「ワンダーランド: あなたに逢いたくて」
「ワンダーランド: あなたに逢いたくて」原題：원더랜드 英題：WONDERLANDは2024年の韓国映画
AIワンダーランドにより、死んでしまった人のデータを保存し会話できる世界を舞台に、幼い娘に自身の死を知らせず、ワンダーランドにサービスを依頼するバイリン（タン・ウェイ）。事故で昏睡状態となった恋人のテジュ（パク・ボゴム）を宇宙飛行士に復元し、地球と宇宙との仮想恋愛を行う幸せな日々を過ごすジョンイン（ぺ・スジ）。AIの両親に育てられ、顧客をサポートする主席プログラマーのヘリ（チョン・ユミ）と、彼女の部下で新人プランナーのヒョンス（チェ・ウシク）の姿を描いたSFヒューマン映画です。
序盤はわけわかんねー💦となってしまいました。
色々な登場人物が入り組んで出てくるのでわかりづらいです。
もうちょいしぼって描いた方が良かったかもしれません。
頑張って最後まで観ていくと、ほっこり感動する映画であります。
2024年7月26日Netflixより配信開始
2020年10月22日、配給会社のエースメーカー・ムービーワークスとNetflixは、韓国と中国を除く全世界でNetflixが同作を配信することで合意した。Netflixは、撮影開始当初からエースメーカーと海外での公開について協議していたことを明らかにした。長い交渉の末、エースメーカーは最終的にNetflixとポストプロダクション費用の約30％を負担する契約を交わした。
『ワンダーランド』は2024年6月5日に韓国の劇場で公開され、2024年7月26日にNetflixで公開されました
韓国の興行収入では94,777人の観客動員数と615,180ドルの興行収入で初登場1位となり、その後3日間1位を維持しました。
2024年7月19日現在、この映画は625,348人の観客動員数で4,263,745ドルの収益を上げています。
キャスト
タン・ウェイ
スジ
パク・ボゴム
チョン・ユミ
チェ・ウシク
パウ・ヘイチン
等が出演しています。
海外の評価とレビュー！
「ワンダーランド: あなたに逢いたくて」の海外の評価はどうなっているのでしょう？
海外映画サイトIMDbを調べてみました。
海外映画サイトIMDbでは401人の投票があり、平均評価は6.0/10点となっています。
20.7％の人が10点満点の評価を付けており、一部の人の心にはつきささった映画のようです。
海外のレビューを紹介します。
魅力的なストーリーと実力派俳優の出演で、この映画に大きな期待を寄せていた。しかし、結局は期待外れだった。ストーリーはかなり入り組んでおり、原作を読んでいないとついていけない。この明快さの欠如は、筋書きの予備知識がなければ、観客が混乱したり、ずっと後になって初めて展開がわかったりすることを意味した。期待させる前提にもかかわらず、実行は不十分で、多くの疑問が解決されず、多くのシーンが支離滅裂に感じられた。
私を夢中にさせたのは、称賛に値する技術と深みのある役柄を演じた俳優たちの演技だった。彼らの才能はこの映画の救いであり、泥沼化したストーリーに活気を与えた。残念なのは、彼らの努力が映画の構造上の問題によって影を潜めてしまったことだ。
結局、この映画にはその瞬間はあったものの、私が抱いていた大きな期待には応えられなかった。10点満点中5点しかつけられないのは、主に私が心から賞賛する俳優たちの演技のせいだ。映画自体はそうでなくても、彼らの献身と才能は光っていた。
他のインディーズ映画に混じって映画祭で見た。なかなか良かった。
魅惑的でありながら欠点のある映画で、視覚的に見事な体験を提供する一方で、物語的な面では物足りない部分もある。
勇気、友情、自分探しというテーマは普遍的で魅力的だが、映画におけるその実行はやや一貫性に欠ける。この映画は、登場人物の行動や相互作用を通して物語を自然に展開させるのではなく、説明文に大きく依存する傾向がある。このアプローチは、物語を支離滅裂で魅力に欠けるものに感じさせる。
映像的な芸術性という点では光り輝いているが、ストーリーテリングやキャラクター造形には難がある映画だ。美的な美しさやユーモアの瞬間は楽しめる映画だが、物語にもっと深みや一貫性を求める観客もいるだろう。
全体的には非常に堅実な作品である。
SFとKドラマが好きな私にとって、この映画のプロットはとても興味深かった。
しかし、大物スターたちの演技にはがっかりさせられた。ペ・スージーとパク・ボゴムの2人の演技は相性が悪かったのか、それとも相性の悪さによるものなのかは分からないが、信じられないほど木訥だった。
タン・ウェイの娘とのやりとりはこの映画のハイライトで、甘く、純粋で、胸が締め付けられるようだった。しかし、コン・ユとのシーンにはがっかりさせられた。ふたりとも英語での演技のせいなのかどうかはわからないが、ふだんは優れた俳優であるにもかかわらず、そのシーンはとても陳腐でぎこちなかった。
韓国は、大物をキャスティングしてうまくいくことを期待するのではなく、ケミストリーオーディションを使うことに戻るべきだと思う。この一連の動きは、非常にコストのかかるミスだった。
この映画が韓国で早々に公開中止になった理由は理解できる。公開後すぐにイギリスのNetflixで見つけたときはショックだったが、今ならその理由がわかる。
本当に残念だ。
脚本は別のチームに渡して引き締める必要があった。いくつかのセリフは展開と強調が必要だし、他のセリフは後回しにする必要がある。クレジットの後にエピローグがあり、未解決の問題を解決しているが、興味がなかったので必要なかった。実際、邪魔でしかない。
演技、演出、プロダクションは申し分ない。韓国の映画・テレビ業界は素晴らしい。
この（少し未来的な）映画のテーマは斬新だ...AIの創造物は独立した存在になれるのか？
そんなわけで、『ワンダーランド』は非常に感動的だ。誰が誰なのか。そして、誰が誰でないのかも。
私はこの作品を熱烈に推薦する。この作品は3ヶ国語（英語、韓国語、中国語）なので、言葉に少し戸惑うかもしれない。
見てください。
示唆に富み、頭脳的な作品だが、ティッシュを用意しておこう。
ポイントは、台頭するテクノロジー、特にAIの力が持つ意味を考えることだった。私の観点では、この映画はAIを使うことの長所と短所を示し、ビデオ通話サービスを通じて亡くなった愛する人と再会できる未来のシナリオの可能性を強調した。これは、進歩的なAIの発明を開発する上で最もコントロールできるのは人間であるため、いつの日かAIが人間以上のことをするようになるかもしれないということを実感させるものだ。しかし、先端技術の台頭や人工知能の利用にもかかわらず、人間の心の奥底にある憧れに取って代わることはできない。AIにはできない、人間にしかできないことがあるのだ。とはいえ、人工知能は私たちにとって大きな助けではあるが、それなりの限界もあり、私たちはそれを認識し、適切に使用しなければならない。全体として、私はこの物語全体に驚かされた！この作家は本当に創造性と仕事の幅を広げている。見る価値があるし、疑問や結論、大きな気づきを残してくれるだろう。制作した皆さん、お疲れ様でした！
「ワンダーランド: あなたに逢いたくて」のようなNetflix映画は興味深い作品が盛りだくさんです。
