「疫起/エピデミック」実話!SARSの病院封鎖事件を映画化!
疫起/エピデミック

疫起/エピデミック

疫起/エピデミック
疫起/エピデミック

 

台湾の和平病院で実際に起こったSARSの病院封鎖事件を映画化した実話映画です。

 

院内感染、病院封鎖と来たらかなり恐ろしい作品だろうな~と期待して観たんですけど‥全然そんな感じの映画では無いです。

もちろん院内感染とかでリアルな怖さはあるんですけど、感染のリスクをおってでも患者を救う医師と看護師の話と言う感じです。

盛り上がる感じもなく淡々と進んでいく感じ‥正直面白くは無かった💦

SARSってそういえば一時期凄く話題になりましたよね。

いまだに特効薬もなく怖い病気です。コロナウイルスもいずれこういう映画になるんでしょうか?

 

まあ、とにかく映画は面白くは無いけど、台湾で起こったSARSの病院封鎖事件を知る上では勉強になる映画でした。

日本でもクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスの集団感染が起こった歴史があります。

うわっ‥あれ映画になりそうですね💦

台湾で起こったSARSの病院封鎖事件は自殺者も出ており、映画でも事故の感染を防ぐために仲間を犠牲にするシーンもありました。

追い詰められた人間の行動ってホラーです。やっぱ人間が一番怖いですね。

SARSの病院封鎖事件

「疫起/エピデミック」で描かれたSARSの病院封鎖事件はどんな事件なのかというと、2003年に台湾の和平病院で感染者と認定されていないある女性が実はSARSに罹っており、そこから爆発的に院内感染が起こりました。

台湾政府は「死者ゼロ、感染輸出ゼロ、地域内感染ゼロ」の記録樹立に得々としていたが、図らずもその二日後に和平病院でSARSの院内感染が起こったのです。

2003年4月9日、曹さんは電車で隣に座っていた見知らぬ男性からSARSウイルスに感染し、和平病院でレントゲン検査を受けたところ、SARSの疑いがあると判断されました。洗濯業者の劉さんは、消毒作業中に汚れた隔離用ガウンを洗濯に送ったため、SARSの感染につながり、4月12日に発熱と下痢を起こし、4月16日に医師の診察を受けました。和平病院B病棟ではSARSの疑いがあると診断されなかったため、医療スタッフが保護せずにクリーニング店従業員の劉さんと接触し、集団院内感染感染が発生したというわけです。

 

疫起/エピデミック
疫起/エピデミック

 

政院は何の前触れもなく病院の閉鎖を発表し、医療スタッフ、患者、付き添いの家族、病院の便利屋など千人以上が病院に閉じ込められ、病院はたちまちパニック状態になりました。

SARSウイルスが病院内で蔓延しているだけでなく、人々のパニックがあらゆる場所に恐怖を広げ、病院に閉じ込められている人々に肉体的、精神的に多大な影響を与えました。

結局14日間‥和平病院を閉鎖し、感染者154人(医療従事者57名)、死亡者31人、患者1人が自殺しています。

 

 

「疫起/エピデミック」では、このSARSの病院封鎖事件を描いています。

こういう実話があったんだと勉強になる映画です。

こちらも読まれています。

このクソ記事を
いいね!してやる。

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう