人間 VS ライオン
「ビースト」
ビースト映画
「ビースト」(原題：Beast)は2022年のアメリカ映画。
ハイメ・プリマック・サリバンの小説に基づいて、ライアン・エングルが脚本、バルタザール・コルマウクルが監督した作品で、アフリカの広大なサバンナを舞台に、凶暴なライオンに襲われた一家の父親が娘を守るために戦う姿を描いたサバイバル・アクション・ホラーです。
全然期待していなかったけど、面白かった作品！何と言ったもイドリス・エルバが主演で出ています。
ツッコミどころは満載です。娘の言うことを聞かない父親、勝手な行動をする案内人、父親の言うことを全然聞かない娘、もう～なんでそんな行動するんだよ！ってツッコミどころ満載で、観ててイライラしてしまう‥。
しかし、それでも楽しめる！
男なら誰でも一度は‥
ライオンと戦うことを想像したことがあるんじゃないだろうか？
この映画はその夢を体現できる映画といっても過言ではない‥。
圧倒的な強さのライオン…その恐怖を存分に楽しめる映画です。
キャスト
ネイト・サミュエルズ役
イドリス・エルバ
メレディス・サミュエルズ役
イヤナ・ハーレイ
ノラ・サミュエルズ役
リア・ジェフリーズ
マーティン・バトルズ役
シャールト・コプリー
アマレ・サミュエル役
ナレディ・モガディム
等が出演しています。
あらすじ＆ネタバレ
最近妻を失ったネイト・サミュエルズ博士と娘のメレディス、ノラは、休暇のため南アフリカのモパニ保護区に到着する。ネイトは、ネイト夫妻を紹介してくれた旧友の生物学者でモパニの支配人マーティン・バトルズと再会する。マーティンはネイトと娘たちを、ネイトの妻が育った村に連れて行く。ネイトはマーティンに、妻と別居し、その後末期がんを発症してから疎遠になったことに対する罪悪感を打ち明ける。この旅は娘たちと再会するためのものだ。
翌日、マーティンと家族は保護区の立ち入り禁止区域を見学する。マーティンは地元のライオンの誇りを見せ、1頭が怪我をしていることに気づく。どうやらハンターにやられたようだ。
近くのツォンガ族の集落で、マーティンは住民のほとんどが死んでいるのを発見する。マーティンは人を殺す凶暴なライオンの仕業ではないかと疑い、急いで調査結果を報告しに戻る。ネイトは道路で負傷したツォンガ族の男に出会う。深手を負って何かから逃げてきたその男は、怯えながら彼らに「ディアボロ（悪魔）」と呟き息絶えた。
ライオンを追跡していたマーティンは、ライオンに襲われ重傷を負う。ライオンはネイトがいる場所に現れ、ネイトは車に避難するが車ごと襲われる。メレディスは車を走らせるが、木に衝突し立ち往生する。
マーティンはトランシーバーでネイトに無線を送り、ライオンがマーティンを餌にして他の動物たちをおびき出していると告げ、近づかないように警告した。無線が届かないので救助に連絡できないため、ネイトは麻酔銃を組み立てる。ネイトはライオンに立ち向かい、マーティンを取り戻して車に戻るまでライオンを麻酔銃で眠らせたいと考えています。ライオンが攻撃してくるが、ネイトをライオンが襲っている最中に、ノラは麻酔矢でライオンを刺し、ライオンは退却する。メレディスはその隙を突いてマーティンを救出する。メレディスはマーティンを車に連れ戻し、ネイトは傷の手当てをする。
夜が明け、回復したマーティンは、密猟者に仲間を殺されたライオンが暴れだしたのだと推測する。やがて密猟者たちが到着し、最初は金と引き換えに一行を村まで運ぶことに同意するが、熱心な反密猟者であるマーティンが車の中にいるのを見つけ、密猟者たちとの緊張が高まる。
その時、ライオンが密猟者たちに襲いかかり、そのほとんどを殺してしまう。ネイトはライオンを振り切り、密猟者たちのトラックの鍵を見つける。車に戻ったマーティンはライオンを食い止め、メレディスは脇腹に深い裂傷を負うが、姉妹は逃げ出す。車は谷に落ち、マーティンは漏れたガソリンで爆発を起こし、ライオンを大やけどさせた。ネイトはトラックを発進させ、メレディスとノラを連れて逃げ出すが、燃料がなくなる前に車を止めなければならない。彼らは車を停め、近くの廃校になった校舎に何か役立つものが無いかと立ち寄る。
密猟者たちが拠点としていた廃校舎で、ネイトはメレディスの傷の手当てをし、水を汲む。そこにライオンが現れ、娘たちにつきまとうが、ネイトは銃を発砲しライオンを追う払いその場を立ち去る。銃には弾がもうない。娘たちを安全な部屋に閉じ込めたネイトは、ライオンをやっつけたら戻ると約束し、ナイフを手にライオンとの対決に向かう。
ライオンを挑発して追いかけさせたネイトは、マーティンが育てた地元のライオンのテリトリーにライオンをおびき寄せる。ライオンはネイトを蹂躙しネイトはもう少しで死ぬところだったが、ライオンVSライオンの対決が始まった。そこへモパニの従業員が現れ、意識を失ったネイトを助ける。
病院で目覚めたネイトは、回復した娘たちに愛していると告げる。しばらくして、3人は今度は家族として保護区に戻り、ネイトの亡き妻がお気に入りの木のそばで撮った写真を再現する。
