
本日ご紹介する映画は
「氷がすべてを隔てても」

氷がすべてを隔てても
原題:Against the Ice は
2022年のアイスランド/デンマーク映画
Netflixオリジナル映画として
2022年3月2日に配信開始となりました。
ミリアス・エリクセンの遠征隊が残した地図を回収するため、グリーンランドを探検するアイナー・ミケルセンとアイバー・アイバーソンの2人の隊員の姿を描いた実話ドラマです。
原作はこの映画の主人公でもある
アイナー・ミケルセンのtwo against the ice
監督は
ペーテル・フリント
キャスト
ニコライ・コスター=ワルドー
ジョー・コール
ハイダ・リード
チャールズ・ダンス
ギスリ・オルン・ガルザルソン
サム・レッドフォード
ディアミッド・マルタ
エド・スペリーアス
フランキー・ウィルソン
ニック・ジェームソン
等が出演しています。
犬好きは悲しくなっちゃいます。
白クマに襲われるシーンがけっこう怖かったですね。
実話&ネタバレ
この先は実話のことと映画のネタバレを書いていますので観賞予定の方はお気を付けください。
「氷がすべてを隔てても」で描かれていることは
実話です。
アイナー・ミケルセンとアイバー・アイバーソンの2人の隊員が、遠征隊が残した地図を発見したことにより、ミリアス・エリクセンのケルン(遠くからも見える石の山)にある記録を探しに行くのですが、彼の木造船アラバマは氷に閉じ込められ、彼が探検している間、残りのパーティーは捕鯨船で帰国してしまうのです。865日もの間二人は船の部品で作った小さなコテージで過ごすことになるのです。

fa-arrow-circle-rightアイナー・ミケルセン - Wikipedia
映画でには白クマに襲われるシーンがあります。
調べましたが、実話だと書かれている文献は見つけれませんでした。
「氷がすべてを隔てても」は淡々としていて‥盛り上がるシーンはあまりありません。
せいぜい白熊のシーンと犬が崖から落ちるシーンだけです。
このシーンは
もしかしたら、映画と面白味を出すために加えたシーンなのかもしれません。

可愛い犬たちが次々と死んでいく姿は涙なしでは観ることができません…。

何にせよ、865日もの間孤独に過ごしたというのは間違いないですね。
地獄のようなサバイバル…。
生き延びた二人は本当に凄いです。
海外の評価
海外での評価はどうなっているのでしょう?
Netflix映画
「氷がすべてを隔てても」の
海外の評価
を調べてみました!

海外映画サイトIMDbでは
9732人の投票があり
平均点が
6.5点という
そこそこの評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
7点です。
投票数3449人で
全体の35.3%
を占めています。
次に多いのは
6点
2756人の
全体の28.2%
3番目は
8点
1339人の
13.7%です。
6~8が
全体の77.2%を
占めており
海外では
この映画に対しては
普通~面白いと
評している人が多い様です
103分というちょうどいい長さだった為に、飽きずに見ることができましたが、あんまり盛り上がるシーンもなく実話じゃなかったら、ダメな映画になりそうでした。
まあ、本当にあった話ということで何とか観ていける映画ですね。
「氷がすべてを隔てても」と同じく
Netflixオリジナル映画は
興味深い映画が盛りだくさんです。