり燃える。
そして、何かが現れた。
何かが襲ってきたと思った瞬間、電気がつき、フィンの両親が帰って来た。
エリスカ・ノバクが儀式を中断せずに終わらせないといけないというも、儀式は中断され、エリスカ・ノバクは帰ってしまう。
不安に苛まれるフィン、サミラ、レナは3Pで愛し合う。
明け方になり、再びエリスカ・ノバクを尋ねるも、エリスカ・ノバクはすでに街から出ていた。
悪魔から逃げる様に立ち去ったらしい。
学校に行くと、レアンダーが苦しんでいた。
声をかけるも、「黙れ変人!」と言われてしまう。
外でレナにその事話している時、レアンダーが建物の屋上に現れる。
姉のように、口にナイフを入れ血を流している。
「出てこい!俺の中から!」と叫び、レアンダーは飛び降りてしまう。
瀕死のレアンダーは救急車で運ばれる、口の中に何かあると言われ、それを取り出す。
それは何かの植物の一種だった。
レナは薬の情報を掴み、製薬会社へ侵入する。
そこは、フィンの父、マーティン・バークマンがCEOを務める製薬会社だった。
トリコツェパンと呼ばれるその薬は、既存の向精神薬の中で、もっとも副作用が少ないと説明している。
レナは、さらに建物の奥へ侵入する。
フィン、サミラは、ゾフィーや自分たちが養子だったと知る。
レナは、薬に入っているネクロフンガス・シビレタケが死体から製造されていることを知る。
エリスカ・ノバクの死体もそこにあり、ネクロフンガス・シビレタケ生えていた。
レナは建物から逃げ出す。
フィンとサミラは、レアンダーの父から、マーティン・バークマンも養子だったと告げられる。
マーティン・バークマンは祖父がかつて悪魔祓いを行った少年だった。
祖父はそこでトロンドタル社と出会い、一大企業グループを作ったと話す。
私たちは特権を与えられたエリートだ。とも話す。
祖父に会いに行くも、祖父の心臓は止まり、心臓マッサージをしていた。
心臓マッサージのかいもなく、祖父は死んでしまう。
祖父の肩に手をかけるフィンを後ろから、医者がなにかを注射する。
フィンは意識を失った。
起きると、家で車椅子に縛られていた。
サミラも縛られていた。
フィンは車椅子を移動させられ、エリスカ・ノバクは、廊下の壁を触り「よくない」と言った壁から通じる隠し部屋へ連れていかれる。
そこで、「私たちはいろんな名で呼ばれる、堕天使、鬼、悪魔の手先、私たちは昔からいる」と言われる。
案内された部屋には、父、母、ゾフィーたちがいた。
父に「お前は今から特権を得る」「ある日を受け入れる」と言われ、口を開かされる。
祖父が運ばれてきて、父母やその仲間たちは、口から黒い何かを吐き出す、祖父が起き上がり、フィンに近づき、口から黒い何かを吐き出し、フィンの口にその何かが入って行こうとする。
そこに、レナが現れ、皆にガソリンをまき、火をつけてフィンを連れて逃げる。
フィンは口から植え付けらた植物を取り出した。
レナを何かが掴み、宙に浮く、地面に落ちると二人はまた走って逃げる。
家を爆破し、車で逃げようとすると、その前にゾフィーが立ちふさがる。
ゾフィーは「アナみたいに死にたくない」と言う。
ゾフィーを跳ね飛ばし、フィンとアナとサミラは車で逃げる。
車で逃げていると、車に中に黒い煙が現れ、運転が利かなくなり、アナが死んだダムのとこで事故して止まる。
車がダムに落ちそうになり、レナは逃げ出し、フィンはサミラを助け出し、車はダムの下に落ちる。
助かった3人は歩き出す、サミラが足を止め後ろを向く
サミラの目は、何かに憑依された目になっていた。
エンドクレジットが始まります。
なんでしょうね、これ…。
いろいろ詰め込み過ぎてダメになった映画と言う感じ
トロンドタル社は悪魔が運営している会社で、悪魔たちはネクロフンガス・シビレタケを使い、身体を乗り換えて生きているとうことなのか?
それまた、トロンドタル社を作り出した人物が、ネクロフンガス・シビレタケを使い不死の命を得て、身体を乗り換えて生きているとうことなのか?
ネクロフンガス・シビレタケが人間に寄生して操って生き続けているのか?
うーん、わからん‥
牧師の祖父が昔、悪魔祓いをした少年がフィンの父マーティン・バークマンっスよね。
そこで、祖父は悪魔に出会いました。
そこで何かあって、トロンドタル社ができて、ネクロフンガス・シビレタケを使った薬ができて…。
‥‥
いや…もうよくわからん!!
色々ぶっこみ過ぎて、どこに着地したらいいのか…わからんかった…って映画です。
完全に理解したって人は、コメント欄に書いてくれい~!
まあ‥この映画…
もうちょっとネクロフンガス・シビレタケを使って面白くできたんじゃないかなぁ~。
寄生されるのが恵まれた特権‥うーん、恵まれて無い子供たちですよね(笑)
惜しい映画でした。
一番気になるのは3Pシーンでしたね。
続いては
「恵まれた子供たち」
の海外の評価