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実写版 聖闘士星矢 The Beginningがマジでやばい…

『聖闘士星矢 The Beginning』(セイントセイヤ ザ・ビギニング、英: Knights of the Zodiac)は、2023年のSFアクション映画。
車田正美による漫画『聖闘士星矢』を原作に、トメック・バギンスキーが監督、新田真剣佑が主役の星矢を演じた話題作です。
日本漫画の実写化は昔は酷いものが多かったんですが、最近はそこそこ良いものも出てきていて、この作品にも期待していたんですが…。
まあ~かなりヤバいものが出てきました。
原作と全然違うストーリー…
特にやばいのがストーリーです。
原作と全然違うんですよね‥
災いの元になってしまうかもしれない女神アテナを拾った義父母が意見の違いから、護る派組織と殺す派組織に分かれて争う、姉さんを探す星矢は小宇宙(コスモ)を持つがため、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守ることが運命だと言われ、自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始める‥。
いや‥なにこれ?
ストーリーこんなに変える必要あったのか?
むしろ聖闘士星矢である必要があったのだろうか?
ただ‥聖闘士星矢関係なしのアクション映画として観れば、それなりに満足できる作品ではあります。
CGとかは安っぽいんですが、新田真剣佑さんのかっこ良さとアクションシーンで、それなりに楽しめました。
ただ‥聖闘士星矢の実写化として観れば‥やばいと思ってしまいます。
大コケで大赤字で続編はなし?
聖闘士星矢 The Beginning 実写がやばいのは、他にも
大コケで大赤字という事でしょう。
実写映画『聖闘士星矢TheBeginning』はショーン・ビーンやファムケ・ヤンセンといった海外の豪華キャスト出演し、東映が6000万ドル、日本円で約80億円という多額の資金を出資して作り上げました。
日本国内での興行収入は30億円から40億円になると予測されていましたが、日本での興行収入は1億2000万円…。
北米で110万ドル、中南米で436万ドル、ヨーロッパで114万ドル、中国ではそこそこ人気だったみたいだが、全世界で10億円強にとどまってしまいました。
最終的に赤字は36億円になったようです。
東映にとってはかなりの大コケで大赤字です。
確実に続編は無いでしょう。
海外の反応、評価とレビュー!
「聖闘士星矢 The Beginning」の海外の反応、評価はどうなっているのでしょう?
海外でもヤバい結果になっているのか?
海外映画サイトを調べてみました。

海外映画サイト
IMDbでは
平均点が
4.4点という
低い評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのが
5点です。
全体の16.4%の人が
5点の評価を付けています。
次に多いのが
4点
全体の14.2%の人が
4点の評価を付けています。
3番目が最低点の1点
全体の13.3%

上の表を見ても、海外の反応、評価は低いことが分かります。
海外のレビューを紹介します。
の出来の悪い、出来の悪いCGIのお祭りは、80年代の聖闘士星矢の傑作アニメを作った人たちによって企画された。この作品は、美少女戦士セーラームーンという、人生を深く変えるような体験とともに、スーパーヒーロー小説の大文字のCで始まるクラシック作品となっている。しかし一番面白いのは、この同じ会社、少なくともこの同じ会社の別の支店が、特撮部門で実写シリーズをたくさん抱えていることだ。などなど。などなど。MCUやDCEUのゴミ作品にうんざりしている人々にとって、これらの作品は非常に有益であり、ファンサブにすべての仕事をさせるのではなく、適切なリリースをすることで、より多くの利益を得ることができるのだ!いや、これが私たち欧米のファンのために企業が思い描いたものであり、これと無駄な美少女戦士セーラームーンリメイクの最後の不要な映画なのだ。この会社に一体何が起こったんだ?私は知らない。
またまたドラゴンボール・エボリューションのような事態になってしまった。なぜハリウッドは学ばないのか?監督に「独学」のアーティスト、脚本は3人の素人、低予算、凡庸なプロダクションの中途半端な作品では、アニメの実写化は無理だということを、この映画で改めて思い知らされることになろう。とはいえ、中レベルの製作予算にしては、VFXのクオリティには感心させられた。演技は、特にマディソン・イセマンとマッケンユーに欠点がありながらも楽しめた。
『ドラゴンボール・エボリューション』の二の舞だ。なぜハリウッドは学ばないのか?監督に "独学 "のアーティスト、脚本は3人の素人、低予算、凡庸なプロダクション・クオリティという中途半端なプロダクションでは、アニメの実写化は無理だということを、この映画で改めて思い知らされることになろう。とはいえ、中レベルの製作予算にしては、VFXのクオリティには感心させられた。演技は、特にマディソン・イセマンとマッケンユーに欠点がありながらも楽しめた。
原作の漫画を読んでいないので、映画としてしか判断できない。この映画を見る理由は、手に汗握る戦闘シーン(よく撮れていてエネルギーに満ちている)と、個人的な贖罪と自己を許すという満足のいく瞬間がいくつか散りばめられているからだ。
悲しいかな、こうしたポジティブな要素はほとんどなく、非人間的で陳腐な台詞、なぜか一般的で過剰に入り組んだプロット、笑えるほど資金不足で未完成な視覚効果によって、この映画はあまりにも頻繁につまづく。
キャストは有能な脇役ばかりだが、意図せず笑える脚本にも、カリスマ性のない主演俳優にも助けられていない。
最後に、この映画はあまりに真面目に考えすぎているため、おふざけがカンペキで楽しいというより、見るのが辛くなる。
良い作品になるためのピースは揃っていたが、そのピースを落としすぎてしまったのだ。
ワンピースがNetflixで配信されることになり、聖闘士星矢のテレビ映画化が決まった。これはNetflixがアニメにやるようなことだ。見てみよう
まず第一に、聖闘士星矢について、そしてそれが日本の現代文化にとって何を意味するのか、このプロダクションの誰も知らなかった。もっとよく調べてみると、これは香港の制作で、だから格闘技の戦いにもっと予算がかかっている。脚本家はストーリーの意味を理解しておらず、俳優たちはコスチュームを着た馬鹿にしか見えず、上級俳優たちは自分のキャラクターの意味を理解しておらず、さらに悪いことに、この馬鹿げた怪作を作り出した。
ペガサスとフェニックスのコスチュームは一見良かったが、よく見ると、こいつらは干支の騎士のコスチュームの代わりに中国の武具を使っている。これが最後の一撃で、最低のレート1しかつけられなかった。
古代、神々は人間を遊び道具として扱っていた。アテナは唯一人類を助け、神々の時代が終わるまで彼らを守る騎士を養成した。シエナ(マディソン・イズマン)はアテナの現代の生まれ変わりだ。星矢(マッケンユー)は妹を探し、ゾディアックの騎士になるために修行する。
特撮は印象に残らないが素晴らしい。戦いはいい。ワイヤーワークと長い戦いが好きだ。もっとうまく撮れるだろう。見劣りする部分が多い。TVパワーレンジャーと言いたいところだが、それほど悪くはない。デザインだ。CGで光るフラッシュ・ゴードンだ。私は日本の漫画もアニメも知らない。デザインはそこからきているのだろう。ストーリーは基本的で単純。キャラクターは一面的だ。どれも面白いとは言えない。中途半端な予算のコミック本のB級映画だ。

海外のレビューは日本国内より酷評の意見が多かったように思います。
海外の方がCGなどが優れている分、海外と比べると低予算で作られた「聖闘士星矢」をひどいと思う人が多いように感じました。

海外の方が酷評とは‥続編はやっぱり無しでしょうね💦