「新幹線大爆破 2025」キャストに消えた3人…ピエール瀧さんはNetflix専門？

2025年4月25日 2025年4月27日

いごっそう612

「新幹線大爆破」

Netflixから2025年4月23日に世界独占配信された『新幹線大爆破』は、『シン・ゴジラ』などで知られる樋口真嗣監督が1975年公開の同名映画をリブートした作品。

東京行のはやぶさ60号に爆弾が仕掛けられており、新幹線の速度が時速100kmを下回ると即座に爆発する。爆弾を解除するためには1,000億円を犯人に払わなければならない‥。限られた時間の中、爆破を回避すべく奮闘する鉄道人たちのギリギリの攻防が繰り広げられるというアクション大作です。

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JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が行われて、新幹線が好きな人にはめっちゃ楽しめる作品です。

あらすじ(ネタバレあり) 犯人は…

※映画のネタバレを書いていきます。

はやぶさ60号（5060B）は、新青森発東京行きのE5系新幹線で、第一線管理責任者の高市和也氏が指揮を執っています。列車が出発して間もなく、匿名の通報者が東京のJR東日本本社に、列車に時速100キロ以下に減速すると爆発する爆弾を仕掛けたと連絡しました。

爆弾犯が青森東で貨物列車2074号を破壊して主張を証明した後、JR東日本は東本州内のすべての新幹線路線に「はやぶさ60号」の運行を集中させる許可を与え、列車は八戸を通過し、 ATCを無効にして時速120キロ以上で走行するよう指示しました。この間、乗客には爆弾の存在を秘密にしていました。

東京に戻ると、爆弾犯は再び電話をかけてきて、はやぶさ60号に乗っていた人々の命と引き換えに、日本国民全員に1000億円の身代金を要求した。

政府とJR東日本の指示の下、高市は爆弾緊急事態を発表し、数人の乗客が駅員の点検手順に疑問を呈する一方、女性政治家の加賀美裕子は、傷ついた評判を回復するためにこの状況を利用する。諏訪官房長官が爆弾の状況を国民に発表し、乗客の安全が政府の最優先事項であると述べると、爆弾犯はすべてのネットワークをハッキングし、はやぶさ60号の後部車両の1つに爆弾が仕掛けられる身代金ビデオをストリーミングし、岩手県に到着した列車にパニックを引き起こした。

盛岡で別の列車がバードストライクのために失速するという問題が発生し、JR東日本ははやぶさ60号のルートを北行きに変更した。指令員の笠木雄一の計算によると、はやぶさ60号は時速105キロで進路変更に成功し、はやぶさ／こまち27号の後部車両に衝突する寸前だった。その後、億万長者のインフルエンサー、轟満が自ら動画配信を行い、身代金を集めるためのオンラインプラットフォームを発表。乗客はリンクを共有して寄付を募ったが、加賀美が彼の計画について問いただす。

東京警の川越捜査官と彼のチームは、この爆弾事件は1975年のひかり109号事件の模倣だと推測する。列車内では、2人のライブストリーマーが後藤という名のヘリコプター会社社員に近づき、小学校へのヘリコプター墜落について謝罪を要求する。

2人の間で口論になり、後藤は意識を失う。列車が一ノ関に到着すると、笠木は高市に乗客全員に救助計画の準備をするよう指示する。はやぶさ60号の乗組員は、補給列車9012Bから機材を受け取り、乗客を先頭車両に避難させた後、利府にある新幹線車両整備センターと連携して最後尾の2両を切り離す。

彼らは車両を切り離すことに成功し、車両はすぐに爆発するが、車内にまだ爆弾があると疑われる。救助列車9014Bは仙台を過ぎてはやぶさ60号との橋渡しをするために出発する。

乗務員は乗客を9014Bへ慎重に避難させていくが、小野寺柚月という学生が行方不明になり脱出できておらず、また、後藤は自殺願望に駆られ避難しようとしない。

加賀美が後藤を落ち着かせたまさにその時、9014Bの非常ブレーキが突然作動し、橋梁が破壊される。車掌の松本千佳は時速100キロを少し超えたところで急ブレーキをかけたため、9014Bは列車と衝突して分離し、副支配人の藤井は金属片に突き刺さる。

9014Bに乗っていた340人は分離する前に脱出し救助されたが、高市、藤井、松本、加賀美、轟、後藤、小野寺の9人は救助の見込みがなく、はやぶさ60号に取り残される。

佐々木首相補佐官は、列車が東京に到達しないようにしたいと考えている。

高市はJR東日本に電話し、残りの乗客を救出する時間を稼ぐため、はやぶさ60号のルートを東京で東海道新幹線に接続させるよう指示する。

発見された小野寺は秦野にいる父・勉に電話し、自分が列車に爆弾を仕掛けた張本人であることを明かし、父親を罵倒する。

新幹線大爆破の犯人は小野寺柚月だった。

新幹線に仕掛けたのと同様の爆弾で父を殺害した後、小野寺はJR東日本に電話し、爆弾を解除するには自分の心臓モニターが爆弾と連動しているため、自分を殺さなければならないと告げる。

小野寺のことを調べているうちに、川越は、小野寺勉がひかる109のテロリストの一人、古賀勝を逮捕するために派遣された警察官の一人だったことを知る。しかし、古賀が自爆テロを起こしたのに対し、警察は勉が正当防衛で古賀を撃ち、新幹線業界を救ったとして、勉を英雄視する。

勉は今の新幹線があるのは俺のおかげだと吹聴し、妻が無くなった後は、小野寺柚をDVしていた。

小野寺は、古賀の息子である古賀マサトシの助けを借りて、新幹線の遺産を含む虐待的な父親にまつわる嘘を打ち砕くために爆破脅迫を計画した。

ようするに小野寺柚月の父親への復讐がこの事件を招いたのだ。

藤井が大量出血で危険な状態に陥り、JR東日本は政府から線路延長工事の中止を命じられると、高市は小野寺を絞め殺したい衝動を抑える。警察は正俊から残りの爆弾が1、4、6号車にあることを知る。

笠木ははやぶさ60号を鷲宮に迂回させる計画を考案し、そこで線路を時間通りに切り替えて最後の2両を切り離し、最初の6両を制御区域で爆発させる。乗客が衝突に備える中、松本は持ち場を離れる。列車は切り離し地点に到達し、7号車はその手前で両方のレールをまたぎ、8号車は分離して防波堤を突き破り、先頭の車両は減速して自爆する。

救助隊員が8号車に駆け込み、乗客全員を救出する。川越はテロ計画について小野寺と対峙し、轟の募金活動が1000億円の目標を達成したことを明かす。他の乗客らは高市さんにお辞儀をし、その後ＪＲの職員らが近づき、彼の努力を称えた。