「鵜頭川村事件」実話?モデル、元ネタは作者の母の田舎…ドラマキャスト、あらすじ&ネタバレ
鵜頭川村事件

この事件は実話なのだろうか?

鵜頭川村事件

鵜頭川村事件
鵜頭川村事件

 

ドラマ「鵜頭川村事件」は、2018年6月25日に文藝春秋から単行本が刊行されたのち、2020年11月10日に文庫化された。櫛木理宇による日本のミステリーホラー小説を原作に、2022年4月に文春オンラインでコミカライズされ、同年8月にテレビドラマ化された作品で、2つの家系の対立、都市部から取り残された若者たちと中高年らの対立がある不穏な村で起こる集団ヒステリーをスリリングに描いた日本ドラマです。

 

 

2024年1月1日現在Netflixでドラマ版は配信されています。

「鵜頭川村事件」ドラマキャスト

鵜頭川村事件 相関図
鵜頭川村事件 相関図

岩森明(松田龍平)
失踪した妻・仁美を捜しに、妻の故郷・鵜頭川村を訪れた医師。村で起きる混乱に巻き込まれる中で、自身の過去とも向き合うことになる。

矢萩有美(蓮佛美沙子)
岩森の妻・仁美の双子の妹。叔父は矢萩吉朗。岩森と共に仁美の行方を捜す。

岩森仁美(蓮佛美沙子)
失踪中の岩森の妻。失踪前に「エイキチが来る」という謎の言葉を残していた。

矢萩吉朗(伊武雅刀)
鵜頭川村で産廃業を営む「矢萩総業」のトップ。村一番の権力者で、逆らう者はいない。

降谷辰樹(工藤阿須加)
鵜頭川村青年団の団長。矢萩家、とりわけ吉朗に強く反発する。

降谷美咲(山田杏奈)
村の高校生で、吉朗の孫と付き合っている。とあるきっかけで仁美の行方につながる糸口をつかむ。

吉見忠彦(荒川良々)
鵜頭川村唯一の駐在所の警察官。オヤジギャグが好きな穏健派。

金井誠(眞島秀和)
東京から来た経営コンサルタント。矢萩と組んでクリーンパーク計画を画策する。

降谷正宗(綾田俊樹)
鵜頭川村・村長。降谷の出身ながら、矢萩と降谷の中立役でもある。

矢萩大助(板橋駿谷)
吉朗の次男。いつも騒ぎを起こす、村一番の荒くれ者。

白鳥芽衣子(冨手麻妙)
青年団メンバー。辰樹に好意を持つ。

矢萩勝利(吉岡睦雄)
吉朗の長男で矢萩総業・取締役。父親の権力に乗じて横柄にふるまう。

吉見妙子(和田光沙)
吉見の妻。面倒見が良く、東京から来た岩森らにも優しく接する。

矢萩廉太郎(宇佐卓真)
吉朗の孫で、勝利の一人息子。美咲と付き合っている。

等が出演しています。

あらすじ&ネタバレ

主人公の医師・岩森明(松田龍平)は娘を連れ、行方不明となった妻・仁美(蓮佛美沙子)を捜しに、妻の故郷「鵜頭川村(うずかわむら)」を訪れる。12 年ぶりに開催される「エイキチ」という名の神を祀る祭りの準備の只中で村は活気づいているように見えたが…… そこは血縁に基づく不毛な一族同士の権力闘争が続けられる一方で、都市部から取り残された若者たちが鬱憤を溜める、絶望に支配された空間だった。そんな中、突如大雨が襲い村は孤絶状態に。やがて一人の若者が何者かに殺害され、遺体で発見される。村中を不信と不安が覆い始める中、更なる殺人事件が発生。血縁同士の争いに加え、憤懣をためていた青年団の若者と大人たちの世代間対立も先鋭化していき、岩森もその争いに巻き込まれていく――。極限状態の中で見えてくる人間の本性。岩森も妻の行方を捜しながら村の騒動に向き合う中で、やがて自分と、その過去に向き合うことになり…… 。明らかになる連続殺人事件の犯人、そして、その裏に隠された村の秘密とは…… !?

実話?モデル、元ネタは作者の母の田舎

閉鎖された村での凶悪な物語‥これはもしかして…
実話なのでは?

そう思った人も多いのではないでしょうか?

と言うことで調べました。

 

調べた結果は…

「鵜頭川村事件」は実際にあった事件ではありませんでした。

実話では無かったのです。

 

しかし、モデルとなった元ネタは存在しました。

それは原作作者の母の田舎がモデルとなった元ネタでした。

 


「鵜頭川村事件」は実話ではございませんでしたが、閉鎖された村で起こった怖い実話事件はあります。

それは…

山口連続殺人放火事件!!

 

どんな事件なのかと言うと…

2013年(平成25年)7月21日に山口県周南市大字金峰(旧:都濃郡鹿野町)の集落にて発生した連続殺人・放火事件の事で、集落の住人だった加害者の男H(事件当時63歳)が自宅近隣に住む高齢者5人を殺害して被害者宅に放火した殺人・非現住建造物等放火事件です。

山口連続殺人放火事件

2013年7月21日21時ごろから周南市金峰郷地区[注 1]で約50メートル (m) 離れた民家2軒にて相次いで火災が発生し、住民から「近所の家が燃えている」と周南市消防本部に通報があった。約50メートル離れた農業の女性A宅と無職男性A宅の2軒が燃えており、消火活動にあたったが、2軒とも全焼した。女性宅から1人、無職男性宅から2人の遺体が見つかり、それぞれ住民の女性Aと男性A、その妻である女性Bと確認された。

捜査
周南警察署が放火の可能性を視野に捜査を開始したところ[11]、翌7月22日日中、近隣住民の男性が1人の遺体を発見した。さらに捜査員が別の住宅で1人の遺体を発見した。5人の遺体が発見された計4軒の住宅は河川を挟んで半径約300m以内の狭い範囲にあり、逮捕された被疑者Hもその半径内に在住していた。

5人の遺体はいずれも頭部などに殴られたような外傷があり[13]、新たに発見された遺体の身元は遺体が発見された住宅に住む女性Cと男性Bであることが判明した。被害者は5人とも鈍器のようなもので殴打されたことによる頭蓋骨骨折や脳挫傷が死因だった[14]。山口県警察(県警本部捜査一課・周南署)は本事件を計5人が殺害された連続殺人・放火事件と断定し[1]、周南署内に捜査本部を設置した。

2人のうち、女性Cは火災発生直後から翌日午前1時過ぎまで近くの住民の家に避難し、県警も火災の約2時間後に本人の無事を確認していたことから犯人は3人を殺害し放火した後も約5時間にわたり付近に潜伏したあと、2人の住宅に侵入して殺害した可能性があることが分かった。

焼失した女性A宅の隣家には、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と白い紙に毛筆のようなもので川柳が記された貼り紙[注 2]があり、県警は7月22日午後、殺人と非現住建造物等放火の疑いでこの家を家宅捜索するとともに、姿を消した当時63歳の住民の男Hを重要参考人として行方を捜索した。また事態の悪化を防ぐために、近隣住民5世帯9人に対して翌日朝まで現場近くの郷公民館に避難するよう呼びかけた。

その後、山口県警捜査本部が2013年7月23日以降に現場検証・付近の捜索などを400人体制で実施した結果、7月25日には事件現場付近の山中で、容疑者の携帯電話や衣類などが見つかり、翌7月26日朝から170人体勢で捜索を行った。

逮捕
火災発生から6日目の7月26日午前9時ごろ、Hが郷公民館から約1キロメートル離れた山道に、下着姿・裸足で座っているのを捜索中の県警機動隊員が見つけ、氏名を確認したところ本人と認めたため、任意同行を求め周南署で事情聴取を行ったあと、殺人・非現住建造物等放火の容疑で逮捕した。最初の逮捕容疑は殺害された79歳女性への殺人・及び同被害者宅への非現住建造物等放火だった。

取り調べ当初は被疑者Hは5人の殺害を認めたため、県警は翌7月27日午前に被疑者Hの身柄を山口地方検察庁へ送検した。弁護人(国選弁護人)を担当して事件直後に被疑者Hと接見した山口県弁護士会所属の山田貴之(主任弁護人)・沖本浩の弁護士2人によれば、被疑者Hは犯行後に多量の睡眠薬・ロープを持って自宅から山中に入り自殺を図った旨を述べたほか、被害者・遺族への謝罪の念も述べていた。

山口地検は2013年9月17日から約3か月間にわたり刑事責任能力の有無を調べるため被疑者Hの精神鑑定を実施し、2013年12月27日に被疑者Hを被害者5人への殺人罪・建物2件への非現住建造物等放火罪で山口地方裁判所へ起訴した。

証拠となったICレコーダーには、被告人Hから両親に向けたとされる

「これから自殺する。周囲の人間から意地悪ばかりされた。田舎に娯楽はない。飼い犬を頼む」などの言葉が記録されていた。

参考山口連続殺人放火事件

 

いごっそう612

恐ろしい‥事件です。

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