「ノーウェア 漂流」実話?あらすじ&ネタバレ、キャスト、海外の反応、評価とレビュー!
ノーウェア 漂流

実話?

ノーウェア 漂流

ノーウェア 漂流
ノーウェア 漂流

 

「ノーウェア: 漂流」原題:Nowhereは2023年のスペイン映画

荒廃した全体主義国家から逃れてきた妊婦がたった一人、貨物コンテナに閉じ込められたまま海を漂流することになるサバイバルドラマ作品です。

 

 

Netflixより2023年9月29日配信開始

 

この作品は面白かった。あらすじ&ネタバレをちょこっと

 

あらすじ&ネタバレ

近未来のヨーロッパでは、食糧危機の為に、子供、老人、妊婦たちが迫害される世界になってしまっていました。

主人公ミアも妊娠しており、これはヤバいぞ!と夫のニコと国外脱出を図るんですが、ニコとは別々のコンテナに乗ることに…さらに全体主義国家の男たちの検問にひっかかり、ミアの乗っていたコンテナの人々は皆殺しに!?

偶然助かったミアは貨物船にコンテナごと乗ることになるんですが、コンテナが海に転落‥。

海の上で何とか浮いたコンテナで一人、海を漂うことになるのです。

コンテナで一人出産したり、嵐の海を漂ったり、魚を捕まえたり、雨水貯めたりで、サバイバル!

何日も漂流していくうちにコンテナも沈んできます。

ミアとその子供ノアは生き残ることができるのか?

いごっそう612

この映画はツッコミどころはあるけど、なかなか面白いサバイバル映画でした。

 

 

 

監督は
アルベルト・ピント

キャスト

アンナ・カスティーリョ
タマル・ノバス
トニー・カルビーリョ
マリアム・トーレス
イリーナ・ブラボ
ビクトリア・テイへイロ
ルーシア・ソリア
メアリー・ルイス

等が出演しています。

実話?

もしかして…「ノーウェア 漂流」って実話?

世界中の海を航海している巨大貨物船は、全体で500~600万の輸送コンテナが海上を行き来しており、年間およそ1万個ものコンテナが海に落下していると推定されています。

映画で描かれたように、コンテナで海を漂流した人物が本当にいるのかもしれませんね。

 

しかし、「ノーウェア 漂流」で描かれたのは実話ではありません。

実は原作となった小説があるんです。

インディアナ・リスタって人の小説が原作となっているそうですが、調べましたけど

その小説は出てこなかったです。

多分、スペインの小説かなんかだとは思うんですが‥。

 

まあ、食糧危機で妊婦を殺したりする政府とかあるわけないし、近未来のヨーロッパからの脱出ですし、普通に考えても実話ではありませんよね💦

いごっそう612

ただ、映画はありえないストーリーでしたが‥面白かったです✨

海外の反応、評価とレビュー!

Netflix映画
「ノーウェア:漂流」の
海外での反応、評価はどうなっているのでしょう?

海外映画サイトIMDbで
調べてみました!

Nowhere (2023)
Nowhere (2023)

 

海外映画サイト
IMDbでは

平均点が
6.5点という
普通の評価に
なっています。

ユーザーの投票で
一番多いのが
7点です。

全体の25.0%の人が
7点の評価を付けています。

次に多いのが
6点
全体の20.0%

3番目は
8点
全体の16.0%

いごっそう612

6~8点に評価が集中していることから海外の反応、評価はまずまずのようです。

 

海外のレビューを紹介します。

『ノーウェア:漂流』で最も印象的だったのは撮影技術だ。海の風景は恐ろしいほどリアルで恐ろしく、まるで自分がそこにいるかのような錯覚に陥ることもあった。嵐、絶望、無駄、飢餓...すべてが的確だ。ストーリー自体や細部の多くは明らかに誇張され、信じられないようなものだが、この映画が提供してくれるのは、その表現が本物だと感じられ、五感を刺激するものだ。

この映画には無償の暴力や部分的に知っているようなことが散りばめられているが、それは少々問題があり、少々正統派ではないので、やや過激だと感じた。これは若い観客にはふさわしくない映画だ。

このストーリーは何十回も描かれているが、『ノーウェア:漂流』はその中でも最高の出来。吹き替えはシームレスで、我々英語圏の人間には見分けがつかない。

 

この映画にはあまり期待していなかったが、他のことをしながら騒ぐだけのものだった。結局、楽しませてもらったし、涙も流した。

完全に現実的?いや(笑)、それにしても、このような前提で描かれるとは思ってもみなかったが、良いスリルを与えてくれた。赤ちゃんのために生き抜こうとする母親の姿には、心温まる要素もある。予想できたことかもしれないが、それに向かう道のりは退屈しない程度に険しかった。

私たちは部外者だから、彼女が何をすべきかを小出しにするのは簡単だ。だから、この手の映画で私がいいなと思うのは、主人公が緊張感を出すためにあまりバカなことをしないこと。彼女には確かにその瞬間があったけれど、彼女の本当の企みはよく伝わってきた。それに、彼女はポイントを売るためにイライラしたり、過度にドラマチックになったりしない。私なら、あの状況に置かれた誰かが、彼女と同じことをすると思う。

全体的には、良いサバイバル・スリラードラマだ。現実的であることを期待せず、ただそれなりに見てほしい。母親の愛の旅が愚かな前提に溺れていく。

 

『ノーウェア:漂流』は、Netflixで時々見過ごしたり、まったく期待せずに見たりすることができる映画のひとつだが、正直言って、私はとても驚いた!

アルベルト・ピントが監督したこのスペイン映画は、全体主義的な国から逃れてきた妊娠中のミアが、激しい嵐で隠れていたコンテナごと海に投げ出され、命がけで戦わなければならなくなる物語だ。

閉じ込められ、孤独になったミアは出産し、赤ん坊を救うために生き残ることを余儀なくされる。

この映画は緊迫感があり、ところどころ内臓を刺激し(自己手術、出産)、感動的な部分もある。優れたサバイバル・ストーリーの基本は、主人公を思いやることであり、実際にミアと悪夢のようなシナリオに感情移入してしまう。

移民に関する政治的主張にもなりかねないが、Netflixのありがちな陳腐なアプローチは控えている。彼女や新生児が低体温症で死んでしまう可能性は高いが、だからといってこの映画の発明やミアが生き延びるための工夫が説得力を失い、心温まるものでなくなるわけではない。

『キャスト・アウェイ』や『ザ・グレイ』など、"要素やオッズに逆らう "映画が好きなら、『ノーウェア:漂流』は最後まで観続けられるはずだ。

 

このハイコンセプト映画『Nowhere』(2023年)は、その前提を紙の上とスクリーンの両方でうまく表現している。海の真ん中でコンテナに閉じ込められるというアイデアは、悪夢のようなシナリオだ。

この映画は、以前にさまざまな形で遭遇したサバイバル映画のように思えるかもしれないが、興味をそそることに変わりはなく、冒険的な雰囲気にも抜かりはない。

確かにこの映画のリアリズムには疑問があり、主人公は危険を切り抜けるのに便利な道具をふんだんに持っているように見える。

しかし、アンナ・コスティロの演技は印象的で、映画全体を通してかなりの感情的重みを担っていることは間違いない。

 

これがA級の映画だとは言わないが、非常によくできている。

当初、ミアはあまり頭が良くないと感じた。簡単な指示に従えないようだし、態度も悪い。しかし、映画が進むにつれて、彼女は何が利用可能か、それをどう使えば生き延びられるかを本当に理解しているようだ。

なぜ彼女が水の中にいるとき以外はいつも服が乾いているのか、なぜ凍えるほど寒いとわかっていながら水の中にいるのか、といったことは必ずしも理解できないが‥。

ハッピーエンドかどうかは、アラートをつけなければならないだろう。

この映画は優れたサバイバル映画であり、また、私は血気盛んなリベラル派ではないが、これは誰かが経験するかもしれないことや、脱出することの意味を理解するのに役立つ正直なタイプの物語だと思う。ワンロケーションで、実質的に一人の女優だけで撮った割には、監督はとんでもない仕事をした。私はこの映画を大人にも強く薦めたい。

 

いごっそう612

海外のレビューは良い評価のものが多かったように思います。

 

「ノーウェア 漂流」のようなNetflix映画は興味深いものが盛りだくさんです。

こちらも読まれています。

このクソ記事を
いいね!してやる。

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう