あれの正体が少しだけ明かされる…
「バード・ボックス バルセロナ」
「バード・ボックス バルセロナ」原題:Bird Box Barcelonaは2023年スペインの映画作品。
ジョシュ・マラーマンの2014年の同名小説を原作とした2018年の映画『バード・ボックス』のスピンオフ続編で、2023年7月14日にNetflixで公開されたオリジナル映画です。
「バード・ボックス バルセロナ」賛否はあるみたいですが、僕はめっちゃ好きな作品でした。謎がたくさんの世紀末ネタ‥面白いですねー。
マリオ・カサスがけっこういい味出してました。あれの正体に本作で触れて新たな地へと、そこにマロニーとかも合流しての第3弾になりそうです。
けっこう好きなシリーズになりそうです。
キャスト
セバスティアン役
マリオ・カサス
アンナ役
アレハンドラ・ハワード
クレア役
ジョージナ・キャンベル
ソフィア役
ナイラ・シューベルト
オクタビオ役
ディエゴ・カルバ
エステバン神父役
レオナルド・スバラリア
イザベル役
ローラ・ドゥエニャス
ラファ役
パトリック・クリアド
ロベルト役
ゴンサロ・デ・カストロ
他
ミシェル・ジェンナー
セリア・フライジェイロ
等が出演しています。
ネタバレ&あらすじ
それを見てしまうと人々の負の感情を操り、自殺へと導く謎の力に世界は悩まされている。バルセロナの薄暗いスケートリンクで、セバスチャンが娘のアンナのスケートを見守るところから映画は始まる。
セバスチャンとアンナは、物資を求める盲目の侵入者たちに襲われる。襲撃者たちが去った後、セバスチャンとアンナは、黒く塗りつぶされたゴーグルを装着し、外の陽光の下へと飛び出す。
彼らは生存者のグループに遭遇し、セバスチャンは彼らの仲間になりたいと申し出る。彼は元建設技師であることを明かし、光と暖房を供給できる発電機がどこにあるか知っているから仲間にしてくれと言い仲間にしてもらう。
セバスチャンはアンナに、呼ばれたときだけ自分のところに来るよう指示する。
避難場所のバスの終着駅兼倉庫の中で、セバスチャンは他のメンバーに会い、過去に何人かのメンバーが予言者と呼ばれる“あれを見てもしなない人々”に襲われたことを聞かされる。
翌朝、全員がバスの中で眠っている中、セバスチャンは運転席をロックし、エンジンをかけてバスを外に出す。全員が目隠しなしで残され、何人かが負傷する。セバスチャンは予言者の仲間であり、あれ存在は死によって人類を救う神聖な存在だと信じていることが明らかになる。
彼の娘アンナは実はあれが見せる幻影であり、他の人々のあれを見せさせるようにセバスチャンを誘導する。幻影のアンナの指示に従い、セバスチャンはメンバー一人一人に無理やり目を開けさせる。あれの実体を目の当たりにし、各自が命を絶っていく。
9ヶ月前のフラッシュバックで、バルセロナはあれが現れ、その姿を見た人々は次々に自殺していく。住民は恐怖のあまり逃げ出そうとする。セバスチャンはアンナを学校から連れ戻し妻と合流するが、目の前で交通事故で妻を失う。
慰めと安全を求めて教会に避難した彼は、あれの存在を天使だと信じる神父エステバンに出会う。エステバンは、人類は死を受け入れることで苦しみから解放されるべきだと提案する。セバスチャンとアンナは隠れようとするが、ある日、牧師に率いられた予言者の一団に隠れ家を発見され、2人は捕らえられてしまう。
牧師はアンナに目を開けさせ、アンナは早すぎる死を迎える。
その後、セバスチャンはあれの実体を目撃するが、命を絶つ代わりに幻影の娘が彼の前に再び姿を現す。
その日からセバスチャンは神父の仲間になり、人々にアレを見せ死に追いやっていた。
セバスチャンは、忠実な犬を連れたラファ率いる別の生存者グループと出会う。オクタビオ、ロベルトとイザベルのカップル、イギリス人の精神科医クレア、母親と死別したドイツ人の少女ソフィアなどだ。
ソフィアは、"アレ "から逃れるための安全な避難場所とされる山城モンジュイックの情報を教えてくれる。モンジュイック城に辿り着くことを決意した一行は、モンジュイックを目指すことにする。
セバスチャンが夜にこっそり犬の鎖を破壊したため、ラファは旅の序盤で命を落とし、残された生存者たちは避難する。
オクタビオは、あれの実体は人間の感情、特に恐怖と悲しみを知覚する量子の存在だと推理する。セバスチャンはオクタビオを死に導くが、幻影のアンナと自分の行動の正しさを疑い始める。
残された者たちは旅を続けるが、ロベルトとイザベルは途中で命を落とす。
クレアはセバスチャンの予言者としての本性を疑い、ソフィアを彼から遠ざける。幻影のアンナの影響に抵抗し始めたセバスチャンは、クレアとソフィアに危害は加えないと約束し、彼らを守ると誓う。
牧師とその従者たちは、クレア、ソフィア、セバスチャンを見つける。セバスチャンはクレアとソフィアがモンジュイック城に辿り着くエレベーターに乗るのを助け、エステバンと対決する。2人は戦い、2人とも鉄棒で胸を貫き倒れるが、セバスチャンはクレアとソフィアを安全な場所に案内したことで慰めを得る。
クレアとソフィアはモンジュイック城にたどり着くが、そこは軍と避難民のキャンプだった。ソフィアは母親と再会する。クレアは、実体の影響に対する免疫となる抗体を開発するため、研究所で検査を受ける。
結末のシーンで、研究者たちは安全な隔離室でネズミに予言者の血液から作った抗体を投与し、アレを見せる格納室へと運ぶ。実験体の一人である予言者は、不吉なうなり声が格納室から発せられるのを不安げに見守る。その予言者は俺にも見せろと大声で叫ぶ。
エンドロールが流れる。
正体はセラフ?
バード・ボックスに出てくる観てしまうと自殺してしまう
アレの正体はなんなのでしょう。
バード・ボックス バルセロナでは、その正体に触れていました。
セバスティアンがソフィアにネックレスをプレゼントする開始1時間ほどのシーンです。
そのシーンでネックレスは
熾天使(セラフ)を描いたもので、セラフは天使の中で一番美しい存在であり、その美しさの為に神にしか見ることができないと話します。
他にもセバスティアンの夢の中で娘のアンナと見たアレが天使の羽を広げるような影が映るシーンがあったり、神父に無理やり目を開けさせられアレを見たアンナが「奇麗‥」と言うシーンもあります。
完全にアレの正体がセラフだというフラグが立っている‥。
参考熾天使
まだまだ続編が出そうなので、徐々にあれの正体に触れていくのでしょうが、アレの正体はセラフだと思います。
つまらない?
「バード・ボックス バルセロナ」は…つまらない!
検索で調べたら出てくるんですが、僕個人としては非常に面白かったです。
しかし、ちょっと難しかったり、前作観てないとわけわからんかったりはあると思います。
海外ではどうなっているのか?
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