「黄龍の村」グロい‥?あらすじ&ネタバレ、海外の反応、評価とレビュー!
黄龍の村

グロい‥?

黄龍の村

黄龍の村
黄龍の村

 

「黄龍の村」英題:YELLOW DRAGON'S VILLAGは2021年の日本映画

怪しい神に人を捧げ食っているという恐ろしい村に迷い込んだ若者が恐怖に陥る様から、復讐劇へと変わる姿を描いた異色スリラー映画です。

 

阪元裕吾はなかなか面白い独特の映画を作りますね。

「黄龍の村」もそうです。一応はスリラー・ホラーと言うくくりなんだけど、全然怖くは無い‥。

むしろ笑ってしまう感じの手作り感満載の映画となっています。

もちろん、人が死んだりするシーンもあるのですが、グロいこともなく。

恐怖などは全く感じません。

監督/脚本/編集
ベイビーわるきゅーれ」の
阪元裕吾

キャスト

北村優希役
水石亜飛夢

村井孝則役
松本卓也

鈴木うらら役
鈴木まゆ

遠藤なごみ役
秋乃ゆに

工藤啓作役
ウメモトジンギ

谷村真琴役
石塚汐花(アイドルカレッジ)

谷村睦夫役
大坂健太

梶原健人役
伊能昌幸

奈穂美役
上のしおり

莉子役
藤井愛稀

田村弘役
中村龍介

千代役
小玉百夏

小太郎役
安田ユウ

梅宮新次郎役
陸野銀次郎

国村洋司役
海道力也

十兵衛役
一ノ瀬ワタル

等が出演しています。

 

あらすじ&ネタバレ

夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる北村優希、村井孝則、鈴木うらら、遠藤なごみ。翌朝、梶原健人、工藤啓作、谷村真琴、谷村睦夫も加わり、レンタカーでキャンプ場に向かう8人の若者たち。

キャンプ場へ向かう途中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまい、助けを求め歩く。トンネルを抜けると焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子がある奇妙な村にたどり着く、これが 龍切村であった。

そこに馬に乗った梅宮新次郎という老人が現れ、車を直してくれるという。しかも家でお茶でも飲んでいきなと誘われる。若者たちが新次郎の家を訪れると千代、奈穂美、莉子の3人の女性が律儀に出迎えてくれ、若者たちの夕食や布団も既に用意されていた。

老人の家で“おいしい”夕食もご馳走になり、夜遅いからと泊まっていきなと言う新次郎の半ば強引な誘いで若者たちは不信に思いながらもその夜は泊まることに。

翌朝、外の音で目覚める優希、外を見ると不思議なお面を被った村人たちが外を練り歩いてた…。

北村優希は慌てふためき皆を起こす、工藤啓作の布団はたたまれ姿が見えなくなっていた。

そこに奈穂美、莉子が呼びに来て、朝食を食べることになる。

朝食の最中、若者の1人・孝則がちよに背中を刺されて殺される。

そこに他の村人たちと一緒にやって来た新次郎は、若者たちに猟銃を突きつけながら「君らは対象になった」と告げ、そして「これは村の決まり」であると言う。

真琴は小太郎という村の青年に子供をたくさん作ろうと無理やり連れ去られ、残った者たちは神社の前に連行される。

村の神社では儀式と称して孝則の肉が焼かれ、「オビンタワラ様」という神に捧げられた。

「次の料理」として指名されたなごみだったが、新次郎と揉み合いとなり銃が暴発、健人が倒れる。なごみは銃を奪い取って逃げ出す。優希とうららも共に逃げるが、転んだはずみで暴発した銃により、なごみは自らの頭を撃ち死亡してしまう。

川に入り逃げようとする優希だったが、うららは川に入ることを躊躇する。その隙に村人の銃撃によりうららは死亡する。

眼前でうららを射殺され、優希は復讐心をたぎらせて奮起するが、その瞬間に自身もまた莉子により撃ち殺される。

 

ネタバレ

ここから序盤に目立たなかった人々が主人公になりどんでん返し映画となります。

 

その頃神社では、健人と睦夫が新次郎を含む村人数名を叩きのめし、銃殺していた。

胸を撃たれて息も絶え絶えの新次郎に、健人は祖母が昔「儀式」の犠牲になったこと、そしてその復讐に来たことを明かす。

直後、新次郎は死亡する。

一方、睦夫の妹の真琴と啓作もまた、それぞれが単独で村人たちを始末していた。

4人は復讐のために訓練を重ねてこの日に備えており、村にはもう1人間諜も忍び込ませていたのだった。

健人は無線を使い「村人を全員殺す」と宣言、村人側も抗戦の構えを示す。

着々と死体の山を積み上げていく4人は、田村弘と千代という強力な村人を相手に苦戦するが、村に潜入していた奈穂美も合流し、最終的には二人を倒し全員を倒すことに成功する。

その姿を見ていた小太郎は閉じ込めている「オビンタワラ様」と呼ばれる十兵衛を解放する。しかし小太郎は十兵衛に食べられてしまう。

 

村長を手榴弾で爆殺した一行は帰路につく。

しかし道中、「オビンタワラ様」として閉じ込められていた十兵衛と遭遇し戦闘となる。

全員が協力して戦い、最後には健人がとどめを刺して何とか勝利する。

復讐を遂げた5人は打ち上げへと繰り出すのだった。

エンドロールが流れる。

後日、生きていたオビンタワラ様を助手に従え、健人が便利屋をやっている姿が描かれる。

海外の反応、評価とレビュー!

日本映画
「黄龍の村」の
海外での評価はどうなっているのでしょう?

海外映画サイトIMDbで
調べてみました!

Yellow Dragon's Village (2021)
Yellow Dragon's Village (2021)

 

海外映画サイト
IMDbでは

平均点が
5.9点という
微妙な評価に
なっています。

ユーザーの投票で
一番多いのは
6点です。

全体の26.7%が
6点の評価をしています。

ユーザーの投票で
一番多いのは
5点です。

全体の19.8%が
5点の評価をしています。

3番目は
7点

全体の17.4%が
7点の評価をしています。

いごっそう612

5~7点に評価が集中していることから海外の反応、評価は可もなく不可もなくと言う感じのようです。

 

海外のレビューも紹介します。

不気味なカニバルホラーを期待するのは...サプライズ

日本の食人ホラー映画として販売されているが、これは確かにそうではない。まあ、間違いなく日本映画だ。極めて日本的だ。

この映画は怖くない。全然。でも楽しい。それは悪いことじゃない。予想を裏切るのが『黄龍の村』の最大の特徴だ。怪しげな演技と、さらに怪しげな特殊効果がある。

映画のスピードはとてもとても速い。最初の5~10分はひとつのジャンルとして描かれる。その後、前述した不気味な僻地の食人ホラーというジャンルに移行する。事態が起こるにつれ、「本当に?と思うかもしれない。と思うかもしれないが、そうではない。

この映画の続きは、まったく別のジャンルになる。それは置いておこう。ある時はバカで、ある時は本当にバカだが、いつも楽しい。そしてその愚かさは、少なくともある部分では明らかに意図的だ。

この作品に参加するにあたり、最低限の説明以外何も知らなくて本当に良かった。そうするのがベストだ。

 

意外な展開

日本のホラー映画にはまっていて、全体的なクオリティは気にしない。日本の文化を体験し、その世界に浸るためだ。この映画は私の好きなホラージャンルのひとつで、コメディとアクションが融合しており、生々しくリアルな演出と動揺しない演技が気に入った。予想外の展開に驚かされた。

日本のホラー映画にはまっているが、全体的なクオリティは気にならない。日本文化を体験し、没入することがすべてだからだ。この映画は私の好きなホラージャンルのひとつで、コメディとアクションが融合しており、生々しくリアルな演出と動揺しない演技が気に入った。予想外の展開に驚かされた。

いごっそう612

海外のレビューは‥予想外の展開に驚きはしても、映画としては平均と言う感じですね。

 

「黄龍の村」のようなスリラー・ホラー映画は興味深い作品が盛りだくさんです。

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