本日は、2015年の映画『ビリギャル』のネタバレと感想を書いています。
映画「ビリギャル」は、投稿サイトに掲載された実話を書籍化しベストセラーとなった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、現在大人気の有村架純が金髪ギャルに扮して映画化した作品です!
作品情報
原題:ビリギャル
製作年:2015年
邦画:実話ドラマ
製作国:日本
日本公開:2015年5月1日
レンタル開始:2015年11月12日
上映時間:117分
あらすじ
名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか(有村架純)は全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。
予告動画
映画「ビリギャル」:ネタバレと感想
全然期待してなかったけど、ビックリするほど面白い映画でした(=゚ω゚)ノ
マジで面白いわ、この映画!監督は土井裕泰!
坪田塾の塾講師・坪田信貴の
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
を映画化した感動作です(^^♪
成績学年最下位の女子高生が、ある教師の励ましで慶應義塾大学合格というむちゃな目標に向かって突き進む姿を描いています。
有村架純が金髪で名演技
有村架純ちゃんと言えば、あんまり演技が上手いイメージ無かったんですけど…
この映画では、かーなり自然でいい演技をしています(〃艸〃)ムフッ
多分もともとのキャラがこの映画のさやかちゃんに近い感じなんでしょうね~。
清純派っぽいけど、中身はギャルなのかもしれません(笑)
その姿は、金髪ギャルです。
個人的には、ストロボエッジの時の黒髪清純派の有村架純の方が好きなんですが、こっちも可愛い( *´艸`)
この映画を盛り上がる要素の一つでもありますね。
映画は、学年ビリのギャルが勉強して慶應大に合格した話という至極分かりやすいストーリーです。
ストーリーも分かりやすく、映画も、先ほども言った有村架純を含める要素でめっちゃ面白くなっています。
伊藤淳史演じる坪田信貴がカリスマすぎる!!
学年ビリのギャルを慶應大学への現役受験合格さしたカリスマ!
その名は、坪田信貴!
この先生、めっちゃカリスマすぎる!!
そも指導方法はこちら!
そういう指導方法を採用しているらしいです。
映画では詳しく指導方法は描かれていませんが
坪田信貴先生がカリスマという事は‥ハッキリと理解できる感じで描かれています。
優しく、わかりやすく、面白く、個々にあった教え方という感じでした。
その、実在する坪田信貴先生を伊藤淳史が演じています。
伊藤淳史の熱演に、心揺さぶられること間違いなしです(*^^)v
さやかの母親あーちゃんがカリスマすぎる!!
どんな時でも、子供を信じ!子供のために生きるあーちゃんがカリスマすぎます!
この映画、泣かせる要素が盛りだくさんです!父との確執!どんな時でも信じて助けてくれる母親の愛‥(゚´Д`゚)゚。
このあーちゃんが凄すぎて映画で何度もウルウルさせられました。
こんな親にならなくては…この映画を観るとそう反省させられます。
母親あーちゃんの存在が、この作品をタダの勉強だけでない感動作に仕上げてくれています。
この母あっての"さやか"なのでしょう。
ラストに向け、頑張る主人公を軸に、周りの人間が次第に変わっていく姿は涙を誘うこと間違いなし!
母親を演じるのは、吉田羊です。
この人の演技は本当に素晴らしい!
ビリギャルのその後、実在の本人たちは?
映画を観て、ビリギャルのその後、実在の本人たちは今何をしてるのか?
すご~く気になったので、調べてみました。
ビリギャルのこと小林さやかさんは、現在ウエディングプランナーとしてブライダル会社で働いているそうです。
居酒屋の店長と結婚をしてTVで放映もされています。
スキンヘッドの旦那さんですね(笑)
坪田信貴先生は?
現在は名古屋の個別指導塾 坪田塾の塾長として活躍中!
本もベストセラーですので、大儲けですね(笑)
本人も映画のようにカリスマなら今後の成功間違いなしですね!
ちなみに平田塾の料金ですが
高校1年生・中学生で週2回、1回2時間(つまり週4時間)のケースですと、33000円(税別)になります。よって、1時間当たり2000円をイメージしていただければと思います。
高いけど、カリスマの個別指導なら納得ですね(=゚ω゚)ノ
ちなみに、本当か嘘かわかりませんが・ビリギャルは、高3になる頃には百数十万円を前払いしなければいけない「無制限コース」で勉強していたそうです。
そうそうビリギャルにはこんな噂もあります。
ビリギャルは嘘だらけ?
ビリギャルは嘘だらけだと言う噂があります。
ビリギャルは中学受験に合格し、愛知県の有名な私立中高一貫校であるお嬢様学校に通っていたのです。
つまり、あくまでも”進学校でビリ”なだけだであり、映画や小説で出てきたように「小学4年生の学力のギャル」では無かったのです。
そして、映画で描かれていたように、母親が必死で働いてお金を工面して塾に通わしたというわけではなく、塾の費用も無制限に通える数百万もするコースに通っていて家もお金持ちだったというのです。
ようするに…
お金持ちのそこそこ頭がいい子が、お金をかけて英語を勉強して慶応に受かったって話ということですね。
他にも
「偏差値を1年で40上げた」ということですが、全科目が偏差値30というわけではなく、苦手な科目だけが偏差値30くらいだったのだとか…
言葉のマジックで、映画のように見せかけているだけだという話もあります。
嘘じゃないか…騙された…そういう気持ちにもなるかも知れません。
色々と批判もされている様ですね。
しかし、
そりゃ色々言ったら、嘘だという事にもなるのでしょうけど。
学年でビリだったギャルが、一生懸命勉強して慶應大に受かったというのは事実ですよね。
そして、坪田先生も、彼女を精一杯教え支え合格に導いたんです。
誇張された部分はあるにせよ、偏差値を上げ慶應大に合格したのは紛れもない事実!
嘘だと責めるのでは無く、二人の努力を称えたいです。
まとめ
良い映画でしたね、実話もあり観ておきたい作品の1つだと思います。
映画を観た人からも絶賛の嵐です。
けっこう泣けます。笑えます。癒されます。
絶対に損をしないオススメ作品だと思います(^^♪